2013年2月3日

20130203 #ETV 特集「音で描く賢治の宇宙~冨田勲×初音ミク 異次元コラボ」

日本を代表する作曲家の一人、冨田勲さん(80歳)。自身の集大成となる「交響曲」を作曲しました。その名も「イーハトーヴ交響曲」。テーマは、冨田さんが長年描きたいと思い続けてきた、作家・宮沢賢治の世界です。 賢治の4次元的・宇宙的な世界観を、どうやって音楽で表すか。悩んだ末、冨田さんが思いついたのは、なんとインターネットの動画サイトで大人気のバーチャル・シンガー“初音ミク”の起用。こうしてオーケストラと初音ミク、200人の合唱が奏でる、前代未聞の壮大な交響曲が生まれることに。その5か月に及ぶ制作過程に密着。 なぜ宮沢賢治の世界に初音ミクなのか。そして、交響曲誕生の裏に秘められた、賢治の「雨ニモマケズ」をめぐる10年越しの約束とは。みずからも少年時代に大地震に被災したという冨田さんが交響曲に託した、東北の被災者への思いとは。 http://www.nhk.or.jp/etv21c/file/2013/0203.html 続きを読む
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ほんのこ @shbttsy74

#ETV 特集「音で描く賢治の宇宙〜冨田勲×初音ミク 異次元コラボ」作曲家・冨田勲80歳、集大成となる交響曲を発表。宮沢賢治の詩や物語を散りばめ、賢治の世界を描く。冨田勲がソリストに選んだのは、初音ミク。賢治の不思議な世界観を表現できると考えた。

2013-02-03 22:01:55
ほんのこ @shbttsy74

#ETV 特集。2012年11月、東京オペラシティ。『イーハトーヴ交響曲』世界初演。1500枚のチケットが早々と完売。

2013-02-03 22:04:25
ほんのこ @shbttsy74

#ETV 特集。2012年夏、軽井沢の別荘。構想を練り始めて1年、交響曲のイメージを頭で膨らませ、一音一音を楽譜に書き留める。「オーケストラのスコアは手書きでないとダメ。その位置での楽器の音が頭に入っちゃってるんで。年とってやる仕事じゃないんですけどね…」

2013-02-03 22:08:42
ほんのこ @shbttsy74

#ETV 特集。賢治の作品と出会ったのは少年時代。幻想的な物語に強く惹かれた。その世界を音楽にすることが、子供の頃からの夢だった。「若いころ宮沢賢治を読んだということが、僕の蓄積になっている。60年以上もこだわり続けてきたんで、ここで曲にしてみようと」

2013-02-03 22:10:07
ほんのこ @shbttsy74

#ETV 特集。どうしたら異次元の世界を表現できるのか。悩む富田さん。そんな時、偶然テレビで見つけたのが初音ミクだった。「宮沢賢治の作品を表現するには、何かエンターテイナーがほしいと思っていた。これね、初音ミクさん以外ないんですね」

2013-02-03 22:11:09
ほんのこ @shbttsy74

#ETV 特集。動画サイトで人気を集める初音ミク。人工的に合成された歌声で歌うパソコンソフト。歌詞とメロディを入力すれば、誰でも簡単に歌わせることができる。等身大のCGキャラをスクリーンに映し出すライブも。「♪みっくみくにしてあげる」

2013-02-03 22:12:56
ほんのこ @shbttsy74

#ETV 特集。「実際のアイドルがそこに出てきて歌っている以上の熱気。それを見て、非常に興味を持ちだして。後楽園で初音ミクのコンサートがあるっていうので、それに押しかけた。この年で(笑)」すぐにミクを開発した会社に出演を依頼。

2013-02-03 22:13:47
ほんのこ @shbttsy74

#ETV 特集。クリプトン・フューチャー・メディア、伊藤博之氏「無理だという意見もあったが、音楽の歴史の中では画期的なことになるだろうと思ったので、やりましょうと」富田さん、作詞を開始。『かりそめ』という歌詞でミクの妖しさを表現する。

2013-02-03 22:15:38
ほんのこ @shbttsy74

#ETV 特集。20歳で作曲家デビュー。ラジオやテレビのテーマ曲を次々と手がける。「♪きょうの料理のテーマ」も。37歳の時、モーグ・シンセサイザーに出会う。この楽器を使い『月の光』を発表。誰もが知る名曲を、誰も聴いたことのない音色で奏でる「トミタ・サウンド」。

2013-02-03 22:17:24
ほんのこ @shbttsy74

#ETV 特集。吉松隆氏「富田さんがその次代を切り開いていった。パイオニアってこと。弾けるか弾けないか、世の中に通用するかわからない。相当な冒険だったと思う」富田さんは今もモーグを大切に保管している。当時、モーグを使って喋らせようとしていたという。

