「政策のための科学」 科学技術イノベーション政策のための科学研究開発プログラム 平成24年度 プログラム全体会議 (Day1 and Day2)

昨年度はこちら: http://togetter.com/li/267840
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HARA YASUSHI @harayasushi

JST「政策のための科学」研究開発プログラム プログラム全体会議 (aka 合宿) 会場に到着。今年もこっそり現場の実況開始。 #scirex

2013-02-02 13:14:34
HARA YASUSHI @harayasushi

会場の無線LANは微妙にIPが取れないので、自前主義のほうがよさそう。 #scirex

2013-02-02 13:19:12
HARA YASUSHI @harayasushi

森田「政権が交代して、イノベーションに対する具体案への要望が高まっている。その期待に見合った成果を出してほしい」 #scirex

2013-02-02 13:35:05
HARA YASUSHI @harayasushi

森田「期待される提案のイメージとしては、1. エビデンスや基礎理論, 2. 課題解決のための応用理論 3. 政策案 および 4. 社会的な実装と制度化 がある. 」 #scirex

2013-02-02 13:36:32
HARA YASUSHI @harayasushi

森田「印象としては、イノベーションないし政策のための科学について、必要条件に関する研究がある。十分条件というものに関する視点を是非加えてほしい。」 #scirex

2013-02-02 13:37:56
HARA YASUSHI @harayasushi

奥和田「研究開発プログラムのカテゴリーとして次の4つを想定している.1 戦略的な政策形成フレームワークの設計と実装 2. 研究開発投資の社会経済的影響の測定と可視化 3. 科学技術イノベーションの推進システムの構築 4. 政策形成における社会との対話の設計と実装」 #scirex

2013-02-02 13:47:03
HARA YASUSHI @harayasushi

若杉「(本研究開発プロガムを通じて)できあがったプロダクトがどう生かされていくかは、政策のための処方箋をどう書くかにも係わっている。教科書として、羅針盤として生かせるような研究成果を生み出してほしい。」 #scirex

2013-02-02 14:00:31
HARA YASUSHI @harayasushi

若杉「アメリカにお正月にいって感じたことがある。中国のプレゼンスの向上と、日本のプレゼンスの低下は著しい。」 #scirex

2013-02-02 14:01:22
HARA YASUSHI @harayasushi

黒田「議論をし始めてから3年が経過した。科学技術政策をいかに科学的に行うかを議論してきた。科学技術の振興のため、イノベーションの遂行のためには、政策自体が科学的ではなければならないという議論から、このプロジェクトははじまった。」 #scirex

2013-02-02 14:05:16
HARA YASUSHI @harayasushi

黒田「シングルのディシプリンでは科学が成り立つ段階にはない。いろんなことをやってみないとイノベーションを興すための科学というものはどういうものかは見えてこない。諸外国でも様々な分野が連携を取りながら研究を行なっている。ディシプリンの形成に近づければと考えている。」 #scirex

2013-02-02 14:06:38
HARA YASUSHI @harayasushi

黒田「日本が沈滞しているとか、衰退しているという話はよくある。何かをしなければ、日本は沈没してしまう。イノベーションを研究しているだけではなく、実際の社会に実装しなければならない。」 #scirex

2013-02-02 14:07:57
HARA YASUSHI @harayasushi

黒田「3.11 から2年経ったのに、未だに20年後、30年後のエネルギー政策に関する議論が民間からも政府からも興っていない。原発推進、反原発という議論に終始している。」 #scirex

2013-02-02 14:09:07
HARA YASUSHI @harayasushi

有本「マーバーガーが政策のための科学のイニシアティブをたちあげてから6-7年経つ。『科学技術政策は思いつきと偉い人の言葉でこれまで出来てきた。これでは貢献もできないし、支持もされないだろう。』と当時彼は言った。そこから世界中が動き出した。」 #scirex

2013-02-02 14:12:12
HARA YASUSHI @harayasushi

有本「論文を書くだけではなくて、プロトタイプ、社会実験までやってみるというところまでが必要。だが、果たしてこの領域では可能だろうか。来年は政治家やエンドユーザ、行政官を連れてきて議論をしたいと考えている。」 #scirex

2013-02-02 14:13:38
HARA YASUSHI @harayasushi

続いて、文科省科学技術学術政策局 政策科学技術推進室 計画官補佐の藤原さんより『科学技術イノベーション政策における「政策のための科学」推進事業について』 #scirex

2013-02-02 14:24:49
HARA YASUSHI @harayasushi

藤原「『政策のための科学』の意義として、1. 経済・社会の変化に適切に対応し、社会的問題を解決するための科学技術イノベーションへの期待の高まりから、客観的根拠にもとづき、合理的なプロセスによる政策の形成が求められたこと」 #scirex

2013-02-02 14:26:46
HARA YASUSHI @harayasushi

藤原「2. 科学技術とイノベーションの関係やそのプロセスに対する理解を深め、科学技術イノベーション政策の経済・社会への影響を可視化すること 3. 客観的な根拠とそれに基づく政策形成の成果を社会の共有資産として活用すること 」 #scirex

2013-02-02 14:28:01
HARA YASUSHI @harayasushi

藤原「来年度から、 SciREX 政策形成実践プログラムを開始する予定。具体的な政策課題を設定し、政策課題に即した一貫性のある選択可能な政策オプション立案作業を実践する. 」 #scirex

2013-02-02 14:29:36
HARA YASUSHI @harayasushi

藤原「政策課題に対するいくつかの目標 (オプション) に対して, どのような手段をとっていくのか, 経済効果などを示していく. こうした政策オプションを立案, 提案していくプログラムを開始する. まずはライフサイエンス分野から開始する予定. 」 #scirex

2013-02-02 14:30:44
HARA YASUSHI @harayasushi

藤原「一例として, 「予知予防を重視した健康長寿社会の実現」がある. 取りうる手段をいくつか挙げ, その組み合わせと重み付けをリストアップしていく. それらの経済的インパクト, 社会的インパクトを評価、検討し政策オプションとして明示化する.」 #scirex

2013-02-02 14:32:10
HARA YASUSHI @harayasushi

続いて、岡村さんによる「政策オプションの作成について」 #scirex

2013-02-02 14:35:27
HARA YASUSHI @harayasushi

岡村「政策として何をしていくかを、まずクリアにしていく (政策課題設定の構造)。政策課題を抽出するには、一つには現状把握。将来ビジョンの把握を行う. 政策課題を抽出したのち,それを解決するための政策手段を構築していく.合意形成プロセスへの素材を提供する.」 #scirex

2013-02-02 14:41:40
HARA YASUSHI @harayasushi

続いて、「『科学技術イノベーション政策の科学』に関連した海外の動向」 について #scirex

2013-02-02 14:42:31
HARA YASUSHI @harayasushi

「米国ではNSF・SciSIP(「科学技術イノベーション政策の科学」)プログラム, EUでは「FP7(2007-2013) における関連研究への助成」の中で関連する研究が行われている.」 #scirex

2013-02-02 14:44:23