毎日新聞・特集「この国と原発」第3部「過小評価体質」
2011年10月28日 毎日◆この国と原発:第3部・過小評価体質/1 黙殺された確率評価 http://t.co/83SVR03U 「指針を近代的なものにしなければならないが、寝た子を起こすことになってしまったら、あぶはち取らずだから」
2013-01-28 02:30:52衣笠委員「時間を費やしてコンセンサスを得た。議論の蒸し返しだ」:この国と原発:第3部・過小評価体質 耐震指針検討分科会、異例の委員辞任- 毎日jp(毎日新聞) http://t.co/Kc0G0LLA
2013-01-27 19:21:48更田豊志原子力規制委員とダブって見える⇒ "衣笠善博委員「新指針が早く日の目を見ることが重要」":この国と原発:第3部・過小評価体質 耐震指針検討分科会、異例の委員辞任- 毎日jp(毎日新聞) http://t.co/Kc0G0LLA
2013-01-27 19:21:12「社会に対する責任を果たせない」。06年8月28日、原発の耐震設計審査指針の改定を審議してきた、原子力安全委員会耐震指針検討分科会の最終回。神戸大教授(当時)の石橋克彦委員が改定案に同意せず、辞任する異例の幕切れとなった。」 http://t.co/s9RYVaFx
2013-01-28 23:36:16◆第48回(06年8月28日)「石橋委員の辞任には伏線があった。メールで事前に回された事務局作成の改定案。妥協して合意したはずの事柄まで消されていた。「これでは『おまえはやめろ』と言われているに等しいと思った」と振り返る。」 @fvjmac
2013-01-28 23:36:50続) 石橋委員「分科会の正体がよく分かった。原子力安全行政がどういうものかも改めてよく分かった。私が辞めれば分科会の性格がすっきり単純なものになる。あとは粛々と審議を進め、合意されたらと思う」 @fvjmac
2013-01-28 23:37:15毎日◆この国と原発:第3部・過小評価体質 安全審査、機能せず http://t.co/eaa9YGtR 「日本に大地震の恐れがない場所などなく、素直に読めば指針を満たす立地地点を探すことは困難を極めるはずだ。」 @fvjmac
2013-01-28 02:44:44①「ところが、原発の建設候補地は、立地審査指針に基づく審査より前に決まる仕組みになっている。既存原発の場合、電力会社が候補地に挙げ、地元が建設に同意すると、国の電源開発調整審議会で審議。了承されれば国の電源開発基本計画に盛り込まれ、国策として建設が進められてきた @fvjmac
2013-01-28 02:45:15②「立地審査指針に基づく審査が行われるのはその後で、建設決定が覆された例はない。運転開始後に活断層が想定以上の長さだったことが判明するなど、自然災害に関する新事実が分かった場合でも、運転が中止された例はない。」 @fvjmac
2013-01-28 02:45:31③「各地の原発では東日本大震災が起きる前から、「想定外」の揺れを記録する地震が相次いでいた。電力会社は「重要な機器に影響はない」と釈明する一方で、そのつど想定を引き上げるなど後手後手の対応に終始し、経済産業省原子力安全・保安院も追認してきた。」 @fvjmac
2013-01-28 02:46:15④「女川原発では05年8月に宮城県沖で発生したM7・2の地震で、原発直下の岩盤の揺れの強さが「設計用限界地震動」を上回った。設計用限界地震は旧耐震指針に基づいて設計時に想定する「およそ現実的でない」とされる大地震で、限界地震動を超えた初めての事例だった。」 @fvjmac
2013-01-28 02:46:31⑤「耐震指針改定後の07年3月に発生した能登半島地震では、志賀原発2号機でも揺れが限界地震動の2倍近く」「新潟県中越沖地震でも、柏崎刈羽原発の7基全てで、旧耐震指針下で想定した限界地震動を超えた。直下の岩盤では最大1699ガルに達し、想定の約3・8倍となった。」 @fvjmac
2013-01-28 02:47:26⑥「そして東日本大震災では、事故を起こした福島第1原発のほか、女川原発と東海第2原発で、新指針に基づいて想定した最大の揺れを初めて上回る事態となった。女川原発では3月11日の本震だけでなく、宮城県沖を震源とする4月の余震でも揺れが想定を超えた。」 @fvjmac
2013-01-28 02:48:082011年10月29日 毎日◆この国と原発:第3部・過小評価体質/2 専門分野間に壁 http://t.co/pJLR9td3 「06年1月、内閣府原子力安全委員会の性能目標検討分科会 纐纈教授 「部会は『疑わしきは罰しない』方向に進む傾向があった」と話す。」 @fvjmac
2013-01-28 02:55:43①「なぜか。部会委員で地震学が専門の岡田義光・防災科学技術研究所理事長は「想定外の津波への対応は機械工学や原子力工学の話。学会というのは、人様の分野には口を出さないもの」と話す。」 @fvjmac
2013-01-28 02:56:27②「複数の分野にまたがる課題を適切に調整する機能の欠如など、原発を巡る国や学会の審議には構造的な問題が見え隠れする。福島第1原発事故を受け、国や学会は関係指針の見直しなどを始めているが、専門家の数が限られることもあり、こうした問題への対応は手つかずのままだ。」 @fvjmac
2013-01-28 02:56:442011年10月31日 毎日◆この国と原発:第3部・過小評価体質/3 細る過酷事故研究 http://t.co/v9jcrsIU JAXA関係者「廃炉になってもいいから放射性物質の拡散だけは防ぐ、という目標もありえたかもしれない」 @fvjmac
2013-01-28 03:01:30続)「安全研究を専門とする人材は枯渇しかけている。ある専門家は「メーカーも景気が悪化すると、真っ先に安全対策スタッフを解雇してきた」と指摘…杉本教授「今の日本にはシビアアクシデント研究に携わる研究者も予算も少ない。シビアアクシデント研究者の養成が喫緊の課題だ」 @fvjmac
2013-01-28 03:02:302011年11月01日 毎日◆この国と原発:第3部・過小評価体質/4 耐用年数「限りなく」 http://t.co/lQ2hwUum 「そちらの質問で初めて知りました」。10年12月、井野博満・東京大名誉教授は、保安院の課長補佐の回答にあっけにとられた。」 @fvjmac
2013-01-28 03:06:51