hishi_kkさんの日本のコンテンツ産業への提言
日本のアニメの下地は平安時代とかなのだから、もっと国をあげて誇っていいものだと思ってるけど、クリエイターや職人らと消費者のギャップが大きすぎるのが大成を阻んでる気がする
2012-11-13 13:58:45@ubitw 昨日から似たようなこと考えてました。ものづくりはほぼ中韓に市場を奪われ次はソフトウェアでいずれソリューションも。このままだといずれコンテンツ市場も奪われちゃう。国策でバックアップしてもいいはず。
2012-11-13 15:07:53以上 2012年11月13日
.@neko73 さんの「テルマエロマエの映画化が100万円でTVがつまらない理由」をお気に入りにしました。 http://t.co/lU5VBHo5RW
2013-02-24 12:35:17以前「日本は物作りも半導体もソフトウェアも海外に敵わなくなってきているから、コンテンツ産業は国をあげてバックアップすべき」みたいなことをツイートしたと思うんですが、先のまとめみたいなテレビやさんのやり方はバックアップではない。というか、真逆の方法だよね。。
2013-02-24 12:40:45「クリエイターが」と書こうとして、いまの日本だとクリエイターって発想する人じゃなくて「コンテンツとして仕立て上げる人」つまり先のまとめのテレビやさんみたいな位置づけになりそうで微妙だなー、とか思ったので、なんて呼べばいいんでしょうかね。
2013-02-24 12:42:19まあいいや。コンテンツを流通させる仕組み、インフラというか、そういうものも重要といえば重要なんだけど。単にインターネットとか携帯とかっつーんじゃなくて「著作者が妥当な報酬を得られる」という当たり前のことを保証する仕組み。それをして「インフラ」と呼ぶべき。
2013-02-24 12:44:29なんかいまいち考えがまとまらないなあ。先のテルマエロマエの話って、なんとなく「仮面ライダー」とか「ガンダム」という冠をつければ商売になる、っていう発想と似てるような気がするなあ、っていうか。
2013-02-24 12:45:41とりあえず、電子書籍の目下のしかけって、著作者が幸せになれる方法ではないんだろうなあ、とぼんやり考えている。漫画家さんのツイートで「あ、Kindleでも出てたみたい」みたいなのを見かけるんだけど、それそういうんでいいの?っていう。
2013-02-24 12:47:33.@kozoukazu さんの「佐藤秀峰さんの「漫画原作の映像化に関するつぶやき」」をお気に入りにしました。 http://t.co/hoJR1rDU8x
2013-02-24 12:49:49ひとつの考え方としては、メディアミックスによる相乗効果ってのがあるので、原作を二次利用することでの利用料にはあまり期待しないでねエヘッ、っていうのが今の世の中なんだろうなあ。でもそれで本当にコンテンツ産業は保護されるのか、海外に対してアドバンテージを持ち続けられるのか、っていう。
2013-02-24 12:51:54(1) わしの主張は「コンテンツを保護するために法整備進めるとか国を挙げてバックアップすべき」ということ。この話と日本の電機メーカが終わってる事態はやはり構図が同じである、ということに気づいた。
2013-02-24 14:05:55(2) わしが10年くらい前までいたのは国内の某大手電機メーカの子会社。親会社は看板があるので終身雇用が当たり前だと思われていて、潰れるなんて誰も思いもしなかった。わしは「つぶれるかもしれない」というよりは「誰もつぶれるなんて思っていない」ということに危機感を覚えていた。
2013-02-24 14:06:03(3) 昔の知り合いと飲む時によく話すのは当時のわしの上司の話。「いいものを作れば必ず売れる」という考え方。高度成長期はそれでよかったのかもしれないけど、平成の世の中ではもはやそれは通用しない。売るためには、「いい物」と「いい物を売る人」が最低限必要。でもこれだけだと不十分。
2013-02-24 14:06:18(4) いい物を作る人はエンジニア。売る人は営業さん。でもね、いい物ばかり作ってる人はそれをどう売るか考えられないし、営業さんはいい物がどういいのかわからないし、どう売ればいいのかも考えられない。なので、「いい物をいいと評価して、どう売るか考える人」が必要。
2013-02-24 14:06:28(5) わしがその会社を辞めたのは、こういう立場が必要であると気づいて、自分がこういう立場で仕事をすべきと思ったから。二つ目の会社を辞めた理由もこれに関係している。「いい物を作る」ということをやめてしまったから。ちょっと語弊のある言い方だけど、、まあそういうこと。
2013-02-24 14:06:40(6) いまそういうことが出来てるかっつーと、全然できてないんだけど、立場としてはずいぶん理想に近づいているとは思っている。残念なのはわしに「いい物をどう売るか」を考えるだけの経験も知識もないこと。
2013-02-24 14:06:52(7) まあ、わしの話はどうでもいいんだけど、いま日本の電機メーカがダメなのはこういう事情なんだろうと理解している。いい物だけを作っててもそれをうまく売れていない。対してお隣の国とかは、性能で日本製に負けていても国策で売る方法を模索して市場を勝ち取っている。日本はこれができない。
2013-02-24 14:07:16(8) 余談。SONYがいい物を作りながらも毎回市場を席巻できていないのも同じことなんだろうと理解している。SONYにもiPhoneを作れたはずだが「いいもの」にすることに傾倒しすぎたんじゃなかろうか。
2013-02-24 14:07:31(9) 「コンテンツは日本の最後の砦」だと思っているのだが、実はすでに海外からの攻勢にあっている。やはりお隣の国は好例で、国を挙げてアイドルの売り込みまでしてきている。しかも明確に日本をターゲットに。
2013-02-24 14:07:48(10) 実際どれくらい売れてるのか知らないが、コンテンツ産業に関わるひとたちは、あれをもっと脅威に感じるべき。日本は島国であることもあって言語も文化も独特なので、米国へのあこがれはあっても、こういう形でコンテンツ輸入することになるとは、20年前は誰も考えなかったはず。
2013-02-24 14:08:04(11) 件のコンテンツは個人的にはそれほど「いいもの」とは思っていない。が、これだけメディア露出しているところを見ると一定の成功を得ているんだろう。そのためのメソッドは「いいもの」ではなくどちらかと言えば「売り方」であることは明白。
2013-02-24 14:08:18(12) 何がいいたいかというと、あの例は「コンテンツをしっかり売る」ということの一つのよい例なんだろうと思っている。まあ、あれで誰が儲かってるのかは全然分からないので、そのまま日本のコンテンツ産業に適用すればいい、ってな話ではもちろんない。
2013-02-24 14:08:26(13) ただ、日本はコンテンツを売るということについて、もっとちゃんと考えるべき時期なんじゃないかと思う。電子書籍が普及しつつある中で、売る側の人たちだけの都合でものを考えていたら「いいもの」を作る人もいなくなるかもしれない。
2013-02-24 14:08:34