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表現の自由の限界とは?
公共の福祉の解釈について
ぱんでくてん🇺🇦@侵略戦争反対
@pandecten
一元的外在制約説にたてば、公共の福祉は人権の外から人権を規制する一般的な原理という事になります。単純に言えば、公共の福祉に反するという理由だけで規制できるという事です。
2013-02-25 20:37:38
ぱんでくてん🇺🇦@侵略戦争反対
@pandecten
そこで、次の解釈として内在・外在二元的制約説というものがでてきます。これは公共の福祉による制約ができるのは、明文でその制約が認められている経済的自由と、社会権に限られ、12、13条の公共の福祉は制約根拠にならないとする説です。
2013-02-25 20:48:52
ぱんでくてん🇺🇦@侵略戦争反対
@pandecten
これだと、13条を包括的な人権条項と解釈できなくなったり、自由権と社会権の相対化という現象に対応できないためボツに。
2013-02-25 20:52:00
ぱんでくてん🇺🇦@侵略戦争反対
@pandecten
その次が一元的内在制約説、公共の福祉は人権相互の対立を調整する原理であり、全ての人権に内在的に存在する原理であるとする解釈が生まれました。
2013-02-25 20:55:24
ぱんでくてん🇺🇦@侵略戦争反対
@pandecten
わりとおなじみの考え方ですが、これも当初は必要最小限度とか、必要な限度といったボヤッとした基準しか持っていませんでした。
2013-02-25 20:57:56
ぱんでくてん🇺🇦@侵略戦争反対
@pandecten
そして、権利の持つ利益を個別具体的に比較衡量する比較衡量論がでてきます。制限される事によって生まれる利益と、制限されない場合の利益を比べて、制限する場合の利益が大きい時に規制できるとする説です。
2013-02-25 21:05:28二重の基準論とは?
ぱんでくてん🇺🇦@侵略戦争反対
@pandecten
何故か? それは精神的自由権の侵害が民主制のプロセスを破壊するからです。これが壊れると国会が正常に機能しない事になり、いつまでもそれが直らないという負の連鎖になるからです。
2013-02-25 21:21:25
ぱんでくてん🇺🇦@侵略戦争反対
@pandecten
経済的自由権の場合は、精神的自由権がキチンと守られていれば、国会で政策の改善をするだけで不正な侵害を排除できます。
2013-02-25 21:24:58
ぱんでくてん🇺🇦@侵略戦争反対
@pandecten
しかも、民主制が正常に動いている限りは、経済政策に関して裁判所が介入する理由はありません。国会で決着をつけるべきです。
2013-02-25 21:28:59