「外国人追放のはずが仲間を追放！」　レイシストしばき隊と一杯やって有門大輔からグッバイされた荒巻丈

今回の事の発端となる荒巻丈とレイシストしばき隊との飲み会について

（2.17新大久保竹島デモに於ける在特会らとレイシストしばき隊との模様は以下のまとめ参照）

有門大輔によりNPO外国人犯罪追放運動から追放された荒巻丈について

★深謝と協賛辞退、除名のお知らせ

来たる平成２５年２月２３日に東京・中央区で「韓国打倒・竹島奪還大行進」が行なわれます。

このほど私どもＮＰＯ外追は諸般の事情により、主催団体である『日韓断交共闘委員会』に当日のデモ行進への協賛・参加辞退を申し入れました。

然る外追会員の不手際により、『在特会』の桜井誠会長や日韓断交共闘委の金友隆幸氏ら関係団体・有志諸兄および支持者の方々には多大なご迷惑をおかけしましたことを、この場をお借りしてお詫びします。

なお、当日の韓国打倒・竹島奪還大行進と日韓断交共闘委員会に対して異議を唱える趣旨での協賛・参加辞退ではありませんので、引き続き告知協力等はさせて頂きます。皆様におかれましては奮ってご参加下さい。

協賛・参加の辞退申し入れに際し、日韓断交共闘委の金友氏より有り難くも再考を促す引き留めもありましたが、やはり関係者一同へのけじめ、示しという意味で協賛・参加を辞退すべきだと判断したものです。

以下、外追会員の不手際につきまして事の経緯を簡潔にご説明します。

さる２月１７日、大久保で「韓国を竹島から叩き出せ！デモ行進」が行なわれました。

デモの直前から『レイシストしばき隊』と称する極左や反原発派、中国残留孤児や在日韓国・朝鮮人そして一部、民族派右翼などで構成される「アンチ在特会」の混成部隊が「襲撃予告」をツイッター上で出していました。
特に名指しを受けたのはブログ『日本よ何処へ』のせと弘幸主宰や私・有門大輔、そして荒巻丈（あらまき・じょう）らＮＰＯ外追の関係者でした。

デモが終了後、上記の３名も加わる『パチンコ廃止を求める会』の臨時会合が新宿界隈のサイゼリアで開かれました。
会合が閉会後、荒巻が若手１～２名を引き連れて「大久保界隈のパトロールに行こうと思います」と言い出しました。
こちらも多人数ならともかく、２～３名で行っても十数名で囲まれでもすれば多勢に無勢、特にデモ直後の当日は奴らも大久保周辺に張っているはずと考え「今日はやめておくように」と言いました。荒巻には「しばき隊」に遭遇した時に別の作戦があったようですが、連中もそこまでバカではないので、そうそう上手くはいかないだろうという思いもあったため。

帰途に着くため、パチンコ廃止を求める会会員らと新宿駅に向かう道中、後方から荒巻らの姿が消えたことに気づきました。「…大久保へ行ってしまったのか」と。

その後、帰宅してから、敵側（しばき隊）のツイッターを観察していた運動仲間から「荒巻が拉致られた」との情報を受けました。…大久保の街中で、しばき隊と遭遇した荒巻らは連中が付近の居酒屋で開いている打ち上げの席に招かれたとのことでした。荒巻のほか随行していた二十歳くらいの若者もいましたが、彼は居酒屋へは着いて行かずに引き上げました。しかし、無類の酒好きである荒巻は連中に招かれるように打ち上げの席へ呼び入れられ、こちらサイドの運動関係者について様々なことを口にしてしまったと聞きます。

敵対勢力の者と、それも敵対勢力が襲撃予告を出して対峙している当日に、あらぬ事が起きてしまいました。

しばき隊関係者のツイッターには「荒巻を説教中」「笑笑（居酒屋の名称）で議論中」などの書き込みが追加情報としてアップされていたのもこの頃。

この度の大失態は私どもの監督責任でもあり、ＮＰＯ外追会員とその支持者にとどまらず、他の運動団体関係者に対しても多大なるご迷惑をおかけしました。
顧問のせと・日本よ何処へ主宰らとも協議した結果、ＮＰＯ外追としては当面のデモ集会には協賛・参加等を自粛し、問題の当該会員である荒巻丈に関しては平成２５年２月１７日付で除名とすることを決定するとともに、ここにご通知申し上げます。

「浦島太郎」の童話は皆様もご存知でしょう。亀を救った浦島太郎が竜宮城へ招かれ、接待三昧の上に土産に渡された玉手箱を帰ってから開けると、瞬く間に老人になってしまったという童話は何度となく見聞きされただろうと思います。

しかし、あの童話は実話で、遭難した朝鮮人を救った漁師が朝鮮半島の南大門（なんだいもん　＝竜宮城のモデル＝）へ招かれ、連日連夜、代わる代わる美女たちの接待を受けたそうです。…どれくらいの月日が経ったのか、時が経つのを忘れて遊蕩に耽った漁師が帰途に着くと、自分が住んでいた家屋も土地も既に他人の手に渡っていて寝所を失くしたという逸話があると言われます。

今回の荒巻元会員による問題は、たかが数杯の酒に酔い痴れた結果、帰って見れば元の同志も運動・闘争の場も失われていたことから浦島太郎の童話に通ずるものがあるのではないでしょうか。

彼のリスキーな部分も、マイナスとされる部分も、こと運動・闘争においてはプラスに転化されるだろうと期待してもいました。その運動・闘争においては毅然と厳しい処断で臨みますが、個人的には、今回の失態を繰り返さないことを肝に銘じ、今後の人生をより有意義なものにされることを望みます。

特定非営利活動法人　外国人犯罪追放運動
理事長　有門大輔