2013年2月3日

再浮遊係数は砂嵐レベルを想定しているのだろうか?

再浮遊係数は砂嵐レベルを想定していて、「むちゃくちゃ防護的な仮定を置いていると理解すべき」と主張していた人がいたので、再浮遊という現象について確認してみました。 http://togetter.com/li/172800 放射性物質の再浮遊による被曝量は非常小さいというのは正しいですが、「砂嵐レベルを想定していて、むちゃくちゃ防護的な仮定を置いていると理解すべき」というのはかなり悪質な印象操作であることが分かります。 現象についての理解も頓珍漢なだけでなく、こういった簡単な桁の見積もりすらできない人は、専門以外のことには言及されない方が良いかと思います。
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まとめ 関東圏の生涯被曝量をできるだけがんばって計算してみた 前のまとめの続きhttp://togetter.com/li/172594 木下黄太氏と関東圏は避難した方が良いのか議論したかったのに。 仕方が無いので、独力でできるだけ考えてみました。 僕的な結論は「俺は放射線が怖いからって関東から避難しない」 まぁ最終的には個人の自由ですが、これくらいの情報が与えられた上で、「選択の自由」が得られるべき。「チェルノブイリの第3区です、逃げてください」じゃぁ、避難したい人も混乱しますよ?意味わからん。 ver1.2くらい ver1.0よりツイが+32されてます。かえって分かりにくくなってたらどうしよう・・・orz 議論の軌跡をまとめました→http://togetter.com/li/174791 83880 pv 1562 390 users 105

MAKIRINTARO @MAKIRIN1230

爆笑迷言「なんとwww今気づきましたwwww 相変わらず人をDisるのが生き甲斐みたいな人ですねぇ・・・暇でうらやましい。。。彼も噴飯もののツイートをしていてhttp://t.co/vlx3JDec 揮発は無いわぁ~と思ったのは良い思い出。後で訂正コメント補足します。」

2013-02-05 06:16:46
MAKIRINTARO @MAKIRIN1230

爆笑迷言「炉から出るときは揮発なんですが、後は粉塵と結合して安定http://t.co/We1LkjLR …で、積もったあとも埃に沈着。木下ブログは側溝とかの砂を集めて計測してるし、揮発がぁ~よりかはましな考えだと思うんですがw 」

2013-02-04 20:00:10
MAKIRINTARO @MAKIRIN1230

爆笑迷言「あ、これは金属セシウムの蒸気圧ですね。これで1.5Torrかぁ。彼はhttp://t.co/9ONlbxNH とか見て界面がぁ~とか言ってたのかなぁ?自分もトンデモなことを言っているのは目に入らないんでしょう。まぁ彼の平壌運転。」

2013-02-05 01:10:03

(↑このまとめを見た本人の爆笑迷言ですが、無知ってホント恐ろしいですね。自分が何をしでかしたか自覚できないこういった人の話は真に受けないほうが良いでしょう。)


●Generic procedures for assessment and response during a radiological emergency
【GROUND CONTAMINATION】
http://www-pub.iaea.org/mtcd/publications/pdf/te_1162_prn.pdf p.96

日本語版
●放射線緊急事態時の評価および対応のための一般的手順
【土壌汚染】
http://www.nirs.go.jp/hibaku/kenkyu/te_1162_jp.pdf p.96

MAKIRINTARO @MAKIRIN1230

ground contamination が土壌汚染と訳されているように、再浮遊という現象を土埃ともに放射性物質が舞い上がるようなイメージでとらえた人が多いようだけど、放射性物質で汚染された界面で一般的に起こる現象です。 http://t.co/Oj9pJSq6

2011-11-15 23:14:40
MAKIRINTARO @MAKIRIN1230

https://t.co/zVXRsqCf 次の資料(http://t.co/Oj9pJSq6) が、原子力規制委員会ホームページへ移転したので、探すのが大変でした。 以前探した時は見つけられませんでした。他にもいろいろあるし・・・。 http://t.co/gsJ6bnFm

