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小森健太朗@相撲ミステリの人
@komorikentarou
90年代にどこかの記事で、専業作家の数は言語では日本が一番多く英語作家をも凌いでいるというのを読んだことがある。専業の文筆業者が本当に英語圏より多いかなと思ったが、専業作家に漫画家まで含めれば間違いなく日本がトップだろう。
2013-02-20 01:29:58
小森健太朗@相撲ミステリの人
@komorikentarou
コリン・ウィルソンがどこかのインタビューで述べていたが、わがイギリスでは、専業の物書きで生活できている人なんて十人くらいしかいないだろうと。その数が正確かどうかはわからないが、コリン・ウィルソンにしてからが、日本で生計を立てている作家を羨んでいたくらいである。
2013-02-20 01:36:29
小森健太朗@相撲ミステリの人
@komorikentarou
21世紀になって物書きへの収入は減少しているが、20世紀後半の日本は、歴史的に、世界史上もっとも多数の文筆専門家が、専業で生活できた。漫画にしろ小説にしろ、物語をつくってそれで生計をたてることが可能であるという条件が、他の時代、他の国ではまず成り立たない。
2013-02-20 01:36:49
Kanorin_EX
@ant_onion
日本では遅くくとも17世紀には専業作家が成り立っていたはずなので歴史的にもかなり特異ですねぇ…。 RT @komorikentarou: 21世紀になって物書きへの収入は減少しているが、20世紀後半の日本は、歴史的に、世界史上もっとも多数の文筆専門家が、専業で生活できた。漫画にし
2013-02-20 01:38:50
山本貴嗣
@atsuji_yamamoto
@komorikentarou 正確なデータは持ちませんが感覚的にそうだと思います。特殊な世界の特殊な進化と繁栄だったのでしょうねえ。ほとんど海底の熱水の噴出してるエリアの生物群のようなｗ
2013-02-20 01:41:45
Kanorin_EX
@ant_onion
古代ローマの文筆家が専業で食って行けたかどうかはちょっと分かりませんが近代以前にそういう状況が成り立っていたのはイングランドなどのごく一部のヨーロッパの国と中国、そして日本ぐらいですしね。
2013-02-20 01:41:57
山本貴嗣
@atsuji_yamamoto
@komorikentarou それに付随して海外文学の翻訳家も専業として反映できた。大昔はあくまで学者などの副業だった。今出版業界が縮小してまたその時代に戻りつつあると友人の翻訳家から聞きました。
2013-02-20 01:43:45
小森健太朗@相撲ミステリの人
@komorikentarou
本が売れなくなったという嘆きを最近よく聞くが、20世紀後半の日本の、多量に本を売りさばいていた状況が、世界的にも歴史的にも極めて異常で例外的な事態であったと言えるわけで。もう高度成長期に戻るのは不可能だし、再出発的に考え直すためには、そういう認識から始めた方がよいのではないか。
2013-02-20 01:52:16
山本貴嗣
@atsuji_yamamoto
そうでしたか！ RT @Tomidon8: @komorikentarou そういえば「猿の惑星」の翻訳の小倉多加志氏も大学教授でしたね。
2013-02-20 01:55:14
山本貴嗣
@atsuji_yamamoto
古代ローマの文章が残ってる人とかって別に文筆のギャラなどなくても食えるような人が大半だったんじゃないのかしらんｗ（想像ですが、ちがうか；
2013-02-20 02:03:17
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@SystemaTama
@atsuji_yamamoto “文字を遣う”と言う事自体が（特権階級の）特殊技能ですからね…因みにスラヴ世界に文字がもたらされたのは約千年前、キリスト教の修道士・神学者（聖キリル・聖メフォディ）によって聖書など教会文献の翻訳が始めでしたφ(.. )。
2013-02-20 02:18:22