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高山れおな @R_Takayama
宮本佳世乃氏の句集『鳥飛ぶ仕組み』、拝受読了。レモンイエローのカヴァーの綺麗な本。「現代俳句協会新鋭シリーズ2」とのことなので「1」はどなたの何という本かと思って検索するもわからず。で、この装丁はシリーズ全体で統一されたものか気になり、現代俳句協会のHPを覗くと・・・。
高山れおな @R_Takayama
(承前)どうやら装丁は一冊一冊で異なるらしい。気になったのは、「50歳くらいの若手作家のシリーズ句集です。今日、若手作家の句集が経済的な理由を含めて少なくなっています。このシリーズは、その今日的状況を考慮、打破し有望な新人を発掘し俳壇に推していく目的もあります」との趣旨説明。
高山れおな @R_Takayama
(承前)「50歳くらいの若手作家のシリーズ句集」の部分は、「50歳くらいまでの・・・」の単純誤記であろう。にしても、50歳で若手か・・・と感慨に耽るのは今更として、そうですか、減ってますか、やはり・・・と、そんなことを思いましたですよ。
高山れおな @R_Takayama
で、『鳥飛ぶ仕組み』に戻ると、すいすい気持ち良く読めました。協会の50歳若手説に準拠すれば若手も若手ということになる著者ですが、実年齢は(失礼ながら)さほど若いわけではなく、それなりに人生に包囲されているはずですが、そのあたりは作品世界からは一応カットされていて・・・
高山れおな @R_Takayama
(承前)ちょっとネオテニー的な印象も帯びた、感性の柔らかい部分のみで言葉を組み立てようとする志向が、大筋を貫いているように思いました。先般、ツイートした小川軽舟氏の句とタイプは違うが、これまた圧倒的に取り合わせの句が多い。今風の取り合わせって本当はどうなんでしょうね。
高山れおな @R_Takayama
(承前)田中裕明氏あたりが淵源になっていそうな取り合わせ手法には個人的には大いに疑問を感じつつ、しかし根無し草になりつつある季語になんとか現代性を与えだましだまし使うにはその方向しかないのかとも思い・・・と、いろいろ考えさせられたのはやはり“若手”の句集なればこそでしょう。

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