第10位 TAME IMPALA/LONERISM 2012年リリースされた中で最もサイケだったレコードはこの作品。サイケデリックは定義しづらいジャンルといえるけど、このバンドが狙ったのは60年代のディープなサイケ。最もイメージが近いのはリボルバー期の中期ビートルズか。
2013-02-03 21:17:12声もドラムの叩き方をとっても狙ったであろう音の作り方が興味深い。しかもオージー産。中毒性の高いサイケとダンスロックの要素もある昨年を語る上で外せない1枚。このレコードがあれば、日中からでもトリップできるよ。 http://t.co/Atre1XAG
2013-02-03 21:29:57第9位 SQUAREPUSHER/UFABULUM 急にお面をかぶりだしてジャケットにでてきたから、パクリですかってツッコミ入れたくなったけど、音までパクってなくて安心した。しかし今回の作品の内容にはやられた。
2013-02-03 21:40:47うまく表現できないんだけど、脳内を駆け巡るような音でたまにみせるポップセンスもたまらない。 http://t.co/sRLrYCJP
2013-02-03 21:42:15第8位 The XX/Coexist 今回の作品の特徴はまずジャケにあらわれてる。1stのモノクロの世界にダブステップ等の要素を詰め込んで新しい色が生まれた。
2013-02-03 22:32:25The XXとダブステップは水と油の関係だと思ってたけど、時代の流れに乗っても全く嫌みもなく絶妙なかたちでブレンドされてて、たまにカオスを生み出してる。音の数は相変わらずのミニマム。メロディにしても音域は狭いはずなのに、これだけ表現できるのはすごいよね。
2013-02-03 22:35:48第7位 22-20s/GOT IT IF YOU WANT IT 1stの6や9、2ndの1や4にみられたようなブルースとハードロックを組み合わせたようなアプローチはここにみられない。ここで聴けるのはブルースの深化。これがとんでもないことになってる。
2013-02-03 22:47:20マーティントリンプルはもともとデビュー当時、メディアからよく「悪魔に取り憑かれた」と表現された。今回の作品ではその表現がしっくりくる。それが最も分かりやすい形で表れてるのが、1曲目のギターソロ。こんなギターソロ聴けるのは、00年代以降ではSeven nation army以来。
2013-02-03 23:03:34第6位 wild nothing/nocturne ドリームポップの括りに入ることが多いけど、むしろ近いのは80年代のUKネオアコ。スミスやキュアーの影響が強いのもうなずける。ストリングスや打ち込みも駆使した00年代以降の仕様で作り込まれた作品は聴き応えがある。
2013-02-03 23:13:05第5位 PERFUME GENIUS/PUT YOUR BACK N 2 IT 歌とピアノ主体の構成。最近この手の音を出すバンドが少なくなってしまったので新鮮に響いた。圧倒的な存在感のある声で、静と動を自在に使い分ける。感情が高まる8曲目以降の展開が凄まじい。
2013-02-03 23:34:01第4位 GRIZZLY BEAR/SHIELDS 繊細だった熊が一気に牙を剥いて凶暴になった感じ。1曲目のギターの音とかどうやって出してるんだろうと思う。 ♪SLEEPING UTE http://t.co/7M0vwGDk
2013-02-03 23:50:34第3位 DIRTY PROJECTORS/SWING LO MAGELLAN 前作が1つの到達点だった。その独自のリズムとコーラスを封印して、今回のメインは歌。その潔さも凄いが、これも更なる深化となった。
2013-02-04 00:10:53新たな領域に挑んだリズムに乗るのは、牧歌的なメロディ、ハンドクラップ、コーラス。親しみやすさもあるが、一筋縄にいかない楽曲。各パートの圧倒的なスキルの高さがあり、いまこのバンドは他が追随できない次元にいる。
2013-02-04 00:20:33第2位 BEACH HOUSE/BLOOM 音の作りはあくまでミニマム。しかしメロディと音の粒がキラキラと輝きを放ってる。この作品で鳴らされてる曲は一つひとつが小さな宇宙のような情景が浮かぶのです。その空間を漂うようなヴィクトリア嬢の浮遊感のあるボーカル。
2013-02-09 23:55:49キラキラしてるって音楽に大事な要素だと思うんです。その最高峰にあるのが、ローゼスの1st。BEACH HOUSEの今回の作品は、久しぶりにキラキラを感じさせてくれた作品でした。
2013-02-09 23:59:54