2013-02-03 17:36:07

MAKIRINTARO @MAKIRIN1230

国立環境研究所「SPM,PM2.5,PM10,…,さまざまな粒子状物質」 http://t.co/RmdVJx16

2013-02-03 10:46:15
MAKIRINTARO @MAKIRIN1230

日本エアロゾル学会「エアロゾルの話」 http://t.co/v3vn6rxl

2013-02-03 10:58:04
MAKIRINTARO @MAKIRIN1230

三重大学生物資源学部 土壌圏物理学 「土の固相、土の粒子の大きさなど」 http://t.co/oisH9twc

2013-02-03 11:20:27
MAKIRINTARO @MAKIRIN1230

「福島県成人住民の放射性セシウムへの経口、吸入被ばくの予備的評価」 表3 福島県における大気中放射性セシウムの粒度分布と経気摂取量推定 http://t.co/zEPAivhW

2013-02-03 11:27:08
MAKIRINTARO @MAKIRIN1230

引用:福島第一原子力発電所由来の放射性核種の大部分は吸入可能画分(空気力学的直径が4.9マイクロメートル未満)に存在することが示された

2013-02-03 11:27:59
MAKIRINTARO @MAKIRIN1230

引用:この研究の試料は大規模な放射能の放出から約4カ月後の7月上旬に集められており、大気中の放射能は直接の放出物ではなく、沈着した放射能が再浮遊されたものである可能性が高い。

2013-02-03 11:29:11
MAKIRINTARO @MAKIRIN1230

大気中に再浮遊する粉じんの粒度はかなり小さいことがわかる。 https://t.co/KmMIGsQR https://t.co/qzXOtFb2 https://t.co/J0sQVbu1

2013-02-03 11:35:41
MAKIRINTARO @MAKIRIN1230

「核燃料使用施設から発生する廃棄物等に係る表面汚染密度の検討結果」 http://t.co/gsJ6bnFm この資料からも、再浮遊という現象は、土の粒子が舞い上がることではないことがわかる。

2013-02-03 11:41:24
MAKIRINTARO @MAKIRIN1230

http://t.co/BTQs4sPh このまとめでは再浮遊を土の粒子の舞い上がりと捉え、再浮遊係数が砂嵐レベルを想定していて(見積もりも誤り)「むちゃくちゃ防護的な仮定を置いていると理解すべき」と、とんでもない主張をしています。再浮遊による影響は小さいというのは正しいですが。

2013-02-03 11:52:18

↓再浮遊という現象を土の粒子の舞い上がりと捉えたとしても・・・

MAKIRINTARO @MAKIRIN1230

http://t.co/BTQs4sPh 「15000Bq/kgの土を元に計算すると(木下氏の調査の植え込み三郷市早稲田)、15Bq/gですから、1Bq/m3にしようと思うと、60mg/m3くらいの砂埃です。」

2013-02-03 12:03:37

(密度1.3g/cm3の土壌を5cm掘った場合の換算係数65kg/m2を用いると、15000Bq/kg×65kg/m2≒1MBq/m2となり、再浮遊係数を1.0E-6・1/mとすると、大気中濃度は1Bq/m3となります。)

(また、表層1mmの部分をかき集めたのなら、換算係数は65kg/m2ではなく1.3kg/m2とすべきで、その場合、15000Bq/kg×1.3kg/m2≒20kBq/m2となるので、再浮遊係数を1.0E-6・1/mとするなら、それに対応する大気中濃度は0.02Bq/m3です。)

MAKIRINTARO @MAKIRIN1230

https://t.co/L4ZgdwPB この60mg/m3という値は、放射性物質が土の中に一様に浸透していると思い込んで見積もられた値で、事故直後では放射性物質の土壌への浸透は少なくまだ表面近くに分布しているだけなので、かなり過大評価になっています。

