NHKスペシャル "核のゴミ"はどこへ ~検証・使用済み核燃料~

●2013年2月10日(日) 午後9時00分~9時49分 続きを読む
原発 震災 高レベル放射性廃棄物 核燃料サイクル 使用済み核燃料 六ヶ所村 NHKスペシャル もんじゅ 再処理 高知県東洋町
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ほんのこ @shbttsy74
#NHK SP「“核のゴミ”はどこへ〜検証・使用済み核燃料」EUの研究施設。厚さ1mのガラスの向こう側には、使用済み核燃料。放射線量は数Sv。被曝すれば死に至る。その巨大なリスクを突きつけたのが、福島第一原発事故。メルトダウンが起こる中、使用済み核燃料にも危機が。
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#NHK SP。使用済み核燃料の冷却装置が止まり、水位が低下。最悪の場合、ここでもメルトダウンが起こる可能性があった。全国の原発では、今も大量の使用済み核燃料が置かれたまま。最終的に捨てる場所も見つかっていない。全部で1万7千トン。早い所は2年で満杯。
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#NHK SP。科学文化部・根本デスク「日本の場合、全国の原発から出た使用済み核燃料は、青森県六ケ所村の再処理工場へ。核のゴミは最終処分。しかしその場所はまだ候補地すら決まっていない。行き場を失った大量の核燃料が全国の原発に留め置かれている」
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#NHK SP。2012年5月。報道陣に福島第一原発4号機が公開された。使用済み核燃料の貯蔵プールがむき出しに。原子炉から取り出されると、数年間大量の熱を出し続ける。そのため、建屋の中の貯蔵プールで冷やす。4号機には250トン。事故直後電源喪失、冷却水が送れなくなった。
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#NHK SP。放水作業によって事なきを得たが、万が一の場合メルトダウンの可能性もあった。当時政府は、水位が下がり使用済み核燃料露出→放射性物質放出→メルトダウン→プールから大量の放射性物質放出→原発から250kmの範囲に、という最悪のシナリオを想定。
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#NHK SP。北海道幌延、深地層研究センター。国の考えでは、地下300mより深くに埋めることになっている使用済み核燃料。再処理すると出る廃液は、極めて強い放射線を放つ。これをガラスと混ぜて固めたのが「核のゴミ」。問題ないレベルになるまで数万年かかる。
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#NHK SP。2020年ごろまでに出る4万本を埋める計画。幌延の施設では研究が目的、核のゴミは持ち込まない。数万年後の状況を正確に予測するのは困難。不確実性をできるだけ小さくしていく、と。最終処分場の場所を探すのが「NUMO」国と電力会社が作った組織。
ほんのこ @shbttsy74
#NHK SP。NUMOは2000年に設立。処分場の候補地に市町村が名乗りを上げるのを待つ公募制をとってきた。それぞれの段階で交付金が出る。文献調査で20億円、地上からの調査で70億円。しかし今名乗りを上げる自治体はない。
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#NHK SP。自治体とのやり取りを、NUMOは明らかにしていない。NHKが調べた結果、少なくとも15の市町村で応募を目指す動きがあった。滋賀県旧余呉町。8年前に処分場誘致の話が。畑野町長(当時)、文献調査で20億円得られると知って誘致を考えた。
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#NHK SP。2006年10月、住民に対する事前説明会。NUMOと国(経産省)は、最終処分の安全性を説明。住民のひとり村上さんは、説明に違和感を覚えた。「なぜ余呉なのか。何とかしてでも余呉へ持ってこようとしている感じは強かった」住民から反対意見が相次ぐ。
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#NHK SP。最後は畑野さんがひとりで説得。財政を立て直すには交付金が必要だと。「話が違う!聞いてる話をせなあかん!」「そんなこと身から出たサビじゃないか!」住民の半数を超える反対署名が。畑野さん、応募を断念。
