ナイフとフォークとスプーンの話
フォークはイタリアのパスタ文化から、スプーンは昔からあったけど汎用化したのは産業革命辺りから、ナイフはわりとふつーにつかわれてたっぽい、って話

フォークは11世紀ビザンツから欧州に伝わったけど取分けにしか使われてなくて個人食器でフォークが登場するのは14世紀に南イタリアでパスタに使われたのが最初、それまではパスタすら手掴み……以降も17世紀乾燥パスタが広まるまでパスタ圏以外の欧州ではずっと手掴みルイ14世も手掴み……。
2009-10-27 13:48:50
新石器時代-ローマぐらいからあるね。一般普及は17~18Cということで産業革命あたりと同期だろうけど。貴族は「銀の匙」っていわれたわけだし |スプーン - Wikipedia http://bit.ly/4bW0xG
2009-10-27 14:09:13
@m_um_u スプーンは古代ローマにあって一旦廃れ調理用以外の個人食器では13世紀しかし金持ちの目録に登場することから貴重品だったようで基本的には器から啜る。1580年イタリア旅行でスプーン出されたけど手づかみでその都度拭ったのが清潔でしょみたいな記述があって普及はそれ以降と。
2009-10-27 14:24:02
@hawelka おお、ケータイからがんばって書いたなw なるほろ。やっぱ一般普及と貴族使用では違うということか。 それにしても一般が手づかみ文化というのはおもろいね。ちょっとアラビア圏の影響もあるかなぁとか思ったりする
2009-10-27 14:26:59
@m_um_u ちなみにナイフはもっと早くからあって15世紀には完全に普及していたと。面白いのは中世から近世まで食事に招待されてもナイフは持参する習慣があったって話。
2009-10-27 14:28:43
@hawelka ああ、その辺おもろいね >ナイフ持参。お箸持参文化は日本だと・・・(いやわからん) 小型ナイフというのは肉さばいてそのまま食うのにも使ってただろうしねぇ
2009-10-27 14:30:17