- lotusredcat
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記録まとめ
はじめに
これからツイートする内容は、篠山さんに絡んだ際に頂いた「自衛隊の階級制度よくわかんねーです?」という意見を受け、これはいかんと我々の組織構造についての解説のみを行う予定でした。篠山さんには一切触れずに。
2013-01-26 21:44:45しかしその解説を推敲してるその最中、篠山さんは私の神経を絶妙なタイミングで逆撫でし、そのムカつきを抱えたまま作った文章は「あのパンダの経歴はどう足掻いてもおかしい」と結論付けるものに仕上がってしまいました。
2013-01-26 21:46:32また、この文章を発表する直前にパンダ先生は突如自らの経歴らしきものを公開しました。 その主張に矛盾は今のところありませんが、ここまで虚言を並べて来た人の言葉をそうやすやすと信じられる程私は人間出来てません。
2013-01-26 21:47:26公開するかちょっと考えましたが、まぁ今更あのパンダに気ぃ使う必要もないですし、最新の経歴だって事実かどうか分かったもんじゃありません。それに大筋では当初説明しようと思ってた事も説明できてるしこのままでいいやと改変を放棄した次第です。
2013-01-26 21:48:15仮説
さて。話を始めるに当たり、パンダさんの経歴をある程度固める必要があります。しかしながら皆さんご存知の通り、あのパンダは必死に自らの自衛隊歴を隠しています。残ってるのはぼやけた仄めかしツイートの山。
2013-01-26 21:49:08本人は「明言した事はない」とか言うでしょうけど、逆を言うと「明確に否定された事もない」ので、この際話の信憑性は一切考えない事にしました。
2013-01-26 21:49:50パンダが我々に誤解させたかったであろう設定に沿って仮説を組み立てます。ちまちま本人から情報引き出すより、初手からこうして全ての可能性を潰してしまえば良かったんだと気付いたのは、文を作り終えかけた頃でした。
2013-01-26 21:50:59②の仮説。大学卒業後任期制隊員、若くは一般曹候補生として入隊。第1空挺団に所属し3年勤務した後3曹、もしくは営門3曹で退職
2013-01-26 21:52:28検証1
さて、それではこれらの仮説を踏まえた上で、我々の職場の階級構造について解説したいと思います。アホ程長くなりますがご一読頂ければ。 確実に何回か連投規制食らう量です。
2013-01-26 21:54:38自衛隊の階級は士、曹、尉、佐、将という種類で成り立っており、この表記の順に階級が上がって行きます。尉以上の階級は「幹部」と呼ばれ、現場での作業ではなく作戦指揮や部隊統制などの頭脳労働を行う事が多くなります。
2013-01-26 21:58:51まず「幹部候補生制度」というものについて説明しなければなりません。 幹部候補生とは初級幹部教育を受ける資格を持つ人を指し、その幹部候補生資格を取る為に行われるのが「幹部候補生試験」です。
2013-01-26 22:01:21平たく言えば、士、曹の下積みをすっ飛ばし、いきなり初級幹部である3尉に任官する為の教育を受ける事が出来る制度、試験って事ですね。
2013-01-26 22:01:59合格した場合、元の社会的立場、部内での階級に依らず階級は曹長となり、襟に幹部候補生徽章というバッヂが付きます。 そしておよそ1年の教育期間を経た後に3尉に昇任し部隊配属されます。
2013-01-26 22:03:15この幹部候補生試験についてはいくつか区分があります。防大出身者、一般大学出身者、そして自衛隊内部で試験を受けて合格した者。それぞれアルファベットでB、U、Iと表記されます。他にも航空技術、歯科、医科等数種類の分類がありますが関係ないので割愛します。
2013-01-26 22:04:09篠山さんは京大を卒業した後に自衛隊に入隊した(という事になっている)ので、一般大学出身者であるU幹となります。①の仮説はこれらの発言によって立てられました。ここまではいいんです。ここまでは。 問題はその後、退職した際の階級です。3曹で退職。
2013-01-26 22:05:03