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教採塾(教員採用試験の情報発信) @kyousaijuku
今日も厳し目のお話から。教採志望者の持っている最大の甘えのひとつが、自分の話を相手が好意を持って、真剣に聞いてくれるはずだという思い込みです。この勝手な思い込みが面接試験などでの失敗を招きます。
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教師志望者の多くは学校文化に慣れています。学校では、教師は子どもの話を真剣に聞いてくれます。好意的に受け止めてくれます。カウンセリング・マインドで聴いてくれます。でも、学校以外の世界では必ずしもそうではありません。ここのところの違いをしっかりと理解しておく必要があります。
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就職面接でもある教採の面接では、面接官は、あなたの話を好意的に聞く必要はありませんし、あなたに対して、受容的な態度や共感的な理解を持って接する必要はさらさらありません。あなたを採用する義務などないのですから。あなたが優秀であれば採用してやろうという感覚なのですから。
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このことは、面接官が意地悪だとか、悪意を持っているということではありません。面接官のメンタリティは「ショッピング・マインド」であるというだけのことです。ショッピング・マインドとは、買い物に出かけて、良いもの、掘り出し物、お買い得なものがあれば買おうという心の持ち方のことです。
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皆さんも。例えば、中古車を買いに行くとします。お買い得なもの、掘り出し物があれば買うでしょうし、見に行った車に少しでも気に入らないところがあれば買わないでしょう。それぞれの中古車の良いところを積極的に見つけてやろうという気持ちは持たないでしょう。それと同じです。
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就活や教採の面接官の仕事は、「お買い得」で「掘り出し物」、「優れモノ」の人材を見出して採用することです。一人ひとりの受験者の言うことを好意を持って聞き、良いところを引き出してやろうというメンタリティはほとんどありません。面接官はもともとあなたをシビアに見ているのです。
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あなたはシビアに品定めされているわけですから、あなたの言うことをことさら善意に解釈してくれることはありません。あなたが優れたことを言えなければ、あなたには能力がないと思うだけです。伝えきれていない良い部分があなたのどこかにあるというメンタリティでは見てくれません。
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こういう形であなたがコミュニケーションにさらされるのは、きっとあなたにとっては初めてのこと、初めてではないにしても珍しいことです。あなたは生まれてから、親、家族、恩師、友人と、あなたに好意的に接してくれて、あなたの言うことを善意を持って聞いてくれる人と話すのに慣れきっています。
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教採の面接ではそんなことはありません。あなたの隠れた良いところを探す義務も優しさも面接官にはありません。ショッピングで品定めをする買い物客のように、あなたを評価しています。あなたに「選んでもらえる」魅力を伝える能力がなければそれまでです。魅力がないあなたには興味など持ちません。
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教採を含む面接試験の極意は、「あなたにさほど興味を持っていない人をあなたに夢中にさせる」ということです。言い換えるならば、「あなたの話を聞く義務も興味もない人に、あなたの話を聞かせて共感、感動、賛同させる」能力が面接試験での合格を確実にするということです。
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ですから、教採の面接試験や論作文試験は、これまでの学校や大学でのプレゼンテーションやレポートや論文とは全然、違うのです。学校や大学では、教師や教授やクラスメートはあなたの発表・文章を好意的に聞いてくれます。添削はしながらもあなたを伸ばそうと考えてくれます。教採の採点官は違います。
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スクール感覚での面接練習や論作文練習は、極端なことを言えば、百害あって一利なしです。私はエンジェルですが(笑)、面接指導や論作文指導ではデビルになります。善意で好意的に解釈してあげようとは思いません。魅力が伝わらなければ駄文ですし、無能の証だと判定します。その上で、指導します。
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隠れた能力をなんとか見出そうとする態度ではなく、今が無能なら、能力をゼロからでも付けていく指導をします。だから、私の面接指導はとても厳しいです。論作文添削も非常に激烈です。でも、必ず能力を付けてもらいます。元々はあなたに興味がない人に評価してもらえるような表現力を養成します。
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伝える能力がなくても優しく見守ってほしい、いいところを見つけてほしい、というのは「お子ちゃま」の発想です。教採の面接は大人の世界です。伝えることができない能力は存在しないものとみなされます。見えない良いところも無いものとみなされます。だから、魅力をアピールする能力を付けるのです。
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面接でも「お子ちゃま」マインドからの脱却が求められるのです。私は、受講生には「お子ちゃま」から、大人の話し手になってもらいます。そのための厳しい指導を徹底的に繰り返します。スクールモードの「お子ちゃま」面接練習は徹底的に排除します。だから、合格に直結する面接力が身に付くのです。
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元々は興味がない相手に話を聞かせる技はなかなか難しいものです。いきなりは上手にできません。面接以外でこれを日常的にやっているのは広告の世界でしょう。例えば、テレビのCM。ほとんどの人にとってはCMは邪魔です。番組だけならいいのにとみんなが思っています。
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そんな中でCMは商品のイメージを売り込み、ブランドの魅力を高めようとします。誰も好意的に聞いてくれていないのを前提にしながらも、聞いた後にはそのネガティブ・イメージがポジティブになっているような仕掛けでメッセージ発信するのがCMの凄いところです。「敵を一瞬にして味方にする」のです
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面接と広告とでは、語り方や表現の仕方は違いますが、その背後にある哲学はよく似ています。だから、私は、『明日の広告』 http://t.co/wH1ge1uN という本を読むことを受講生に薦めます。この本は広告業を目指す人なら誰でも読んでいる本です。とても読みやすく感動もします。
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内容も分かりやすく、具体的な例が満載です。スラムダンクの広告やプロ野球の広告などの例も感動的に紹介されています。多くの人が涙ぐみながら読む本です。でも、この本の凄いところは、興味のない聞き手にいかにしてメッセージを届けるかの戦略を解きほぐしているところです。
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その意味では、広告の分野だけではなく、面接にも応用できるフィロソフィーが満載です。教師になっても応用ができる戦略が詰まっています。是非、読んでおいてください。「お子ちゃま」から脱却するには絶好の書物です。
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政治家の選挙広報戦略コンサルタントも務める私は、メッセージで聞き手を味方にし、仲間にすることを最重要に考えます。教採面接もまた、最初は味方でない面接官を、自分の語りによって味方にし、採用してもらうというプロセスだと考えています。
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想いを言葉でカタチにし、メッセージとして面接官に伝え、自分の能力と魅力を感じ取ってもらい、自分の味方となってもらって、採用を勝ち取る、これが教採面接での合格の真の姿だと考えます。
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というわけで、『明日の広告』 http://t.co/wH1ge1uN は、必読ですよ!! 今日のお話は、これでおしまい!! また明日!!

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