『氷菓』(アニメ)視聴三回目のつぶやき(第18話から22話まで)

恒例アニメ例会課題は『氷菓』。長丁場なので、適宜切っていきます。今回は最終回。第18話から第22話までです。致命的なネタバレはありません(よね?)が、原作かアニメを視聴した後が望ましいと思います。
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じねん @jinensai

安定の寝落ち(シャーロックは録画したから後で見よう)。

2013-01-30 02:00:35
じねん @jinensai

さて、例会が2/9と確定したので、ついペースダウンしてた例のあれを再開しよう。

2013-01-30 02:02:18
じねん @jinensai

【ゆるバレ】『氷菓』第18話視聴。ええ、一応努力はしてみましたよ「連峰は晴れているか」。でも図書館には置いてなくて、密林さんでは在庫なしだったので、原作の載った「野生時代」56号は入手出来ず。今回はアニメについてのみだらだらといかせて貰います。(続

2013-01-30 02:08:17
じねん @jinensai

【ゆるバレ】承)実は3回目でようやく気づきましたが、のっけからすでに仕込みが始まってたんですねえ。アバンの開口一番、千反田が「そうなんですよ!」。まあ、シリーズタイトルの『氷菓』自体、駄洒落にまつわるミステリと言えなくもないわけで、会話劇に伴う駄洒落は結構重要かも知れないな。(続

2013-01-30 02:16:37
じねん @jinensai

【ゆるバレ】承)今回は視点は折木に戻っている。「十文字」事件がむしろ特別でいわゆるお祭りだったのだろう。ミステリ云々を少し離れると、普通に折木と千反田の図書館でぇと回として楽しむことも出来る。千反田との自転車2人乗りイメージは、アニメ名シーンに挙げておこう。(続

2013-01-30 02:30:18
じねん @jinensai

【ゆるバレ】承)神山市図書館の描写からして、これは実在の建物がありそうだ(落ち着いたら聖地巡礼ブログでも捜してみるかな)。今回は古典部4人の他は図書館の司書(?)丸田と2階カウンターの若い助手(中村;cv三上枝織さん)しかキャスト表に出て来ない。わぁい\アッカリ~ン/だ。(続

2013-01-30 02:39:06
じねん @jinensai

【ゆるバレ】承)シリーズ構成的には灰色イメージの折木が高校での出会い(主に千反田との)を通し、薔薇色イメージの方へ踏み出して行くように設定されている。今回はその一環として折木自身が「気になる」趣向がメインとなっている。(折木は)自分には無頓着という千反田の観察は正しい。(続

2013-01-30 02:47:49
じねん @jinensai

【ゆるバレ】承)思うに身近に供恵ねーちゃんのような存在がいるせいで、折木は早々に全能感をへし折られて、諦め→省エネへ向かってしまったのではないか。同様の図式は折木と里志の間にも横たわっているようだが…。ともあれ折木は自発的に動き始めるまでに「リハビリ」出来たのだろう。(続

2013-01-30 02:58:35
じねん @jinensai

【ゆるバレ】承)過去の新聞の閲覧申し込み→書庫から探すに30分というのは図書整理的に問題かとは思う。ちなみに弘前市立図書館は2階の資料室に開架で過去の新聞のコピーを綴ったあの形状のものが並んでいるので自分で探せる仕組みになっている。まあ、その待ち時間が今回のサービスなんだが。(続

2013-01-30 03:09:55
じねん @jinensai

【ゆるバレ】承)待ち時間の図書館内散策で「平清盛」が出てくるのも2012年現在であることの再確認だ。彼らと視聴者は同じ「今」を生きているのだという意識がアニメでは随所で見受けられる。言い落としていたが、伊原が(誤魔化していたが)台割りに詳しいのも同人活動的な何かからだろう。(続

2013-01-30 03:23:07
じねん @jinensai

【ゆるバレ】承)今回はそれこそ古新聞をめくるだけの回だが登場人物の心理面では落とせない重要回の含みを持たせている。千反田が言語化できなかった感情は恐らく『氷菓』事件との並行比較なのだろう。知らないことによる「無責任」、受け取れなかった「意図」はシリーズを通したテーマでもある。(続