2013-02-03 12:12:08

(時間経過と土壌への浸透の関係については、次の資料で。
http://www.kankyo-hoshano.go.jp/series/lib/No33.pdf p.39 表C.2
たとえば、RL=0.063cmの場合と比べると、60mg/m3という値は2桁程度大きく見積もっていることになる。)

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コメント

上海II @shanghai_ii 2013年2月4日
再浮遊は土粒子ではないというように読めるんですが、溶存態になってから再浮遊するという考えという理解でOKですか?
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MAKIRINTARO @MAKIRIN1230 2013年2月4日
shanghai_ii 土粒子とともに再浮遊する部分もあると思いますが、それはメインではないというぐらいに読んでください。 http://hes.med.kyoto-u.ac.jp/Fukushima/EHPM2011.html#CR5 この表3から再浮遊の粉じんの粒径はかなり小さいことが分かりますが、粘土なら再浮遊しないでしょうし、粒径の小さいシルトの割合は少ないと思われます。
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MAKIRINTARO @MAKIRIN1230 2013年2月4日
土粒子の大きさは次の資料を参考にしてください。 http://www.bio.mie-u.ac.jp/junkan/sec1/lab5/NT/lec1/SoilPhysics1-2.pdfまた、そもそも、再浮遊という現象が土壌特有の現象ではないですし。 http://www.nsr.go.jp/archive/nsc/box/bosyu030203/huzoku2.pdf
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MAKIRINTARO @MAKIRIN1230 2013年2月4日
shanghai_ii次の資料のp.8によると、土壌にpreticipationした化学物質の土粒子への吸着は液相での濃度に依存し、またvolatilizationするとあるので、仰る通り溶存態のCsが再浮遊するという考えが正しいのかもしれません。 https://twitter.com/MAKIRIN1230/status/298210815356583936
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上海II @shanghai_ii 2013年2月4日
「土壌汚染と訳されているように、再浮遊という現象を土埃ともに放射性物質が舞い上がるようなイメージでとらえた人が多いようだけど、放射性物質で汚染された界面で一般的に起こる現象です。」とあるけど、土壌からの再飛散は主体は土埃なんじゃないのでしょうか。
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上海II @shanghai_ii 2013年2月4日
勿論、森林からの再飛散とかもあるんで、界面で一般的に起こるわけでしょうが。
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上海II @shanghai_ii 2013年2月4日
土壌からの再飛散は、土壌のうち、表面に存在する微粒子となった粘土が主体と思ってます。粒径は0.1-1.0μmかそれより少し大きいぐらいが主。
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上海II @shanghai_ii 2013年2月4日
この大きさはセシウム固着の穴の径数オングストロームよりも1000倍以上なんで、一旦固着していたものが、粒径が小さいからと言ってそう容易には外れないと思うんだ。
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上海II @shanghai_ii 2013年2月4日
一方で、有機物とくっ付いたもの、溶存してるものもあるんでしょうけど、再飛散粒子のうちのどれぐらいの割合なのか、良くわかりません(^^;
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MAKIRINTARO @MAKIRIN1230 2013年2月4日
shanghai_ii 原文はSOIL CONTAMINATIONではなくGROUND CONTAMINATIONとなっているので、土壌汚染ではなく地面の汚染と訳すほうが適切ではないのかという意味です。
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MAKIRINTARO @MAKIRIN1230 2013年2月4日
shanghai_ii粘土の場合、ひとつひとつの粒子の大きさは小さいですが、それらがくっつきあっていてひとつひとつは自由には動けない状態だと思います。もちろん表面にある微粒子の一部は粘土だと思いますが。
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MAKIRINTARO @MAKIRIN1230 2013年2月4日
shanghai_ii http://www.iai.ga.a.u-tokyo.ac.jp/mizo/seminar/110729Nishimura.pdf p.8では化学物質が領域から出ていく過程はvolatilization(揮発)しか書いてありませんが・・・。液相や気相にある化学物質が揮発する際、表面の微粒子(粘土を含む)と結合するという感じではないでしょうか。
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MAKIRINTARO @MAKIRIN1230 2013年2月4日
