深見真先生の2012年のつぶやき(主に作品紹介・感想)

 深見真先生が、映画やゲーム、小説などを語るつぶやきが面白いのでまとめました。  個人的なまとめなので、それ以外のつぶやきも混じっています。あしからず。
0
深見 真 @fukamimakoto

新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

2012-01-01 01:21:33
深見 真 @fukamimakoto

今年最初に読了した本はエリック・マコーマックの『ミステリウム』になりそうです。「田舎の村に奇妙な『よそもの』が現れて、平和な村に少しずつ異変が生じ、やがて悲惨な大量殺人が……」という、僕が凄く好きなタイプの話。

2012-01-04 00:08:50
深見 真 @fukamimakoto

『ミステリウム』読了。比喩表現が抜群に上手い文章でした。そしてウラジミール・ナボコフの『ディフェンス』に移る。チェス名人の小説で、巻末に「チェス図面の解説図」がついてる。

2012-01-04 04:28:10
深見 真 @fukamimakoto

武侠カンフー映画『レイン・オブ・アサシン』ブルーレイで観賞。前にスクリーンで観たときは「あんまり好きな映画じゃないな……」と思って特になんの感想もなかったんですが、家で観たら急に面白く感じて戸惑ってしまいました。「なんてことない」から「傑作!」に自分の中で評価が急変。

2012-01-05 22:05:20
深見 真 @fukamimakoto

映画『レイン・オブ・アサシン』。舞台は明朝の中国。女暗殺者が過去を捨てるために整形手術を受けるんですが、その方法が豪快。「顔に毒虫を埋め込んで骨を食わせます」ってなにそれ超怖い。『三国志』の名医華佗が曹操に「脳をオペします」と言ったときくらいの衝撃。

2012-01-05 22:09:53
深見 真 @fukamimakoto

「もしかしたら対抗策(ディフェンス)があるかもしれない」 ……というわけで、ウラジーミル・ナボコフのチェス小説『ディフェンス』読了。この新装版が発売されたのが2008年。もっと早く読んでおけばよかった! 僕にとって凄く大事な一冊になりました。

2012-01-06 02:02:39
深見 真 @fukamimakoto

ナボコフの『ディフェンス』。主人公が偏頭痛に苦しみながら幻覚を見るシーンの描写が凄くて、頭痛持ちの僕は他人事とは思えなくなり、こっちまで気分が悪くなってきました。この主人公に物凄く感情移入してしまった。

2012-01-06 02:08:28
深見 真 @fukamimakoto

年末年始、道場が休みだったので今日は久しぶりの練習。最近運動不足気味だったので、グラウンドがきつすぎて死ぬかと思いました。

2012-01-06 16:15:51
深見 真 @fukamimakoto

帰宅するなり昨日録画しておいた『キルミーベイベー』を観る。僕は物騒な女の子が大好きなので超ご褒美です。それにしてもオープニングとエンディングが凄いな!

2012-01-06 16:17:37
深見 真 @fukamimakoto

そして『アマガミSS+』である。アバンで度肝を抜かれた。

2012-01-06 16:18:26
深見 真 @fukamimakoto

『ベンジャミン・バトン』やっぱり面白い! どうしてこうデヴィッド・フィンチャーの演出は頭にしみこみやすいんでしょうね。

2012-01-06 22:59:47
深見 真 @fukamimakoto

確か『グレート・ギャッツビー』をバズ・ラーマン、主演ディカプリオで再映画化してるんですよね。個人的には、原作のイメージにはブラッド・ピットのほうが合っていると思います。ロバート・レッドフォード→ブラッド・ピットという、『スパイゲーム』コンビのリレーで。

2012-01-06 23:08:22
深見 真 @fukamimakoto

『ベンジャミン・バトン』のラストで泣かされるのこれで何度めだろう。デヴィッド・フィンチャーの演出は、作品を重ねるごとに神経質的なまでに研ぎ澄まされていく気がします。役者には大袈裟な演技はさせず、編集は丁寧で、カメラワークは抑制がきいている。

2012-01-06 23:26:36
深見 真 @fukamimakoto

WOWOWの話なんですが。深夜に黒沢清の『CURE』とかやるのは本当に勘弁してほしい。怖すぎて目が冴えて、もうたぶん朝まで眠れない。

2012-01-07 02:30:52
深見 真 @fukamimakoto

黒沢清の得意技。無表情のまま発砲。倒れた相手に、機械的に発砲を続けて何発も撃ちこむ。

2012-01-07 02:34:31
深見 真 @fukamimakoto

日本で翻訳出版されるアメコミとかバンド・デシネって凄く紙質が良くて硬いですよね。さっきリー・ベルメホの『バットマン ノエル』で指を切りました。地味に痛いぜ!

2012-01-07 11:41:21
深見 真 @fukamimakoto

剛力彩芽っていうから、物凄い筋肉質な(でも可愛い)女子空手家みたいな人を想像してしまった。

2012-01-07 20:06:43
深見 真 @fukamimakoto

今年最初にスクリーンで観た映画は『フライトナイト3D 恐怖の夜』ということになりました。

2012-01-07 23:45:18
深見 真 @fukamimakoto

『フライトナイト3D』。今公開されているのはリメイク作。オリジナル版でかっこよかった助っ人ピーター・ヴィンセントのキャラがちょっと弱くなってるかなー、と思ったんですが、軽めのアクションホラーとして十分楽しんできました。

2012-01-07 23:47:16
深見 真 @fukamimakoto

『フライトナイト3D』。舞台を「ラスベガスの近く」に変更したのが上手くいってました。そのおかげで、凄く印象的な風景が出来上がっていて。似たような外観の建物が回路のように規則正しく並ぶ砂漠の田舎町、そのはるか遠くには、不夜城ラスベガスの光芒が霞んで見える、という感じの。

2012-01-07 23:51:40
深見 真 @fukamimakoto

ふと思い出して『フライトナイト3D』の話。ヴァンパイアに襲われているときに拳銃を撃とうとするんですが、トリガーの部分に専用の鍵がはめてある! というシーンがあって。あんまり映画じゃ見かけない小道具だったんで凝視してしまいました。

2012-01-08 03:38:06
深見 真 @fukamimakoto

ジュノ・ディアス著『オスカー・ワオの短く凄まじい人生』読了。へこんだ! 面白かったけど超へこんだ! 題に「短く」って入ってるから覚悟はしてたんですが……。最近主人公(凄く感情移入できるタイプ)がマッハで破滅に突っ走っていく本ばっかり読んでいるので、次は明るい内容のやつを選ぼう……

2012-01-08 15:00:20
深見 真 @fukamimakoto

『オスカー・ワオの短く凄まじい人生』。主人公はドミニカ人のオタク青年オスカー。そんなオスカーの暗い青春に、独裁者の時代と一族にかかった呪いのエピソードが絡みついていく。作中には何度も何度も古典SFや『指輪物語』や『ダンジョン&ドラゴンズ』や日本のアニメが引用される。

2012-01-08 15:04:32
深見 真 @fukamimakoto

『オスカー・ワオの短く凄まじい人生』。主人公のオスカーは、深作欣二の『復活の日』や『ロボテック(マクロスの海外名)』や『AKIRA』について熱く語るような凄くいいヤツ。

2012-01-08 15:07:23
深見 真 @fukamimakoto

『オスカー・ワオの短く凄まじい人生』にヘコまされたので、『とらドラ!』のDVDをかけて気分転換しつつ頭を仕事モードへ。

2012-01-08 15:11:56
1 ・・ 37 次へ