ほんのこ @shbttsy74
#NHK SP。長崎県対馬。誘致活動の中心となってきた大石さん。大きな雇用が生まれ島の活性化につながると期待した。核のゴミへの理解を広めようと、実物大の看板を手作り。しかし、福島第一原発事故のあと、反発を招きかねないと取り外した。
ほんのこ @shbttsy74
#NHK SP。大石さんら、9年前から活動開始。六ケ所村へのべ600人を見学ツアーに送り出した。そのひとり梅野さん「私達の町より田舎の町が立派な施設を持っていた。羨ましい限りだった」誘致に前向きだったが、福島第一原発事故で考えが一変。
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#NHK SP。2012年9月、原子力委員会。日本学術会議が最終処分場の選定のあり方について提言。交付金に頼るやり方を見直すべきだとした。国は見直すと明言したが、具体的な方針はまだ示していない。
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#NHK SP。イギリス・カンブリア州。5年前、経済効果を求めて処分場建設をめぐる協議を国と始めた。20年前にも、国が建設に動いたことがあった。もともと原子力施設があるカンブリア州。調査は極秘に行われた。これを知った住民が強く反発、計画は頓挫。
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#NHK SP。2008年、政府は住民との向き合い方を抜本的に変えた。その中心が「パートナーシップ」=話し合いの場。カンブリア州でのパートナーシップ。国は住民の意見を聞いた上で、すべての質問に答える。処分場のリスクについても詳しく答えている。
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#NHK SP。NDA「いい情報であれ悪い情報であれ、オープンにすれば信頼を得られる」カンブリア州は調査を受け入れるのか。今年1月30日、議会は処分施設に対し反対の議決。賛成3、反対7。NDA「結論が出た以上、前に進んでいくしかない」
ほんのこ @shbttsy74
#NHK SP。スイス。地元の合意を得る前にまず国が候補地を選ぶ。モンテリ地下岩盤研究所。ここを運営するのがNAGRA。国はNAGRAの全国での調査をもとに処分場の候補地を選んだ。北部の3つの地域。どこもチューリッヒから数10km。
ほんのこ @shbttsy74
#NHK SP。地元住民の反発。「調査のために候補地を選んだというが、納得できない」「私たちは科学的な観点から提案している」合意が得られるまでは、具体的な地域振興策は提示しない。経済的利益が先ではなく、科学的な観点で判断してもらうため。
ほんのこ @shbttsy74
#NHK SP。話し合いに参加したマルティン・オットーさん。酪農家。当初は政府の指定に反発。しかし、福島第一原発事故を機に、考えが変わった。核のゴミを一刻も早く処理するために、どこかが引き受けなければならないと。
ほんのこ @shbttsy74
#NHK SP。住民の合意が得られるまでの間、使用済み核燃料をどう保管するのか。スイスは乾式貯蔵を行う。冷やした使用済み核燃料を鉄の容器に移して保管。完全密封なので電力は必要ないという。40年保管し、最終処分場完成まで凌ぐ考え。
ほんのこ @shbttsy74
#NHK SP。根本デスク「多くの国では、最終処分場決定までに、およそ30年かかると考えられている。もう待ったなしの状態であるということ」「今年中に青森県むつ市に大型の施設が完成する予定」「六ケ所村の再処理工場は、今まで一度も動かず、全国の原発に使用済み核燃料が溜まる」
ほんのこ @shbttsy74
#NHK SP。青森県六ケ所村、使用済み核燃料再処理工場。日本原燃が運営。1997年に稼働開始、使用済み核燃料を核のゴミと再利用する燃料に分ける…はずだった。「核燃料サイクル」はしかし、1995年のもんじゅ事故で、実用化のメドが立たなくなった。
ほんのこ @shbttsy74
#NHK SP。もんじゅ操業開始の延期は19回。再処理の費用は、すでに電気料金として徴収されている。なぜ核燃料サイクル事業は続けられてきたのか。9年前、経産省で中止を模索する動きがあった。「六ヶ所を止めるべきと判断する理由」若手が幹部にあてて出した提案。
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