Androidとは踊れない
- Okocha_Makocha
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ということで、アップデータにかけたら、DLに3時間かかるっていわれてるの>< せっかく届いたけど、今日はiPhoneを持っていくのあきらめて出社するか あと一日のガマンじゃ。 しっかしホントAndroidは使えない。 その理由をあれこれ考えてみたので、また今度のつぶやきで
2013-02-18 11:24:03以前、予告してた、Androidって使えない!って結論に到った考察を垂れ流してみるよ http://t.co/lfUnZNChby 前提1:今回がAndroid初体験 前提2:経緯が経緯なので、予備知識が0 前提3:どちらかと言えばAndroidには期待したんだよね
2013-02-22 04:39:07前段: iPhoneが水没した事故に伴い、2/7~2週間、auショップから貸し出されたのがAndroid(富士通ARROWS ef FLJ21)。 最初「期間限定でお試しできるしラッキー」って喜んでて、Appleから交換機が届くまでの間、いじり倒そうと思ってた。すごく期待してた
2013-02-22 04:40:17少なくとも最初はAndroidにネガティブな感情はなかったんだよ。 所詮、期間限定だし、気楽にいじり倒せる。もしこれでAndroid気にいったら、これまた以前に落として壊したiPadの代わりにAndroidのタブレットを買おうかなって思ってた。別にApple信者じゃないしね
2013-02-22 04:42:16本題に入る前に、代替機のAndroidのスペックを 富士通ARROWS ef FLJ21 OSがAndroid 4.0 CPUがMSM8960 1.5GHz デュアルコア antutuベンチマークスコア:7680 http://t.co/5d30sVrQLo
2013-02-22 04:43:18っと、比較対象になるボクのiPhone5とほぼ同等のスペック。 もちろんモノが違うのでスペックだけで単純比較はできないけど、少なくともハードウェアによる極端な性能差はつかないレベル。ようするにiPhone5とあれこれ比較するには、絶好な端末が代替機として手に入ったっていうわけ
2013-02-22 04:44:48富士通のARROWSシリーズは「全部入りARROWS」と名売ってるらしく、ガラケー御用達のおサイフケータイやワンセグといった日本市場独自機能までもを網羅する多機能性がコンセプトで、ニーズを網羅した多機能性を高性能端末にて提供すれば”何でも出来て早くて便利でしょ?”っていう趣の端末
2013-02-22 04:46:00これから一連のツイートでは、この ”「全部入り」っていうコンセプトが、この端末をクソにしている根本原因だ” という結論に導いていくので、以降登場するAndroidとは、巷に溢れる星程の端末全般は網羅してなくて、(日本の)が頭につく前提なのかもしれないんだけど、
2013-02-22 04:46:37比較したのが日本メーカーの1機種だけなので、その点はさっぴいて欲しいっス。 もしかしたらSamsung機であれば、違うコンセプトのAndroidが体験できるのかもしれないけど、もう見切りをつけたのでAndroidは買う気もなれないけどね。とにかく「全部入り」についてのテーマです
2013-02-22 04:48:17途中で力尽きるかもなので、結論から先に 結論1: 「全部入り」を実現するならオールインワン=ガラケーで出せ 結論2: インターフェイスを企画するなら機能単位で企画すんな。ごちゃごちゃ起動してウザい。統一もクソもない 結論3: ごちゃごちゃ起動するから「もっさり」するのだ
2013-02-22 04:50:16次に、先に結論に至った思考の構造。一番いいたいことは1. だから、思考の構造とは逆に、本文は、7→1へと流れたい。 流れるかな?
