小田原面する西湘海岸がピンチ!という情報をまとめてみた
今日は、地元小田原が面する西湘海岸についての資料をまとめてみたいと思います。第一回西湘海岸保全対策検討委員会資料より http://ow.ly/2xIiJ 元ファイル→ http://ow.ly/2xIk2
2010-09-01 14:13:57端的に言うと、西湘海岸は、侵食が進行しています。かつて長くつづいていた海岸は、侵食によりかなり失われました。「失われた海岸を復元する」というプランが神奈川県によって行われています。
2010-09-01 14:15:53こちらの検討では、相模湾に面する西湘海岸の中でも、相模川から酒匂川の間を対象としている。 http://ow.ly/2xIoA
2010-09-01 14:19:56また、この侵食が進む地域は、平成19年9月に来た大型の台風9号によって大きく被災しました。護岸や堤防の倒壊が発生。侵食を著しくすすめました。 http://ow.ly/2xIr7
2010-09-01 14:23:12H19年の台風9号により、大磯海岸は著しい砂浜の流出、二宮海岸では護岸や船揚場が砂浜の流出により倒壊しています。 http://ow.ly/2xItt
2010-09-01 14:26:24H19年の台風9号では、西湘海岸約6kmの海岸において、30m程度あった砂浜が流出した。この写真は昭和25年と平成10年の二宮海岸の写真だが景観の違いが見て取れる。 http://ow.ly/2xIvx
2010-09-01 14:29:28昭和22年を基準とし、海岸幅をとったのがこのデータ。1964年頃から侵食傾向にあることがわかる。 http://ow.ly/2xIza 写真データはこちら→ http://ow.ly/2xIB9
2010-09-01 14:37:06H19年の台風9号到来の際の侵食状況 http://ow.ly/2xIJp は過去(例は1987年) http://ow.ly/2xIKG に比べて群を抜いている。
2010-09-01 14:45:17現在把握されつつあるのは、大磯港西側〜葛川河口の範囲で土砂が流出しているということ。 http://ow.ly/2xIMP これらの砂は沖へも流出しているが、その流出量については明らかになっていないということ。
2010-09-01 14:48:01大磯港から二宮漁港間では、通常時の侵食に加え、台風による侵食という二種類の対策が必要だと考えられている。メカニズムがまだ明らかになっていない為、侵食実態を明らかにするための現地調査を実施するということでした。(平成19年度第一回西湘海岸保全対策検討委員会資料より)
2010-09-01 14:52:01海岸がかつてより減ったというのは事実であり、その対策が急がれます。侵食が発生するのは、砂収支がマイナスである事によりますが、砂の供給が減ってしまった原因を特定しそれを何とかするのか、他の地域から土砂を持ってきて養浜するのか。長期的な対策を検討・実施する必要があるでしょう。
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