ウナギの話題

とりあえず記録しておきます。と始めたのですが、だらだらと続けております。 念のために書いておくと、私は資源管理に反対な訳じゃない。 でも資源管理は様々な側面からの検討が必要であり、「乱獲」をキーワードに漁獲規制のみを推進しようとする勢力には違和感を感じるのです。 そしてもう一つは漁獲規制推進派が漁師に対する敬意を持ってるように見えないこと。魚についてはあんたらより漁師の方が詳しいのよ。 続きを読む
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2013年分は http://togetter.com/li/680738 に移動しました。

2014年

ookatou @ookatou

統計の信頼度というか、裏取りはしているのかなと疑問。60年代と土俵が同じなのかとか、表に出ない要素の検討とか、疑問に感じないのかなぁ。私ならせいぜい80年代以降をグラフにしますが。それでも傾向出るのでは?これはやや作為的で悪意すら感じる。 @katukawa

2014-02-04 18:05:20
@tuyamagu

ウナギ問題に関連して、今週日曜日12時45分から九州大学箱崎キャンパスで「なぜウナギは減少しているのか?‐ウナギが告げる水辺環境の危機」という公開のシンポジウムが行われます。興味のある方はぜひ! http://t.co/d1BBFivjkf

2014-02-04 19:22:14
渡邉博之(魯) @litulon

この記事書いた記者は馬鹿? 「過去の乱獲などの影響で、昨年夏以降、活ウナギの卸価格は1キロ6千円前後と過去最高水準が続く。」 乱獲が原因なら何で今年は増えたのよ? → ウナギ稚魚価格、昨年の4分の1 漁獲量が大幅増  :日本経済新聞 http://t.co/ic8eVeSmLt

2014-02-04 23:50:48
渡邉博之(魯) @litulon

漁獲量の減少というとすぐ乱獲と結びつける人が多いし、それを煽る准教授もいるけど、生態系はそんな簡単じゃないのよ。 そもそも乱獲で絶滅した海水魚なんて前例がない。

2014-02-04 23:52:23
渡邉博之(魯) @litulon

↓これは良いシンポジウム。乱獲一本槍のどこぞの扇動准教授とは違う。行きたいけど福岡市はあまりに遠い。

2014-02-05 00:03:30
はぎわら ふぐ @hugujo

かつては小さい子供がザルですくって捕えられるほどたくさんいた南白亀川のハゼは、乱獲ではなくて護岸工事でいなくなっちゃったい。

2014-02-05 06:58:13
ookatou @ookatou

多分60~70年の減少と、80年代以降では質が違うと思うのですが、そういった事には全く触れず「これが日本の豊漁だ」というのは、バイアスかかると思うのですよね。

2014-02-05 17:17:15
渡邉博之(魯) @litulon

面倒だけど書いておくか、魚の資源について。 魚の量を推定するのに漁獲量を用いるのは不適切です。なぜなら、船を沢山出して大きな網で獲れば漁獲量は大きくなるし、誰も出船しなければどんなに魚がいても漁獲量はゼロです。

2014-02-05 20:43:53
渡邉博之(魯) @litulon

このため、資源量の推定にはCPUE(Catch Per Unit Effort)というのを使います。漁獲量を船の量や網の大きさで割るのです。実際には漁師によって技術の差があったりしますが、そこまで考慮する場合もあれば無視することもあるようです。

2014-02-05 20:44:12
渡邉博之(魯) @litulon

ウナギに関して言えば、1970年代に漁獲量が減っているのはEffortが下がっている可能性が高い。養殖技術の向上で稚魚の需要が減ったのと、輸入の増加で価格が下がったのが原因だと思われます。(あくまで推定、根拠はなし。)

2014-02-05 20:44:28
渡邉博之(魯) @litulon

ということで、水産資源の専門家がCPUEでなく漁獲量で資源量を語った場合は科学ではなく政治をしているのだと判断することにしています。

2014-02-05 20:47:31

渡邉博之(魯) @litulon

「科学的に評価してきた。」と書いてあるけど、朝日の記者は何を根拠に科学的としたのだろう? RT @asahi: ニホンウナギ、絶滅危惧種指定へ 国際取引制限の恐れ t.asahi.com/eyf3

2014-06-10 12:15:59
渡邉博之(魯) @litulon

私は日本海側のウナギは死滅回遊(無効分散)では?と疑ているのだけど、産卵地まで行くのかという調査結果は探しても全くみつからない。そんな状況で「科学的に評価」なんてできるわけないじゃん。 マグロやウナギを見つけ出して獲り尽くすようや強力な機器があるなら早く調べて欲しいものだ(笑)

2014-06-10 12:16:33
渡邉博之(魯) @litulon

「ウナギの産卵回遊行動に関する生理生態学的研究」bit.ly/1kLw0DJ ポップアップタグによる調査だけど、日本海側では調べていない。

2014-06-10 12:16:56
渡邉博之(魯) @litulon

これは凄く面白い。 「日本ウナギの産卵場に関する地学的アプローチ」bit.ly/1kLuXDK ウナギの回遊が長距離になったのはフィリピン海プレートが拡大したため?

2014-06-10 12:17:16
渡邉博之(魯) @litulon

このブログ記事もちょっと面白い。昔は小笠原にもニホンウナギがいたが今はいない? bit.ly/UpnhNR bit.ly/1l2lYZRl

2014-06-10 12:17:36
渡邉博之(魯) @litulon

結局、海の中のことなんて良くわからないのに、わかったように、一見わかり易く語った者の勝ちというのが今の状況。

2014-06-10 12:18:10
渡邉博之(魯) @litulon

小松先生が講演会をするのか。「ウナギとマグロだけでない日本から魚とクジラが消える日」bit.ly/TCjNqi 片野氏はWEDGEに記事書いてたし、あの辺の皆さんは右へならえなの?

2014-06-10 12:18:39
渡邉博之(魯) @litulon

あっ、書き忘れ。小笠原のニホンウナギは本土から稚魚を運んだ可能性もあると思う。山梨県の西湖は川につながっていないのにウナギがいる。これは漁協の法流によるものらしい。

2014-06-10 12:39:50
黒沢大陸 @k_tairiku

子どもころの大ご馳走で、ほとんどタレだけでご飯を何杯も食べた。しかし、グラフを見ると、当時は結構獲れていて、スーパーや回転寿司など身近になったころは激減している。なんか複雑 朝日新聞デジタル :ニホンウナギ、絶滅危惧種指定へ t.asahi.com/eyf3

2014-06-10 22:35:07
渡邉博之(魯) @litulon

@k_tairiku 天然物から養殖物になって手軽に食べられるようになったからですね。

2014-06-10 23:38:01
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