2013-02-03 22:18:33
ほんのこ @shbttsy74

#ETV 特集。「(シンセサイザーに)喋らせるっていうのは難しいですよ。今回、初音ミクがこれに代わって歌ってくれるんで、非常に喜んでいるところです」

2013-02-03 22:19:17
ほんのこ @shbttsy74

#ETV 特集。交響曲では「注文の多い料理店」で初音ミク登場。クライマックスで歌によって「もう店からは出られない」と登場人物らに告げる。

2013-02-03 22:20:15
ほんのこ @shbttsy74

#ETV 特集。指揮者にあわせて歌い踊る初音ミク。その実現までには、エンジニアたちの奮闘があった。本番4ヶ月前。初音ミクとオーケストラの共演のために、新システムの開発が必要だった。開発担当、ことぶき光。指揮者のテンポをどうやってミクに伝えるのか。

2013-02-03 22:22:14
ほんのこ @shbttsy74

#ETV 特集。選択肢は、①演奏者、②装置、③技術スタッフ。「玄人(演奏者)のほうがいいなあ」キーボード奏者を一人頼み、テンポをミクに伝えることに。テンポが大きく変わる見せ場を、あえて作る富田さん。「これ難しいよな…」

2013-02-03 22:24:18
ほんのこ @shbttsy74

#ETV 特集。本番2ヶ月前。ことぶきさんが、新しいシステムを準備。音声データを細かく均等に切断し、テンポが遅くなったらその部分をスロー再生してあわせる。操作するのは、キーボード奏者の篠田元一さん。キーボードを叩くテンポを変えると、ミクの歌うテンポも変わる。が…。

2013-02-03 22:25:36
ほんのこ @shbttsy74

#ETV 特集。富田さん「必ずプツッ、プツッて音がするんで、すごく不自然」声を長く伸ばすところで、特にノイズが目立つ。この方法では、ノイズを完全に除くのは難しい。篠田さん「断片を鍵盤に、フレーズごとにあてて、譜面と指揮を見ながら切り替えれば、失敗は少ないと思う」

2013-02-03 22:26:54
ほんのこ @shbttsy74

#ETV 特集。しかしこの方法では、切断箇所すべてにのりしろが必要。膨大な作業が必要になる。しかし、音楽性を優先し、この方法に決めた。

2013-02-03 22:27:17
ほんのこ @shbttsy74

#ETV 特集。もう一つの課題は映像。過去のライブでは、ミクの歌うテンポが決まっていたので、それにあわせて映像を作っていた。今回は映像も指揮者にあわせなければならない。そこで、映像のテンポをその場で変えられるシステムを開発。その場で映像を作り出しながら表示する。

2013-02-03 22:28:24
ほんのこ @shbttsy74

#ETV 特集。本番4日前。初音ミクとオーケストラの初めての音あわせ。15人のエンジニア、徹夜続きでこの日の朝まで調整に追われていた。初音ミク登場。しかし、歌声とオーケストラの音量のバランスがなかなかとれない。テンポがリタルダンドに。タイミングはあった。

2013-02-03 22:30:26
ほんのこ @shbttsy74

#ETV 特集。富田さん「もうちょっとバタバタするかと思った。思わず手たたいちゃった。技術者の徹夜の結晶ですよ」

2013-02-03 22:31:10
ほんのこ @shbttsy74

#ETV 特集。「注文の多い料理店」本番。初音ミク登場。指揮者にあわせ、ミクのテンポが変化する。

2013-02-03 22:31:48
ほんのこ @shbttsy74

#ETV 特集。「風の又三郎」富田さんは、初音ミクに風の又三郎を演じさせた。

2013-02-03 22:33:17
ほんのこ @shbttsy74

#ETV 特集。少年時代に、宮沢賢治の物語から感じた印象を、そのまま音楽にするということ。その思いを、合唱団の少年少女たちに伝えに来た富田さん。小学3年生の時に、映画『風の又三郎』を見て衝撃を受けた。

2013-02-03 22:34:22
ほんのこ @shbttsy74

#ETV 特集。「昭和15年、日本は世界と戦争をするっていう噂が立ってきて、その頃にこの映画が来た。『どっどど…』なんとなくそういう怖さっていうのが印象に残っているんです」

2013-02-03 22:35:13
ほんのこ @shbttsy74

#ETV 特集。空襲に怯える日々。終戦間際、三河地震で2000人以上が犠牲になった。しかし報道管制により報道されず、助けはほとんど来ない。亡くなる人たちを、ただ見ているしかなかったという富田さん。そんな中、希望を与えてくれたのが『銀河鉄道の夜』だった。

2013-02-03 22:36:40
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