- masako1009
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初期のころの動機として、自分が働いている中での、どうしてこんな風になってるの…!なんでこんなことがまかり通っているの…!これさえなければ、気持よく働けるのに…!などというやり場のない怒りが原動力になってたんですけれど。
2013-01-25 23:14:21だんだん、年月をへるに従って、自分のスタンスも少しずつ変わって来ました。というか、誰に何をするべきなのか、というのは、迷いながら、挫折しながら、変わって来ました。
2013-01-25 23:16:09それぞれが経験したことをいろんな形でシェアして役立てていく仕組みがあれば、というのは変わってなくて。昔に比べてそれははるかに出来るようになったけど、もっといろんなかたちがあればいいなというのも含め。
2013-01-25 23:19:34が、そういう仕組みはまだまだ足りてないし、重要だと思いつつも、例えば、ワーカーがいくら性感染症予防の知識を身につけても、働く環境が変わらなければ、そこで働くワーカーは、いくらかは自衛できるだろうけど、しんどさは同じか、ある意味では増すかも、とその事実が重くのしかかるのでした。。
2013-01-25 23:24:40じゃあ、いったい、何処に何をいえばいいのか…根本解決に近づくためにはどうしたらいいのか…ということになりますがな。
2013-01-25 23:25:44と思ってみても、そんな根本解決にもなかなか近づけるものではないですよね。まあ、ゆってみれば、法律とか、社会とか、性欲の有り様とか、そんなことになってきまして、もちろんそこに訴える力を付けたいのは山々なんですが、よくわかんないんです、どうしたらいいのか。
2013-01-25 23:28:29その辺りは常に眼前にそびえるでかい山として見えているんですけれど。近づけた気がしたこともないし、真面目に登ろうとしたことさえないかも。
2013-01-25 23:34:38そんで、いっとき、お店側の人に近づいてみよう、もしかしたら何か目的が一致するところがあるかもしれない!と思ったんですけれど、無理でした。もっとレベル上げをしてからじゃないと無理ですね。。
2013-01-25 23:37:13様々なトライ&エラーを繰り返すうち、セックスワーカーの健康を考えることを仕事にしている人に訴えるのが一番まだ距離が近く、こちらのいっていることを、なんとか理解してもらえる、という事態にようやくたどり着いたのでした。
2013-01-25 23:43:24私の変化の中ですごく重要な点は「セーファーな性行為ができてない現状を変えたい」というお題がある時、セックスワーカーは、熱意をもって問題点を指摘できるし、解決策を練ったり提示したりできるほど経験積んでる集団だ、とだんだんそう考えるようになったこと。
2013-01-25 23:50:18この、仕事してればたまりにたまってくる、「なぜ性行為というコミュニケーションはこれほどまでに不自由なのか…!いろんなことが邪魔くさすぎる…!」というベクトルを、適材適所に向ければ、なんか問題が解決するんじゃねえの?という根拠のない核心が芽生えたのです…!
2013-01-25 23:54:20これから先、私がやりたいことがあるとすれば。あのセックスワークの現場でふきだまっていくやり場のない憤りを、ワーカーが自分の中で溜めてただ消耗するのではなく、適切な場所でここぞとばかりに発散して、いい方向にもってく仕組みを作れないかなーということ。
2013-01-26 00:01:05