TRPGゲーマー間のコミュニケーションを強化してみよう

平沢紫電改 @Hirasawa_n1k2

#trpg こんばんわ。これから、TRPGプレイヤーの皆様に向けて、「ゲーマーの人間関係を改善してみないか」ということを書き続けて行こうと思います。よろしければしばらくの間おつきあいください。

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#trpg 青少年期の人たちがTRPGの世界に足を踏み入れる時期というのは、中学・高校時代からというのが非常におおうございます。中には、小学生でソードワールド1.0を遊び始めた、という人もいらっしゃいます。

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#trpg 学生時代にTRPGを遊び始めた人たちには、ほぼ同じ共通点が見られます。それは、「友人からTRPGに誘われた」「学校で放課後に遊んでいた」などの、既存のコミュニティが構築されたうえでTRPGに足を踏み入れた、ということです。

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#trpg 私の場合、高校のSF研究会でクラシックD&Dが遊ばれておりましたし、演劇部ではソードワールド1.0、漫研ではロードス島戦記が遊ばれておりました。音楽部でフォーチュン・クエストコンパニオンを遊んだという同級生も確認しております。

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このように、「友人」や「学校」といった身近なコミュニティの上でTRPGを遊ぶというのは、今考えても実に素晴らしい環境だったと思います。その気になれば、ほぼ毎日ゲームが遊べるのですから。私の高校時代もそのように通り過ぎていきました。 #trpg

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#trpg 「友人」や「同級生」というのは、ゲーム以外でも何かと相談できる、非常に心強い存在と言えましょう。今でしたら携帯のメールでもコミュニケーションが簡単に取れますから、昔より結びつきが強くなっているのかもしれません。

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#trpg さて、高校を卒業後、私はとあるゲームサークルに足を踏み入れ始めました。会場の中は誰も知らない人ばかりでしたし、自分の知らないシステムばかりでしたが、とにかく何かきっかけを作らなければならないと思い、ルーンクエストのテーブルに飛び込みました。

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#trpg 今までD&Dしか遊んだことのない自分を、先輩ゲーマーたちは快く迎え、丁寧にルールを教えてくださいました。シナリオはただのブルー退治でしたが、それまで遊んだことのないシステムを体験したのは貴重な経験として心に残っています。

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#trpg しかし数年後、サークルが分裂することになり、私は別のサークルや、いろんなコンベンションに足を運んでゲームを遊ぶようになりました。当時通っていた専門学校では、TRPGサークルというものが見つけられなかったのです。

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#trpg コンベンションではいろいろな人たちと出会いました。誰とも知らぬ人たちがTRPGというツールを介して、一つのテーブルの上で同じゲームを遊んでいるという、2度とないかもしれない出会いを楽しんだりもしました。

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#trpg 長くなるので、昔語りはここまでにします。本題は、「TRPGプレイヤーたちの間でコミュニケーションをさらに深めよう」ということです。

平沢紫電改 @Hirasawa_n1k2

#trpg 例えば、サークルの例会やコンベンションで、「ゲームが終了したらさっさと帰ってしまう」プレイヤーを見かけたことはありませんか？彼にも事情はあるのかもしれませんが、それはとてももったいないことをしていると私は考えます。

平沢紫電改 @Hirasawa_n1k2

#trpg ただセッションの場に来て、ただゲームを遊んで、ゲームが終わったら、特に理由なくさっさと帰ってしまう。そういうプレイヤーは、TRPGがプレイヤーにもたらした「コミュニケーション」という効果を存分に享受していないのではないか？と思います。

平沢紫電改 @Hirasawa_n1k2

#trpg これはオンラインセッションでも当てはまります。時間が来たらつないで、画面の前で遊んで、寝る時間が来たらさっさと寝る。方法論としては正しいのかもしれませんが、これもなんかもったいないなぁ、と思うのです。

平沢紫電改 @Hirasawa_n1k2

#trpg オフラインセッションの話に戻ります。ゲーム終了後、会場を後にするまで、時間が空いていた場合、皆さんは何をしますか？昔のコンベンションでは、誰かが持ってきたカードゲームを遊んで、空いた時間を楽しむという光景がよくみられました。

平沢紫電改 @Hirasawa_n1k2

#trpg 最近ですと、セッション終了後にみんながPSPやDSを取り出してモンハン大会が始まる、という光景も目にします。私はDSもPSPも持ってないので、ただ眺めてみているだけなのですが…。

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#trpg そしてセッション会場を後にした後、みんなで駅前のレストランによって夕食を楽しむ、というものよく見られる光景です。お金がある人たちは、ここではじめてお酒が入ります。レストランではなく、お好み焼き屋や焼肉屋へ行った…なんてのも体験しました。

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#trpg そのほか、卓を囲んだのがGM入れて4人だったので、ゲーム終了後に雀荘に行って半チャン勝負（賭けなし）とか、2時間カラオケ、というのもよくある光景です。TRPGで卓を囲んだ相手とは、自然とこういうことがやりやすくなるのです。これもコミュニケーションの一つです。

平沢紫電改 @Hirasawa_n1k2

#trpg いよいよ本題です。サークルの常連になったり、コンベンションに何度も足を運んでいると、そのうちあなたの顔を知ってくる人が出てくることでしょう。特にコンベンションで主にGMする人に多い傾向です。あなたの顔を知っている人は、どうか顔を覚えておくことをお勧めします。

平沢紫電改 @Hirasawa_n1k2

#trpg そうやってあなたの顔を知ったプレイヤーが何人も集まったら、一度は彼らを相手にプライベート・セッションを行うことをお勧めします。ここからキャンペーンゲームに進展していくと、なおよろしいと思います。そうでなくても、他人の人となりを垣間見ることができるでしょう。

平沢紫電改 @Hirasawa_n1k2

#trpg 行きつけのコンベンションの常連参加者に声をかけて、プライベート・セッションを行うというのも良いでしょう。きっと、コンベンションの普段のセッションとは違う発見のあるゲームとなるはずです。

平沢紫電改 @Hirasawa_n1k2

#trpg そしてできれば、そうやってできた友人たちと、TRPG以外のことでもコミュニケーションを図る行動に出てみましょう。例えば、みんなで繁華街でウィンドウショッピング、居酒屋で女子会、アニソン縛りカラオケ6時間などなど、みんなで楽しめる行動はたくさんあります。

平沢紫電改 @Hirasawa_n1k2

#trpg 「TRPGを遊んでいる」というだけの人間関係は、意外と希薄なものです。TRPGがなくなれば関係が切れてしまうかもしれません。ですが、他の共通点を共有していれば、つながりはより強くなります。最初に書いた「友人」「同級生」などは、まさにこのつながりの代表格です。

平沢紫電改 @Hirasawa_n1k2

#trpg つながりの強い友人たちとは、楽しいことばかりではなく、悩みや悲しみも共有することすらできます。居酒屋でお酒の力を借りて、今まで悩んでいたことやたまっていた思いを吐き出し、それに耳を傾けてくれる友人がいる。こういう友人は絶対に作っておきましょう。

平沢紫電改 @Hirasawa_n1k2

#trpg 念のため申しておきますが、ここでいう「コミュニケーション」とは、ロールプレイを上手に進めるための会話術や表現技法、詭弁法の類ではありません。最初に言っておくべきでした。