Oneonta Whist
- tambourine_dc
- 5982
- 0
- 2
- 0
プロローグ
ソリティアトリックテイキング…だと・・・! 1~6人プレイ可、有名デザイナーたちのアブストラクトゲーム集『ストーンヘンジ』ではCeltic Whistという名のバージョンで追加されたらしい Oneonta Whist - http://t.co/4N1I4TCNcx
2013-02-26 20:48:44そして時は動き出す
抄訳(ソロプレイルール)
では、ゆうり氏がお子さんにダッグスープで負けたことを記念してソリティアトリックテイキング(多人数もあるよ)Oneonta Whistのルール紹介を始める…! http://t.co/4bdbNHHuuA
2013-03-01 17:32:55Oneonta Whistは1993年にRichard Hutnik氏がweb上に発表したトランプゲーム。先にリンクしたBGGのページに、今年1月にアップデートされた最新版ルールDLファイルが公開されているので、それを元に抄訳します
2013-03-01 17:36:04【Oneonta Whist・ルール1】このゲーム、Oneonta Whist(オニオンタ・ホイスト)は1人用のトリックテイキングとして開発され、同時に多人数用のルールも記述された。まずは基本のソリティア(1人プレイ)ゲームから紹介する
2013-03-01 17:39:58【Oneonta Whist・ルール2】用意するのはトランプデッキから、各スート(スペード、ハート、ダイヤ、クラブ)のA、K、Q、J、10。そしてジョーカー2枚を加えた合計22枚。ジョーカーは色などで一方が「大ジョーカー」、もう一方を「小ジョーカー」と区別がつけられるようにする
2013-03-01 17:45:49【Oneonta Whist・ルール3】他に、スコアを記録するための紙と鉛筆など、メモれる物があるといいだろう(マイナススコアも発生するゲームなので、チップ類よりスコアシートがよい)
2013-03-01 17:50:27【Oneonta Whist・ルール4】ソリティアでは、プレイヤーは「ダミーハンド」と呼ばれる、システム上の対戦相手と戦うことになる。その手順を以下に
2013-03-01 17:56:35【Oneonta Whist・ルール5】22枚のカードをシャッフルし、プレイヤーは自分とダミーハンドに対してそれぞれ手札9枚となるように裏向きで交互にカードを配る。手札を配り終え、残りが4枚になったら、その残り札の一番上の1枚を表にして場に置き表示する
2013-03-01 18:04:19【Oneonta Whist・ルール6】表にしたカードのスートが今回(ディール)の切り札スートとなる。もしそれが大・小ジョーカーだった場合は、ノートランプ(切り札なし)である。これ以外の残り札3枚は裏向きのままどけておき使用されない
2013-03-01 18:11:27【Oneonta Whist・ルール7】プレイヤーは自分の手札を確認する。ダミーハンドは9枚を裏向きの一つの山にして置いておき、中を見てはいけない。これで準備完了。プレイに入る
2013-03-01 18:15:19【Oneonta Whist・ルール8】ゲームの基本はマストフォローのトリックテイク。最初にプレイヤーはこの回(ディール)に何トリック勝てるか?を予想してビッド(入札)する。このビッドを正解に導き得点をあげることが目標になる
2013-03-01 18:21:41【Oneonta Whist・ルール9】手札9枚同士なので全9トリック。このうち何回勝てるかをプレイヤーは予想して1~9の数で宣言する(メモなどに記録しておく。チップなどを使って表示してもいいだろう)。これを「レギュラービッド」と言う
2013-03-01 18:26:15【Oneonta Whist・ルール10】1トリック以上勝てると予想するレギュラービッドだけでなく、プレイヤーは一度もトリックで勝たないと予想する「ヌルビッド」を宣言することもできる
2013-03-01 18:29:10【Oneonta Whist・ルール11】ヌルビッドも、レギュラービッドと同様に1~9で宣言する。「ヌル1」「ヌル9」といったように。ヌルビッドでの1~9はスコア(後述)にのみ影響し、どの数であっても「勝ちトリック数ゼロ」を予想したものとみなされる
2013-03-01 18:32:11【Oneonta Whist・ルール12】ビッドを宣言したらダミーハンドの山から1枚を表にし、これをリードカードとしてトリックテイクのカードプレイになる。以降、最後の第9トリックまでリードはかならずダミーハンドが行う。プレイヤーがリードすることはない
2013-03-01 18:37:21【Oneonta Whist・ルール13】カードのランクの強さは、強い順にA、K、Q、J、10。ジョーカー2枚は常に切り札扱いで(ノートランプの時も)、強さも大ジョーカーが最も強く、次に小ジョーカー、そしてK…となっている
2013-03-01 18:47:03【Oneonta Whist・ルール14】毎回のリードは必ずダミーハンド、そしてスートのマストフォローで、フォローできないときは切り札を出すか、捨て札。これを9トリック。まったくシンプルなルール
2013-03-01 18:52:33【Oneonta Whist・ルール15】全トリックを終えたら得点計算。レギュラービッドで、勝ちトリック数をぴったり当てられていれば、その数がそのまま点数になる。予想よりも少ないトリックしか実際には勝てなかった場合は、逆にビッドした数がそのままマイナス点になる
2013-03-01 19:02:01【Oneonta Whist・ルール16】レギュラービッドで、ビッドした数より多くトリックを勝った場合。この場合も得点は入るが、点数はビッド数から「勝ちトリック数がビッドを超えた分」を引かなくてはならない
2013-03-01 19:19:48