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hiroyuki9999
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「文化庁長官と語ろうの会」というのが、6日にあって、参加したのですが。Twitterでのまとめが酷いので、意見言わせてください。会田誠さんまで発言してますし。
2013-02-09 18:33:56
まず、近藤長官のスライドの一部を撮影した画像について、ヤンヤヤンヤ言ってる方、ちゃんと議論の文脈を示してください。長官はあの内容を鵜呑みにしてませんでしたよ。
2013-02-09 18:35:48
それと、あの会のタイトル「芸術は社会に役立つか?」が示すように、あの会自体のスタンスを理解すべき。あれは、どのように文化事業予算を増やすか、ということに学生が自覚的になるいい機会でしたよ。
2013-02-09 18:38:49
ていうかプロパガンダやら、洗脳やら言ってるやつはマジでもう一度考え直して欲しい。本当にあなたは長官の土俵で相撲をとったのですか、と問いたい。
2013-02-09 18:46:35
「文化庁長官と語ろうの会 〜芸術は社会に役立つか〜」について、自分なりにあの会の趣旨をまとめてみたいと思います。あの場で発言した者として、是非とも拡散希望です。連投お許しください。
2013-02-09 19:21:31
まず、文化庁の慢性的な問題として、「日本における文化芸術予算の国際的水準比較の『低さ』」があります。国から文化芸術にお金が中々回ってこない。かといって、日本にはリバタリアン的アメリカの寄付金、の土壌も無い。
2013-02-09 19:24:18
しかし、国からお金をもらえるのは、「日本の対外的ブランドとしての伝統芸術」がほとんど。そしていま、その伝統芸術すらも、予算断ち切りの流れがある。世が不景気だから
2013-02-09 19:27:20
そして、それらの大枠の問題は、官僚的な人々だけで話していてもしょうがない。現場の作り手たちも意識しなければいけない。「なぜ日本には芸術予算が無いのか」その構造に自覚的にならないと、いけない時代が今だと思う(原田個人として)
2013-02-09 19:31:17
長官自身がどのようにお金を財務省から引っ張ってきているのか。どのように「社会」に対して芸術をプレゼンテーションすべきか。その苦肉と矛盾に満ちても絞り出した(言い過ぎ?)のが、あの話題になっているスライドの画像である。
2013-02-09 19:37:13
芸術家は「個人表現」として活動し、結果的にそれが(間接的に)社会に役に立つ、....それだとお金は御上から降りてこない。だから文化庁は、「美術教育」の大切さについてもプレゼンしなくてはならない。
2013-02-09 19:39:04
たとえば、市場原理に文化芸術をゆだねる。するとどうなるか。日本は内需がある程度盛んだから、内向きコンテンツがふえる。2000年代の日本映画界とかを振り返れば自明だ。お隣の韓国と違って...。世界に対して日本をどうブランディングするか。
2013-02-09 19:43:51
あの会の問題点はまだまだあるでしょう。まだ2回目ですし。でもジョジョにブラッシュアップすれば良いと思います。長官を擁護してる訳ではないのですが、一部の芸大生の意識に僕は問題提議したいです。
2013-02-09 19:52:11
「文化庁長官と語ろうの会」は昨年の6月に第一回が行われました。第三回があるかどうか分からないですが、僕はこうなった以上、学生がしっかりと改めてお招きするくらいやっても良いと思います。第三回の予定があるならば、みなさんチェックしてみてはいかがでしょうか。
2013-02-09 20:41:47
先ほど連投しましたが、少し補足を。文化庁長官に対して、ある種の反感を抱いた学生がいても不思議じゃないと思います。なぜかといいますと、
2013-02-09 22:09:00
なぜかといいますと、近藤長官は文楽など古典芸能に造詣が深く、「古典芸能でテーマになっている事」=「芸術の主なテーマ」という解釈可能なプレゼンをされていたからです。
2013-02-09 22:10:57