「自動車排ガス中の微粒子に関する 計測法と動向」 http://www.jeta.or.jp/jeta127/pdf/kangikyou/jidousya_haigasu.pdf 引用: 粒径2μm付近を境に粗大粒子と微小粒子の二山型の分布を示す。このうち、大き い方は土埃などの天然物起源のものが中心で、逆に小さい方は燃焼排出物など人為由来の物質であることが多い。
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上海II @shanghai_ii 2013年2月4日
volatilizationで説明するのは難しいんじゃないでしょうか。この図はたぶん、化学物質の一般的な話と思います。
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上海II @shanghai_ii 2013年2月4日
粒径については、こちら http://radioactivity.mext.go.jp/ja/contents/6000/5522/26/5600_201203131000_report2-2.pdf のP.194~を参照すると、セシウムがどの微粒子群に分布してるかの調査結果があります。
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上海II @shanghai_ii 2013年2月4日
粒径の小さいものが多いのは、1)飛散しやすい、2)はなかなか降下しない、という理由でしょうか。
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上海II @shanghai_ii 2013年2月4日
どういう形態で再飛散してるのかは、再飛散による降下物中のCsが葉面吸収されるかどうかに関わるんで、ぼくも実際どうなのか知りたいんですが、肝心なところは不明っす(^^;
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MAKIRINTARO @MAKIRIN1230 2013年2月4日
shanghai_ii 通常の土壌の場合、体積の半分以上を液相と気相が占めるので、そうでもないと思いますが。
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MAKIRINTARO @MAKIRIN1230 2013年2月4日
shanghai_ii大部分の土埃の粒径は2μmより大きいというのはOKでしょうか? 小さいとすると、昨今問題のPM2.5になってしまいます。
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MAKIRINTARO @MAKIRIN1230 2013年2月4日
shanghai_iiそうだと思います。ただ、再浮遊を想定しているので、測定地点近くの微粒子の発生状況が強く影響していると思います。
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MAKIRINTARO @MAKIRIN1230 2013年2月4日
shanghai_ii 私の目的はすでに達成しているのですが、さらに詳しいことについては、いろいろな資料にあたって、もっと勉強しないとわからないです。
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上海II @shanghai_ii 2013年2月4日
あー、再飛散係数とかが焦点ではなくて、あくまで土壌などからの飛散全般を問題にしてたんですね? (僕はてっきり再飛散の話だと思ってました(^^;)
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上海II @shanghai_ii 2013年2月4日
土壌からの飛散全般とセシウムの再飛散の分布は状況が相違してるので、話がかみ合ってなかったんですね。
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MAKIRINTARO @MAKIRIN1230 2013年2月4日
shanghai_ii↑2つのコメントの意味が?ですが、「砂嵐レベル」というのは悪質なデタラメということで・・・。
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上海II @shanghai_ii 2013年2月5日
事故当年の再飛散に関して、再飛散係数の10^-6が砂嵐レベルというのは、ないですね。(今は固着が進んでるので、また違いますが)
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上海II @shanghai_ii 2013年2月5日
2011年9月~2012年8月までの福島市の再飛散係数の推移。http://twitpic.com/ah7yty すでにこの時期では、10^-6というのはかなり凄い状態というのは確かです。
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上海II @shanghai_ii 2013年2月5日
場所や時間によってこの辺、かなり変わりそう。
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MAKIRINTARO @MAKIRIN1230 2013年2月5日
shanghai_ii 地表下でのCsの鉛直方向分布がどうなっているのか知らないだけでなく、土壌1kgあたりのBq数を1m2あたりのBq数に変換する方法を理解していないため、頓珍漢な見積もりをしてしまっているせいですね。現象の理解も的外れですが・・・。
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MAKIRINTARO @MAKIRIN1230 2013年2月5日
shanghai_ii 土壌への浸透が進めば、深い位置にあるCsも含めた1m2あたりのBq数を用いると、当然、再浮遊係数は小さくなります。
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