2013-01-30 03:31:16
じねん @jinensai

【ゆるバレ】承)余談だが、自転車の駆動は大きく2系統ある。私は「蹴り掛け」と「乗り掛け」と呼称しているが、前者は片足をペダルに掛けてもう片方で地面を蹴って駆動させ、後者は跨った状態からペダルを踏み込むことで駆動させる。千反田は「乗り掛け」だった。いや、特に意味はないです。(続

2013-01-30 03:40:35
じねん @jinensai

【ゆるバレ】承)折木は第1話で里志に勧誘メモの件で借りを作り、今回は千反田に借りを作っている。前者の伏線は後に回収されるが、今回のはどう回収されてたっけ…。これは心に留めつつ後の回を見ていくことにします。

2013-01-30 03:44:28
じねん @jinensai

今宵はここまでにいたしとう御座います。

2013-01-30 03:45:08
じねん @jinensai

おおノンテロップ版いいな。→氷菓 OP2: http://t.co/UlC55OX8 @youtubeさんから

2013-01-31 23:12:52
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じねん @jinensai

【ゆるバレ】『氷菓』第19話視聴。原作は『遠まわりする雛』所収の「心あたりのある者は」。頁数だけなら第1話のBパートに押し込まれた「やるべきことなら手短に」よりも短いのだが、全編が解決編的風情なので内容は異様に濃密だ。原作にほぼ準拠しているので、異なる点を中心につぶやきます。(続

2013-01-31 23:50:30
じねん @jinensai

【ゆるバレ】承)まあ、他の回でもだが、映像伏線が相変わらず巧み。アバンで既に仕掛けは始まっている。「アナロジー」に「類推」の方に丸をつけるテストシーンはオリジナルだが、導入として今回のお話を象徴するシーンだ。この手の小技とゆうかアニメ文法が京アニクオリテイの真髄ではないか。(続

2013-01-31 23:58:27
じねん @jinensai

【ゆるバレ】承)以前、浦沢直樹さんの漫画の登場人物の視線による演技の解説を読んだことがあるが、OP開けの千反田の伯父さんへ話題を振る前に折木が部室の『氷菓』をちらと見るシーンがキチンと入れられている。実に自然だがここはアニメオリジナル。巧い、巧すぎる。(続

2013-02-01 00:16:37
じねん @jinensai

ツイッターに入れないうちに安定の寝落ち。さて…まだ内容に入ってなかった…orz。

2013-02-01 04:26:32
じねん @jinensai

【ゆるバレ】承)原作との今回最大の違いは、この導入部だろう。原作では千反田が『氷菓』事件での折木を誉めそやしたことへの反発として受身にスタートするが、アニメでは折木がふと視線の向いた『氷菓』から千反田の伯父を連想し、彼の葬式について尋ねるという主体性へ改変されている。(続

2013-02-01 04:41:37
じねん @jinensai

【ゆるバレ】承)つまり前回の「連峰」もだが折木の成長(復活)譚としてシリーズは構成されているのだろう。折木からの質問に答える形で一緒にお墓参りをと誘われるのもアニメオリジナル(原作で後から出てくるんだったっけ? ちょっとあやふやだが少なくとも本作ではない)。(続

2013-02-01 04:46:31
じねん @jinensai

【ゆるバレ】承)それを踏まえた上で、そういえば…という流れで千反田は折木を誉めそやすのであり、キチンと感謝に裏打ちされた自然なものに良改変されている。妄想だが原作で伯父の生死は隠し玉かも知れないので、ここで出すのはどうかとも思うのだが…。(続

2013-02-01 04:55:21
じねん @jinensai

【ゆるバレ】承)小さい改変は2人だけの会話劇なのでボケとツッコミを分担しなければならず、役割りが多少入れ替わったのもある。原作では折木が「理屈と膏薬はどこにでもくっつく」を持ち出して千反田が感心するのだが、アニメでは「理屈とシップは」とやらかした折木に千反田が突っ込む。(続

2013-02-01 05:02:06
じねん @jinensai

【ゆるバレ】承)全般的に恋愛モード高め設定なので素っ気無いセリフも甘めに距離感近くなっている。折木が自分はそんな達人ではないという自己否定すると「普段理由を考えることがないから」とバッサリなのが、「自分を見つめ直したことがないから」と千反田の反応が好意的に改変されている。(続

2013-02-01 05:10:24
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