福島産品の販売回復と販路-神様が無関心で逃げ腰ならどうすべきか-
「復興フェア」「応援フェア」で県内産の原料を使った品物を積極的に買ってくれた所が、今度は「県内産は使わないで」「なるべく西のもので」と言ってきてるって食品加工業者の知人のため息。時の流れが、そういう話を影に隠すようになるのかな。私も信頼してた先だっただけにショック。
2013-02-08 10:48:06「復興」「応援」も商機のひとつ。売る側からしたらいつまでも続けられないのはわかる。「お客さんの声だから」と言うのも本当なんだろう。そこから先が一番大切な「復興」「応援」なんだと思うんだけどな。
2013-02-08 11:06:12@okami_sakanaya @Butayama3さんの指摘した「薄く広く降り積もった不信感」を感じますね。トンデモさんのように間違った知識で考えているわけではなく、ただ、無難だからという消極的忌避が定着してしまうのが、一番厄介な問題になってくるような気がします。
2013-02-08 11:09:08@aizujin_k @okami_sakanaya @butayama3 ニセ科学も問題で指摘したことがあるんだけど、「薄く広がった迷信のような空気」は非常にやっかいです
2013-02-08 11:23:51今回のは数値とかじゃなくイメージの話だしね。 RT @aizujin_k: @Butayama3さんの指摘した「薄く広く降り積もった不信感」を感じますね。ただ、無難だからという消極的忌避が定着してしまうのが、一番厄介な問題になってくるような気がします。
2013-02-08 11:32:47資本主義社会の中では消費者は「選択する」という最強の手段を授けられているんだけど、それだけではカバーできない領域まで選択でどうにかしようとして社会に混乱をもたらしている気がする。
2013-02-08 11:49:03周囲の世界を把握できないことが不安の源で、幻想でも把握した気がすれば安心。だから、全回避とか偽科学とか単純安易な解決法が好まれると@kikumaco ニセ科学も問題で指摘したことがあるんだけど、「薄く広がった迷信のような空気」@okami_sakanaya @Butayama3
2013-02-08 11:49:03イメージ最強なんですよね。結婚だって数値でよりイメージできまるし。@okami_sakanaya 今回のは数値とかじゃなくイメージの話だしね。 @Butayama3
2013-02-08 11:50:35もちろんそうです。そしてこれは補償とか関係のない、広く残ってしまうだろう最も濃い陰。 RT @pipotan12: 当たり前ですが復興、応援は長くは続かないです。もちろん補償も。これから先の事を考えないと。ですね。
2013-02-08 11:57:59@kikumaco 数値が高いから、とか言う理由なら仕入先とお互いに努力することができるけど、今回は違うから、産地を変えて仕入れざるを得ないって言ってました。加工業者は取引先あってのものだから、余計大変でしょうね。@aizujin_k @butayama3
2013-02-08 12:15:40@okami_sakanaya ほんとそうだと思います。「流通」の最大のメリット、「選択肢がいくらでもある」ということ、そして今まで行ってきたイメージ戦略。これがとことんマイナス要因になり得る。その陰を照らすだけの何かがあればまた違いますが。
2013-02-08 12:26:04@okami_sakanaya @kikumaco @aizujin_k 昨日の五十嵐先生の連続講演会での柏の例がまさにこの話です。この手の不安は結局コミュニケーションでしか解決する事ができないという結論でした。それしかないのかなあ。やっぱり。
2013-02-08 12:34:49@Butayama3 @okami_sakanaya @kikumaco @aizujin_k 広く薄くマスに訴えるコミュニケーションは…やっぱりマスコミ?地道にやればどうにかなるはニセ科学批判が身を以て難しさを示してくれていると思います。それでも地道は大事だと思うけど。
2013-02-08 12:38:49@J_Tphoto もうそればっかり考えてるよ。この二年近く。@okami_sakanaya @kikumaco @aizujin_k
2013-02-08 12:44:06@Butayama3 @J_Tphoto @okami_sakanaya @kikumaco @aizujin_k 知名度が高くて使命感に燃える企業を巻き込む事ができると良いのかもしれませんね…気候変動だってこれほど一般化したのは企業の継続的な取り組みの成果という一面もありますし
2013-02-08 12:54:37@J_Tphoto @Butayama3 @okami_sakanaya @kikumaco @aizujin_k 「マス」コミというか、「マス」メディアに頼るのではなく、スケールの点でも「ミドル」メディアなのかも。まあ、手法としてはアチラの方が巧みだけど。
2013-02-08 13:17:07@Slight_Bright @J_Tphoto @Butayama3 @okami_sakanaya @kikumaco @aizujin_k 科学コミュニケーションの側でもこんなhttps://t.co/PvzHjdUQ話題が。
2013-02-08 13:20:10ミドルレンジ(顔が見える距離)というような解説がありましたが、もう少し具体的にお教えいただけるとありがたいです。@Slight_Bright ミドルメディア@J_Tphoto @Butayama3 @okami_sakanaya @kikumaco
2013-02-08 13:29:27具体的には有効な手段ですね。但し、福島県の食材の積極活用をうたいながら加工は他県でというケースもあり・・・@DEEPBLUE1219 知名度が高くて使命感に燃える企業を巻き込む@Butayama3 @J_Tphoto @okami_sakanaya @kikumaco
2013-02-08 13:35:15@aizujin_k @J_Tphoto @Butayama3 @okami_sakanaya @kikumaco 言葉の定義的には「マスメディアと、インターネットの掲示板やブログ・口コミといったパーソナルメディアの中間」http://t.co/PSkFcUayといった所(続
2013-02-08 13:38:10@Slight_Bright @aizujin_k @J_Tphoto @Butayama3 @okami_sakanaya @kikumaco で、それこそつぶやきをまとめたTogetterなんかも含まれると思いますが、先日もそういうサイトからのアフィリエートが意外な収益(続
2013-02-08 13:40:29@Slight_Bright @aizujin_k @J_Tphoto @Butayama3 @okami_sakanaya @kikumaco 収益を上げている(らしい)との話題が出ましたが、そうした広告の提供先も様々で、科学コミュニケーションの側ももっと勉強が必要かもな、と。
2013-02-08 13:43:29いろんな方からご意見をいただき、どうお返事していいかわからないのですが…消費者の方に直接売ることができる場合は、自分から売り込む手段がとれる人(実際にやってるかどうかは別として)は、大変ながらもまだ手立てがある。直接的なつながりは、厳しさももちろんあるけれど、強い。
2013-02-08 14:17:46一方で、食品加工業(今回の知人も含む)などの場合、もちろん直販してるところもあるだろうけど、そうじゃない場合も多い。大手の販売業者(スーパーとか正教とか)を相手にしてる場合はなおさら、ある商品の中でも one of them なわけで。仕入れる側の都合でどうにでも変えられる。
2013-02-08 14:21:17その辺が、すごく難しい。土俵にさえあげてもらえない中で勝負はできない。「地物のおいしい食材で作りました」なんてこだわりがあればあるほど、がんじがらめになる。それは、話を聞いていてもつらいなと思ったところ。マスコミとか消費者とかの話題になる前の段階で、切り捨てられちゃうわけだから。
2013-02-08 14:22:36