kameさん @kamesan1959 による、障害者の歴史ダイジェスト

障がい者の歴史。実際東京でも1965年辺りまで障がい者を自宅内に押し込め人目につけないような家もあった。お金持ちは遠くの施設に預ける家もあった。小学校高学年の頃、1970年過ぎから「地域で暮らしたい」と運動が起こった。

2013-02-24 16:26:10

私はバス通学だったが、車椅子の人がバスの前に来て「乗せろ」との騒ぎがあった。原宿駅では盲人が線路に落ち轢死を目撃した。実際、転落轢死は多発していた。駅では「介助者をつれてこいよ！」と客扱いしない駅員と障がい者の闘いを何度も見た。障がい者は集結して運輸省に交渉した。

2013-02-24 16:33:19

要求は極めてシンプル。一人でも車椅子でもバス、電車に乗せて欲しい。運輸省の答は「一人に一人に以上の介助者同行でなければ話し合わない」との対応だった。障がい者は一人前ではないからとも言われたそうだ。

2013-02-24 16:38:09

企業にも要請した。車椅子が乗れないバスを走らせるな！電車に一人でのせろ！世間は「かたわものが…」無関心、盲人には足をかける転ばせる、車椅子を適当所まで移動するとの暴力が多発した。世間は怖いと運動も萎んだそうだ。

2013-02-24 16:43:50

1981年国際障害者年が始まった。1983〜92年は国連障害者の10年に決議された。外圧に弱い国は、今まで門前払いだった障害者団体にハイヤー出迎えに行き介助者なしで招いたそうだ。ノーマライゼーション、当たり前に街にでることを教えて欲しいと言われた

2013-02-24 16:49:28

障がい者が「一人前」として国から意見を求められた歴史的瞬間だった。1993年障害者基本法制定。社会進出、各分野ふの参加が謳われた。障害者関連政策作成には障害者委員が必ず参加した。1994年ハートビル法、1995年東京都福祉のまちづくり条例制定。

2013-02-24 16:55:25

バリアフリー、ユニバーサルデザイン。障がい者を受け入れる街が出来上がりつつある。設備がない。安全性が保てないと障害者を拒絶した企業、学校にも「いつできます？」と対応が迫れるようになった。障がい者が普通の生活ができる国。普通に暮らすのも大変なのだ

2013-02-24 17:01:38

つい最近まで社会が障がい者に自由な人生を与えなかった。あるかせなかった。障がい者の権利を求める団体の良識派は、1970年代の「生意気だ」との健常者からの攻撃を恐れ、今は昔と比べれば…との消極的な活動を選んでしまう。世代間で団結できにくいのだ

2013-02-24 17:07:39

若い世代からは意見はあるようだが、中年期以上の世代の健常者からの偏見に違和感があり高齢者役員の活動を期待するが、役員は既述の通りなのだ。

2013-02-24 17:11:15

周囲の障がい者が被害にあった例。殺人未遂・ホームを歩いていたら「目が見えない人、右危ない」と言われ咄嗟に左に進んだら線路に落ちた。若者の笑い声が悔しい。吉祥寺を歩いていたら自転車をぶつけられ「盲は繁華街歩くな！」と怒鳴られた。両方訴えたが犯人は捕まらず

2013-02-24 17:31:44

駅ではマダムに「親切」で手を引かれ歩く。駅近豪邸居住、大学生とばれたら、わからない場所で放置された。婆に「めくらがミニスカートなんか履いてると男にやられてもあきらめな」別の婆「昼夜関係ないんだから休みの夕方は邪魔だから歩かないでよ」

2013-02-24 17:37:33

格差が障がい者に向かう世の中で「自己主張しろ」「健常者の気持ちを理解しろ」「できないことをやってもらったら感謝しろ」はどれも厳しいな

2013-02-24 17:40:49