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uchida_kawasaki
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《48》 それは内部被曝じゃなかった - 内部被曝通信 - アピタル(医療・健康)
http://apital.asahi.com/article/fukushima/2013020100003.html

引用 : その原因は、スーツに残った汚染でした。実はこの男性は病院のスタッフで、 前回の検査は器械の調子を調べるためのトライアルとして行い、着衣のまま検 査をしていました。今回も着衣のまま検査しました。その後、着衣を脱いで検 査をすると検出限界以下という結果でした。
2013-02-02 19:17:43
引用 : 理論上、この外部被曝の影響を考える必要はありません。たとえば、 1000Bq の セシウム 137 の(非常に小さい)固まりがあったとして、1 m の距離での空間線 量は 6.2x10^-5 ( 0.000062 ) μ Sv/h ほど上がる計算になります。
2013-02-02 19:17:47
引用 : 3000Bq の服を身にまとったとして、その体の中の空間線量の増加分は 0.001 μ Sv/h 程度の桁にすらならないと計算されます。空間線量計の精度をご存知であれば、意味がある数字かどうかはお分かりになると思います。
2013-02-02 19:17:49
この計算はおかしい。服についてるセシウムなら、ベータ線の半分くら いは体が吸収するだろうから、体内に半分の量があるのと同じにならない ?
2013-02-02 19:17:51
というか、ちゃんと記事中に引用されてる http://t.co/Nq1pmF2H TECDOC 1162 に書いてある。
2013-02-02 19:17:53
Procedure E4 Skin contamination. Purpose: To assess skin beta dose from material deposited onto skin or clothing.
2013-02-02 19:17:55
で、係数は Cs-137 で 1.6(uSv/h)/(Bq/cm^2) 。 3000Bq が 1 平方メートル に均等分布していると 0.5uSv/h くらい。但し、体内で Cs-137 の ベータ線は数ミリしか飛ばないはずなので、全身ではなくて表面近くだけ。
2013-02-02 19:17:57
とはいえ、体重に対して数パーセントになるから、 0.01-0.02uSv/h くら いに相当するはず。 「 0.001 μ Sv/h 程度の桁にすらならない」ということは全然なくて桁で大きい。
2013-02-02 19:18:00
ICRP 公式の計算方法としては、皮膚だけとして組織荷重係数の 0.01 を使え ばいいのかな?とすると 0.005 でやっぱり「 0.001 μ Sv/h 程度の桁にすらならない」ということはなくてそれよりは桁で大きい。
2013-02-02 19:22:24
TECDOC-1162 にはガンマの寄与はベータのせいぜい数パーセント、と書 いてあるが、皮膚だけならそうだけど全身ならコンパラにならない ? というか 0.01 とか勝手な係数をかけた寄与よりは大きくなりそう。
2013-02-02 19:31:19
3000Bq が体内にあるとしての被曝は体重とかにもよるけど 0.01-0.02uSv/h のはず ( 計算ファクターで間違ってるかも ) なので、 服についてるものの寄与は体内のものに比べてファクターでは 小さいけどオーダーは下がらない。
2013-02-02 19:48:13
つまり、「検査前は着替えましょう。というだけです。」ではなくて そんな服は着るべきではないというほうが本当であろう。
2013-02-02 19:48:15
まあ、「内部被曝を正しく測る」ことが目的であるとか、あるいは、 「内部被曝は外部被曝よりはるかに危険」という ECRR 風な信念をもっている とかなら「検査前は着替えましょう」でいいわけではある。
2013-02-02 22:29:45
http://t.co/Jj72CiAm 坪倉正治氏『それは内部被曝じゃなかった』に対する、矢ケ崎克馬先生による「科学的批判」
2013-02-08 21:09:05
引用 : ところで衣服が汚染されているのですから衣服上の一つの点線源は、 身体までの距離が 1mm 程度です。点線源から考えている点までの距離の二乗が そこに描いた球面の面積に比例しますので、この場合半径 1m と 1mm の距離の比 率は 1000 倍違います。
2013-02-08 21:09:09
引用 : 表面積はその二乗に比例しますから 100 万倍大きさの程度が違いま す。すなわち 6 ケタ違います。坪倉さんのどこかの文献で見つけ出してきた線 量を 100 万倍したら、皮膚に密着した場合の線量の目安となります。
2013-02-08 21:09:11
引用 : 坪倉さんの出している数値 0.000062 μ Sv/h の 100 万倍は 62 μ Sv/h になります。巨大な被曝線量です。そのあと、 3000Bq の服を身にまとったとして、と「計算した」と称している数値はまさに被曝計算の物理的設定もできない者が、「専門家」ぶ
2013-02-08 21:09:13
数字は間違いではないけど、点源なら人体のうち 62uSv/h を受ける体積 は 0.1g くらいなわけで、、、こういう議論ではなく、体全体での被曝量に 基づいた議論をするべきなのではないか?実際に点源なわけでも多分ないだろ うし。
2013-02-08 21:09:16