2013-02-22 04:51:281.日本市場に「全部入り」というニーズがあるのなら、そのニーズはオールインワンができる端末で提供しないとダメだ。よって、日本のメーカーが全ての要素を制御できるガラケーこそが「全部入り」を実現する為のベストな環境で、OS費を安くするためのAndroidなんて戦略は絵に描いた餅だ
2013-02-22 04:52:182.日常的に使う端末は、ユーザエクスペリエンスが一番大事。 ようは、サービスとして品質を評価=機能要件だけでなく非機能要件にて品質の評価が決定するので、ハードウェア+OS+ソフトウェアという三位一体で品質向上を追求しないとユーザの評価を得ることは難しい
2013-02-22 04:52:473.非機能要件に割ける資源とは、性能という量を機能数で割った量なのだとモデルを単純化して仮定すると、資源が限られている環境では、同時稼働している機能数が多ければ多いほど非機能要件が犠牲になる。よって提供される機能数が多ければ多いほどユーザエクスペリエンスは落ちてしまう結果になる
2013-02-22 04:53:104.チューニングが望めないOSでは「全部入り」の要求仕様を満たす性能を出せない。 よって一機能に割けられる資源が限られている状況になることが分かっててなお「全部入り」を目指したのは、”非機能要件を犠牲にしてでも、全部入りというイメージが重要”という選択をした結果としか思えない
2013-02-22 04:54:415.そもそもオープンシステムなOSは、非機能要件を担保できない。よってAndroidは、そもそもユーザエクスペリエンスが犠牲になってしまう構造を内包している。よってそもそもオープンシステムと「全部入り」の組み合わせは相性が悪い。非機能要件が極端に犠牲になる組み合わせだ
2013-02-22 04:55:426.ガラケーにくらべて非機能要件を決める要素の比重がソフトウェアに傾いているので、ハードウェアの機能単位で企画を考える習慣しかなかった日本のハードウェアメーカーには、ソフトウェア主体のユーザエクスペリエンスの企画は無理なのかも。 ヒューマンセントリック?なにそれ?おいしいの?
2013-02-22 04:56:167.なぜソフトウェア主体のユーザエクスペリエンスのデザインがエンジニアには難しいのかというと、エンジニアリングの品質とは技術の確実な蓄積による結果なので「ウソがないこと」=機能要件の達成が品質担保だから。でも、非機能要件の達成は、「ウソをついてでもユーザに伝わること」だから
2013-02-22 04:56:44本題は、ここから 7→1へと向かっていくよ。 まずは、7から。 言いたいことは、ユーザエクスペリエンスのデザインはエンジニア主体では難しい=デザイナがOSごと丸かかえでデザインしないとムリぽ です。
2013-02-22 04:57:16ある程度コンピュータに詳しい人なら言うまでもないことだけど、LinuxとMac OS Xは親戚筋の関係にある。 だから、LinuxのGUIとMac OS XのGUIとは、仕組みの上ではとても近いプログラムどおしだけど、インターフェイスとしてのユーザ評価は天と地ほどの差がある
2013-02-22 05:01:58同じUNIXベースのGUIなのに、一方のMac OS Xはユーザーフレンドリと評価され、一方のLinuxデスクトップはデスクトップGUIとしては、評価の俎上にも上らない 勝負になっていないのは、GUIみたいなソフトウェア主体のインターフェイスデザインは、企画力がものをいうから
2013-02-22 05:07:15今回の結論で導きたい「AndroidはiPhoneの比較対象にもならない」という結論は、デスクトップGUIとしてのLinuxとMac OS Xの評価の差が、即ちAndroidとiPhoneの差そのものだ、なので、なぜLinuxのデスクトップGUIは評価の俎上にのぼらないのか、から
2013-02-22 05:08:45LinuxデスクトップGUIの評価が低い理由は、Linuxのプロジェクトに参加するようなエンジニア志向のエンジニアには、ユーザエクスペリエンスを提供するインターフェイスの開発は”性格的に”難しいから。またオープンシステムは、強烈な意思決定者が必要となる”デザイン”と相性が悪いから
2013-02-22 05:14:29ユーザエクスペリエンスを提供するインターフェイスって何?って考えると、究極は、自分のみにパーソナライズされた秘書なんだよね。自分の考えを先読みして「これですか?」って訊いてくれて提案してくれること。いわゆる気が効くってことだし、常に自分のことを考えてくれる優しさってことかもね
2013-02-22 05:14:53