ゴーバスもやもや話2013/02/03
バスターズは自分をデータ化して転送できるし、相棒はロボットだし、仲間のうちひとりはデータに欠損があるし、相棒のロボットを一旦データに分解して合体することでパワーアップするし、なのにエンターに対しては「人間はただのデータじゃない」と言い張るのがなんかこう なんだ
2013-02-03 14:04:19メサイアカードでのデータ集めやエスケイプを通じて「どうしたらただのデータの集合が人間に近づくのか」を試行錯誤しているエンターのほうが「人間とはなにか」に対して真摯だよな。
2013-02-03 14:06:17@imaitetsuya それを知りたかったから後半からエンターさんはメサイヤカードを始めたんじゃないですかね…前半では本当に人間に興味なかったようですし
2013-02-03 14:08:37@JORA_JORAEMON そうですね。メサイアの支配から開放されたエンターさんが次に自分自身の意思で望んだのが、「人間に近づくこと」っていうのが何とも切ないです
2013-02-03 14:18:23ブルーのヒトが「大を救うために小を切り捨てる」と言い切ってしまっている所を見るに、最終回にもう一段階逆転があると見てるんだけどどうだろう?>ゴーバス
2013-02-03 14:09:23もし本当に「大のために小を切り捨てる」が許されるんだとすると、エンターロボに取り込まれた人間は無視して撃破してしまって構わないはずで、それとは逆にヒロムは「現状復帰」を約束してる
2013-02-03 14:13:11要は、現時点、ーバスターズが陥っているロジックは偽物のもので、最終回にそれに気付く、という筋立てなんじゃないかと思ってるのだけど、実際どうなるかは今ひとつ
2013-02-03 14:15:01ゴーバスターズ始まった当初は「非戦闘員も含めたチーム全員の力で巨大な敵に打ち勝つ」っていうコンセプトがすごい挑戦的で熱いと思ったのだけど、気づいたら「俺たち選ばれたヒーローが犠牲になることで世界を救うのさ」みたいな話になってて、これどうすんの・・・ とおもいました
2013-02-03 14:23:31樹液さん曰くの「不屈の闘志」をエンターさんが「ありふれたデータ」と表現するところに好ましさを感じるのだけど、これがどれほど一般的な感覚なのかよく分からない
2013-02-03 14:24:31ヒロムが先週、自分一人で自分を削除しようと考えたのと同じように、チーム全員が若さと必死さゆえちょっと間違った方向に突っ走ってしまっている、というのでもいいんだけど、クロリンやジンさんまで飲まれちゃってるんだよな 誰が止めるんだあいつら
2013-02-03 14:25:23戦隊モノのお約束フォーマットに対して「組織として」「システムとして」合理的に戦って勝つ、っていう解釈を持ち込もうとしたときに、敵戦闘員に対応する「味方のザコ戦闘員」が居ないのは無理がある、っていうところにゴーバスのぶち当たった一つの壁がある気がする
2013-02-03 14:37:52つまり、ロジックの歪みが全部「データ量の多寡による人の価値の判断」に集約されるように出来ているわけで、逆転のお膳立ては出来てるように思う。でも、一年シリーズの終盤はどうしてもゴタゴタするので不安はやっぱり残る
2013-02-03 14:38:36最終話、エンターさんが「完全な人間」「より完全なものが全てを支配する」みたいなことを言っているのに対して、「不完全でも互いに補い合うのが人間なんだ」みたいな理屈が展開されそうな気がするのですが、だとすると現時点でエンターさんを人間と認めざるを得なくなるんですよね。
2013-02-03 14:42:31「エンターさんを人間とは認められないのはなぜか」「エンターさんを人間と認めた上で彼の何が間違っているのか」みたいなところに着地できるのかどうか エンターさん良いキャラなので救ってあげてほしい
2013-02-03 14:45:18思いついたことをだらだら語ると、例えばなんでヒロムを切り捨てるのがダメでジンさんは良いのか、つうとジンさんが「データの欠けた存在」ってトコに持ってくると思うのよな。1未満は1より小さい、という
2013-02-03 14:50:43で、そういうのをまとめるとパターナリズム、つまり「子供を守りたいという親のエゴ」にぶつかることになる。ブルーのヒトの専売特許ですよね
2013-02-03 14:52:13こういうのを解毒しようと思うと「子供から親への目線」が絶対必要な訳で、「ヒロムが父親を取り返すことを約束する」みたいなのはそのために置かれてるハズ
2013-02-03 14:54:05