宮城県塩釜市の松亀園(旧えびや旅館)の保存活用について

<お知らせ 2/1、松亀園の保存が公表されました> 宮城県塩竈市にある茶舗「松亀園」(旧えびや旅館)は、東日本大震災で被災し取り壊される寸前にあります。明治初期に建てられた木造3階建てこの建物は、旅館・遊郭としても使われた事があるようで、各部屋には趣向を凝らした天井があり、当時としては豪盛な珍しい3階建てだった様子が伺えます。 近くには塩釜港、鹽竈神社があり、仙台からの参拝者や漁師たち、町人たちで賑わいのある場所だったことでしょう。明治からの近代化の中で、こうした活気のある塩釜を支えた建物の価値を再認識し、保存活用出来れば思います。 続きを読む
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リンク mainichi.jp 東日本大震災:震災耐えた史料11点、白石で企画展 被災民家から収集 /宮城 東日本大震災で被災した白石市内の民家や土蔵から見つかった江戸時代後期から昭和初期にかけての古文書な...
矢部恵子 @yabekeiko

今日、被災文化財等救援委員会公開討論会(東京文化財研究所主催)に参加した。3.11発生時から文化財等の救援と修復にあたった方々の報告は聞き応えがあった。農具、調度品、学校役所史料…生活用具や古文書、町の歴史.文化伝統を担ってきたものも含め、「文化財等」。この表記にいたく共鳴した

2013-01-23 21:20:34

その他…

近代化遺産 全国一斉公開 2012
http://www.zenkin.jp/koukai/2012/

リンク 朝日新聞デジタル 〈はじめての近代化遺産〉完成50年から登録 広がる対象 幕末以降、日本の近代化に貢献した工場やダム、橋などの施設を「近代化遺産」と位置づけ、文化財として評価する動きが進んでいる。将来は東京スカイツリーも対象かも。 近代化遺産は、毎年のように国の重要文化財