日輪夢日記

にちりん氏が見てきた夢を日記形式にまとめたやつだよ
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2013年1月28日

にちりん @JMNCR

凄い面白い夢見たから書く

2013-01-28 10:21:47

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にちりん @JMNCR

自分は宮崎県延岡市に来ている。今日はここから東京に帰るため、まずは広島行きの特急に乗らなければならない。延岡は駅前に大きなレストランがあるなど、風光明媚な街だ。 #夢日記

2013-01-28 10:23:11
にちりん @JMNCR

駅前のレストランは5階建てくらいだろう。大きなガラスの扉が特徴で、その風貌は1950年代を思い出させる。 #夢日記

2013-01-28 10:24:19
にちりん @JMNCR

広島行きの特急が来た。これに乗って北を目指す。座席はほとんど撤去されていて、立席の乗車だ。 #夢日記

2013-01-28 10:25:28
にちりん @JMNCR

列車はすぐに山の中に入り、大分県の方面を目指す。最近日豊本線は路線改良工事があり、北延岡駅が廃止されたかわりに差木野駅が誕生したのだ。その為に、旧来のトンネルと新造のトンネルが絡み合い、トンネルは山の中でM字状に折れ曲がっている。 #夢日記

2013-01-28 10:27:51
にちりん @JMNCR

トンネルの深い部分へさしかかる。まるで地下鉄のエスカレーターのように天井が高く、そして傾斜が激しい。まだ工事用の足場や機材も置いてある。どうやら工事はまだ途中のようだ。 #夢日記

2013-01-28 10:29:01
にちりん @JMNCR

トンネルの一番深い部分に来たとき、あることに気づく。まだレールが敷かれていない。しかし、湿った泥の上を列車が滑っていくので、何の問題も無いようだ。 #夢日記

2013-01-28 10:30:24
にちりん @JMNCR

徐々にトンネルの壁に泥炭のような黒いものが見えてくる。「この辺は良質な石炭の産地なんですよ」と、乗客の一人が説明してくれた。 #夢日記

2013-01-28 10:31:20
にちりん @JMNCR

目の前に赤々と光るものが見えてくる。溶岩だ。どうにも溶岩が壁まで流れ込んでいるらしい。危なっかしいところをなんとか通り過ぎたが、次の瞬間、列車は止まった。泥の上を滑っていた列車が慣性を失って止まったのだ。 #夢日記

2013-01-28 10:32:54
にちりん @JMNCR

『689年』 目の前に黒地に白抜き文字で表示された。どうやら宮崎では東京と時間の流れ方が違うらしい。 トンネルの一番端っこで列車が止まったのを見て、乗客がみんな降りて来た。土砂崩れのようなもので差木野駅駅舎までの階段が崩れているようだ。 #夢日記

2013-01-28 10:36:07
にちりん @JMNCR

仕方が無いので自分が階段を掘り出す。泥に背中をつけ、思いっきり脚で泥を蹴る。「そこに石炭が見えている、そこを蹴れば良い」乗客の一人にアドバイスされ、なんとか階段を掘り出した。五角形や六角形の岩の薄片も落ちてきた。 #夢日記

2013-01-28 10:37:45
にちりん @JMNCR

差木野駅に上がってきた。いわゆるトンネル駅で、プラットホームは地下にあるが、駅舎だけが山間の地上にある。近くには携帯の基地局もある。自分達が来る前から駅前広場で盆栽をいじっていたおじいさんは、トランシーバーで何かを聞き、ふらっと駅の外に出て行った。 #夢日記

2013-01-28 10:40:40
にちりん @JMNCR

テレビ番組の取材班に写真を撮られる。どうやら英雄視されているらしい。もっとも、服は泥だらけだが。この取材班はもともと九州の山奥でトラのつがいについて撮影するドキュメンタリーの仕事があったらしく、早速撮影した映像を駅舎の中で見せてくれた。 #夢日記

2013-01-28 10:43:15
にちりん @JMNCR

上映会が行われている間、自分はひたすら康熙字典を眺めている。康煕字典は1700年ごろのものだろうと思い、先ほどの『689年』とは辻褄が合わぬと思いつつ読みふける。漢字は興味深いものだ。 #夢日記

2013-01-28 10:46:12
にちりん @JMNCR

上映会も終わったらしい、気が付けば東京の自宅に戻っている。今日は心が疲れたと、早速寝た。 #夢日記

2013-01-28 10:47:28
にちりん @JMNCR

『794年』 目の前にそう映し出される。さっきから時代を転々として目まぐるしい。 起きたら草原にいる。頭から布を被っている。布はどうにも織物らしい。 #夢日記

2013-01-28 10:49:10
にちりん @JMNCR

梅の柄が綺麗な布を被って佇んでいたら、程なくして空から豆粒ほどの薄っぺらいきのこが降ってきた。頭に布を被っていたのできのこは自分には当たらない。これはいいぞ、と地面を滑るように動く。地面にはどんどんきのこが降り積もる。 #夢日記

2013-01-28 10:50:35
にちりん @JMNCR

赤いきのこが降り積もって緑と赤の斑点のようになった草原を進むと、大きな門が見える。きっと朱雀門だろう。後ろを向けば応天門のようなものも見え、着物姿の女性がちらほらいる。自分は平安京の大内裏に来たのだなあとしみじみ思う。 #夢日記

2013-01-28 10:52:57
にちりん @JMNCR

気分が晴れ晴れとしたためか、被っていた織物をその場に置いて背伸びをする。しかし平安時代にしては自分の服装がおかしいから、検非違使に斬り殺されてしまうだろうと思い、そそくさと布を被って縮こまる。これを被っていれば現地の人には目に付かないらしい。 #夢日記

2013-01-28 10:55:06
にちりん @JMNCR

なんとか朱雀門を出て、東山の山裾の小路に来る。この辺は豊国廟とか言って、豊臣秀吉が祀られているところだ。なんとか平安京から抜け出さねばと、ポケットの中のスマートホンを取り出す。きっと自分が平安京に迷い込んだのも大体こいつのせいだろう。 #夢日記

2013-01-28 10:57:20
にちりん @JMNCR

手当たり次第に2010年と打ち込んでみるも、おかしい、何も起こらない。これは遂に取り返しが付かないのかと焦るが、何も起こらない。そうしているうちに武士のような黒い羽織袴の男が近づいてきた。自分は『高台寺』の字が刻まれた大きな石碑の裏に隠れる。 #夢日記

2013-01-28 10:59:29
にちりん @JMNCR

しまった、気づかれた。黒い羽織袴の男は不思議そうに自分を覗き込むが、自分のことは割りとどうでもよかったらしい、道端で立小便をし始めた。隙を見らんばかりに適当な町家の中に逃げる。 #夢日記

2013-01-28 11:01:14
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