KEK環境放射能研究会ー濾紙からの放出量分析 森口先生より
- leaf_parsley
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KEKでの環境放射能研究会。本日聞きたかったのは鶴田さんらの「β線吸収式大気浮遊粒子状物質自動測定機の使用済みテープ状ろ紙の放射性核種分析(その1) - 福島市内と茨城県南西部での大気中Cs-134 とCs-137 濃度の2011 年3月15 - 23 日の時空間変化 -」
2013-02-27 23:00:52重要! @y_morigucci: KEKでの環境放射能研究会。鶴田さんらの「β線吸収式大気浮遊粒子状物質自動測定機の使用済みテープ状ろ紙の放射性核種分析- 福島市内と茨城県南西部での大気中Cs-134 とCs-137 濃度の2011 年3月15 - 23 日の時空間変化 -」
2013-02-27 23:03:11KEKでの鶴田さんらの発表内容:最近PM2.5が話題になっていますが、それより大きな10μmまでの大気中の粒子状物質を測る連続自動測定器のろ紙が一部ではあるが保存されており、それを使って事故直後の大気中のセシウム濃度を再現する、というもの。内部被ばくの推計にとても重要な内容です。
2013-02-27 23:03:41これで、(以下ムニャムニャ)https://t.co/CPHH0lYQkb ではなくつぶやけるようになりました。 なお、さきほど書きましたように最近測りはじめたPM2.5ではなく以前から測っていたSPM測定機です。 @hayano
2013-02-27 23:11:11データはどこに公開? @y_morigucci: これで、(以下ムニャムニャ)https://t.co/0h0sjSdyqD ではなくつぶやけるようになりました。 なお、さきほど書きましたように最近測りはじめたPM2.5ではなく以前から測っていたSPM測定機です。
2013-02-27 23:15:10現時点ではまだ本日の発表の予稿だけだと思いますが、より詳しいグラフなどの公開ができないかどうかご本人に照会中です。 @hayano :データはどこに公開?
2013-02-27 23:19:43はい。そのとおりです。ヨウ素/セシウム比がわかれば、吸気経由のヨウ素の初期被ばくの推計にも使えるのではないか、というのがポイントです。 @hayano
2013-02-27 23:22:56当時の濾紙の測定で,ヨウ素129が見えると…? @y_morigucci: はい。そのとおりです。ヨウ素/セシウム比がわかれば、吸気経由のヨウ素の初期被ばくの推計にも使えるのではないか、というのがポイントです。
2013-02-27 23:24:39そうですか.早くデータが見たいです. @y_morigucci: このろ紙自身ではヨウ素129はかなり厳しいようですが、全く桁違いに無理、ということでもないようです。
2013-02-27 23:27:52鶴田さんの予稿掲載の大気中Cs137のグラフは福島市3局、茨城が下妻、つくば、土浦市内2局。福島市では15日夜~16日未明と20日午後~21日朝に最大50Bq/m3程度のピーク。土浦での21日朝のピークは300Bq/m3で福島市より高いが継続時間は短い。(続) @hayano
2013-02-28 06:13:20(承前)15日についても、土浦の朝のピークのほうが夕方以降の福島市のピークよりも高い。「濃度×継続時間」でみると、15日夜の福島より、20日午後からの福島や21日朝の土浦のほうが数値が大きい。こうしたことは空間線量の変化からは読み取れていなかった。 @hayano
2013-02-28 06:13:52なお、21日朝のピークは下妻やつくば市高野では見られず、既に知られているように、茨城県南、千葉県東葛、東京都東部に飛来したプルームの西側の端は、かなりくっきりしていたことが裏付けられています。 @hayano
2013-02-28 06:19:20鶴田さんが昨日発表された3/15~3/23の大気中Csの分析結果は、@hayano 先生が https://t.co/QRLd4CpIy2 で提示された県立医大のゲルマ付WBCのバックグラウンドのデータとも傾向が一致。
2013-02-28 06:38:02福島市の15日夜の20μSv/hには、Cs-137 (やおそらくI-131)はごく僅かしか寄与していなかった。事故後作られてきた(主に地表に沈着したCsが出す放射線による)空間線量のマップと、初期の大気経由の(Cs137やI131の)被ばくの分布とはかなり異なる可能性がありそう。
2013-02-28 06:41:23.@leaf_parsley さんの「KEK環境放射能研究会ー濾紙からの放出量分析 森口先生より」をお気に入りにしました。←速攻まとめ多謝。核種割合は難しいかも。Cs137の大気中の時間・空間分布の解明がポイントです。 http://t.co/3GqEyvXVga
2013-02-28 06:54:43ほぅ… @y_morigucci: 鶴田さんが昨日発表された3/15~3/23の大気中Csの分析結果は、@hayano 先生が http://t.co/oobeRQk5YW で提示された県立医大のゲルマ付WBCのバックグラウンドのデータとも傾向が一致。
2013-02-28 07:15:47(↓ 拡散シミュレーションも,ガスと粒子,乾性沈着と湿性沈着をきちんと扱ったものでないと,初期のヨウ素吸入の評価には使えないということかな.国環研のコードは,ガスと粒子を別々に扱っているので,スジは良さそう.)
2013-02-28 07:29:14すみません。さきほどの「傾向は一致」というのはCs137の汚染のタイミング(が15日ではなく20日以降)のことで、それ以上の意味はありませんでした。 @hayano
2013-02-28 07:31:39大気中でのガスから粒子への転換がまだ組み入れられていなかったので、それを入れられないか、と先日相談に行ってきました。 @hayano:国環研のコードは,ガスと粒子を別々に扱っているので,スジは良さそう.
2013-02-28 07:33:04地面の汚染と濾紙の汚染とは,タイミングが違っても良いのですよね.雨. @y_morigucci: すみません。さきほどの「傾向は一致」というのはCs137の汚染のタイミング(が15日ではなく20日以降)のことで、それ以上の意味はありませんでした。
2013-02-28 07:34:21はい。大気中(ろ紙)の話と地面の話は別です。WBCはどちらにも反応しうるはずですね。15日は降水があったのに、WBCでもあまり見えていなかったし、大気中データで見ても飛来量は少なかったです。 @hayano :地面の汚染と濾紙の汚染とは,タイミングが違っても良いのですよね.雨.
2013-02-28 07:40:33