- Facata_Romance
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生命を見つめる六つの視点( 受動的側面 ) 1)「与えられた生命」の自覚:われわれは親や先祖、そして大いなるものともいうべき「他者」から与えられた生命を生きているという自覚である。
2013-02-06 19:11:27生命を見つめる六つの視点( 受動的側面 ) 2)「支えられて生きる生命」の自覚:私の生命は私一人で生きることはできない。支えられなければ生きていくことができない生命である。他の生命の犠牲の上に私の生命が成り立つ、支えられて生きている生命という自覚である。
2013-02-06 19:12:20生命を見つめる六つの視点( 受動的側面 ) 3-Ⅰ)「有限な生命」の自覚:私の生命は一生という寿命をもっている、有限な生命である。皆それぞれ赤ん坊で生まれ、成長し、成人になり、年老い、そして老衰で死んでいく。
2013-02-06 19:13:04生命を見つめる六つの視点( 受動的側面 ) 3-Ⅱもちろん病気、事故で死ぬ場合もあるが、皆共通に同じような寿命をもっている。そして、それぞれにそれぞれの状況において幸せを求めて生きているという自覚である。
2013-02-06 19:13:49生命を見つめる六つの視点( 能動的側面 ) 4-Ⅰ「自分しか生きられない生命」の自覚:この生命は自分しか生きられない、私に代わって親があるいは先生が私の生命を生きてくれることはできない。
2013-02-06 19:14:26生命を見つめる六つの視点( 能動的側面 ) 4-Ⅱ私の生命は与えられたものであり、そして支えられなければ生きられない生命であるが、それは私しか生きられない生命であり、私の意志で左右できる生命でもあるという自覚である。
2013-02-06 19:14:57生命を見つめる六つの視点( 能動的側面 ) 5「支えて生きる生命」の自覚:支えられなければ生きていけない私の生命だけれども、私自身が他の生命を支えることができる生命をもっているという自覚である。
2013-02-06 19:15:38生命を見つめる六つの視点( 能動的側面 ) 6「受け継がれる生命」の自覚:有限な生命を、子孫を作ることによって繋げていくことができる。と同時に、私たちの精神的な生命(人間としての生き方)は、永遠に伝えていくことができるという自覚である。
2013-02-06 19:16:22生命を見つめる六つの視点(まとめⅠ) この「六つの生命」の関係をどのように押さえるか。つまり「与えられた生命」「支えられて生きる生命」「有限な生命」というのは、他者によって規定される、受動的なものである。
2013-02-06 19:17:12生命を見つめる六つの視点(まとめⅡ) それに対して、「自分しか生きられない生命」「支えて生きる生命」「受け継がれる生命」というのは、自分たちが主体的に関われる部分であり、能動的な側面である。
2013-02-06 19:17:40生命を見つめる六つの視点(まとめⅢ) 生命の受動的側面と能動的側面をともに活性化し響かせ合う 子どもたちがこれら六つの生命の自覚を深めながら、畏敬の念をもって生きてくれるようになるにはどのようにすればよいのか。
2013-02-06 19:18:41生命を見つめる六つの視点(まとめⅣ) まず、受動的な側面つまり「与えられた生命」、「支えられて生きる生命」、「有限な生命」に対して、感謝の心を育むことである。
2013-02-06 19:19:21生命を見つめる六つの視点(まとめⅤ) つまり「与えられた生命」に感謝する「支えられて生きている」そのことに感謝するそして「有限な生命」がみんな平等に与えられていることに感謝する。そういう感謝する心があって それに応えていこうという主体的な能動的な側面が芽生えてくると考えられる。
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