有賀先生のロックマン語り 2013.2~2016.3

ロックマンでおなじみ、有賀ヒトシ先生のロックマンに関するお話です。 流れてしまうのが勿体なかったのであとからでも見直せるようにまとめてみました。 話の流れの関係上、氏以外の方のツイートも入れていますが、もしまとめに入れられて困る方がいらっしゃればお申し付けください。 ツイート量が増えすぎて、編集が重くてまとめきれなくなったので、2016年3月まででひとくぎりとさせてください。
ゲーム ありがひとし 有賀ヒトシ ロックマン
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ありがひとし/HitoshiAriga @ariga_megamix
たまに「フォルテ嫌いなんですか?」と聞かれることもありますが、んなこたーないです。アイツはキャラとして自己主張が強いんで共闘するような奴じゃないし、掘り下げると他のキャラ食うしで難しい。今の所お蔵入りになってますが、フォルテ主人公で短編~中編のストーリーも3本あったりするんよ。
ありがひとし/HitoshiAriga @ariga_megamix
そんで「よっぽどクイックマンがお好きなんですね?」とも言われたりするんですが、実は言われる程クイックマン大好き!でもないのです(ごめん)。破壊指令執筆の頃は7も出てなく、ライバルっつってもブルースは曖昧な感じになってたし、それでライバルポジにクイックマンがポコっと入った感じで…
ありがひとし/HitoshiAriga @ariga_megamix
この辺、説明しづらいんですが…あとはページ制限ある中でロックマンの読み切りを続けてきてて、なんてゆーか、後から後から新ストーリーに新キャラが登場してくる中、「ああいうキャラ」としてクイックマンはそこから動けなくなっちゃったトコはあるかもしれない。説明難しいな。
ありがひとし/HitoshiAriga @ariga_megamix
好きか嫌いかって話になるんなら、ロックマンの漫画で描いてきたキャラ達、みんな好きですよ。頭ひとつとび抜けて好きなのがヒートマンです。デザイン、ステージ曲、慣れると楽しいブーンブロック、本人はジャンプしてこないけど、プレイヤー側にジャンプを要求してくるボス戦、全て大好きです。
ありがひとし/HitoshiAriga @ariga_megamix
あとパカっとフタが開いたり閉じたり、閉じると無敵になったり、炎をまとって無敵になったり、かわいい。そういえばボス部屋にタイムストッパーで入室した時に、ジャンプポーズになってるんですが(ボス戦時にはジャンプしてこない)、このジャンプポーズもかわいい。見たことない人は是非見るべき。
ありがひとし/HitoshiAriga @ariga_megamix
あと「ロックマンはこんなにシリアスな世界観じゃないのに」ってのもたまに言われます。これも難しい…ロックマン1は暴走した兄弟機を破壊して心臓部を回収、最終面は怖い感じのBGMに自分の兄弟機が悪の科学者に量産され無塗装状態で並んでる背景。私はすっごくシリアスな世界観を感じてました。
ありがひとし/HitoshiAriga @ariga_megamix
ロックマンは4くらいまで、攻略本とかもほぼ無かったから世界観を感じるのにゲーム本編と説明書しか材料が無かったんよね。その説明書でのキャラ紹介も、名前の横にはナンバーが振ってあって(ロボット的で大好き!)用途や性能についての商品説明のようなカタログ的な文章で、そこも凄い好きだった
ありがひとし/HitoshiAriga @ariga_megamix
1は開発用途や性能の紹介文だったけど、2はもうバッサリと「新たに造られた戦闘用ロボット」というのが痺れたのです。人間の生活の役に立つように作られてないんですよ、連中は。世界征服と、ロックマン打倒のためだけの存在。そしてあのBGM、ステージ、ボス戦。燃えないわけがない。
ありがひとし/HitoshiAriga @ariga_megamix
ロックマンはロックマンで「戦いを望まないが、平和の為に戦闘用になった」「戦う相手は同じ博士が制作した兄弟機で、彼らを破壊して心臓部を回収する」という、最初っから物凄い重たいもん背負ってたんで、悲哀というかその中での立ち向かう勇気であったりとか、うん。好きなのよ。
ありがひとし/HitoshiAriga @ariga_megamix
そのファーストインプレッションを下敷きに、私のロックマン漫画はその延長線での物語を作ってるんで、どーしても重たくなっちゃうわけです。あとから大百科や図鑑で初期ロックマンもポップなイメージでフォローされるようになったけど、最初はホントそれ(ゲーム本編と説明書)しかなかったんよ
ありがひとし/HitoshiAriga @ariga_megamix
ファーストインプレッションってコトバ使ったけど、そゆ意味ではポップ路線になってからのロックマンから入った人にとっては、正直私の描いたロックマン漫画(ストーリーの方)は苦手、というか「これ違う」って思われるだろうなあ、とは思います。それはそれで当たり前で、それはそれでええんよ。
ありがひとし/HitoshiAriga @ariga_megamix
あと、同じゲーム、同じ説明書から入った人であってもロックマンはポップな世界と受け取ってた人がいても不思議じゃなくて(受け取り方は千差万別、人次第)やっぱりそのへんは難しい話だなあ、と思います。実際、初期からコミカルな動きの敵もいたし、全身タイツにむちむちパンツでもあるわけで。
ありがひとし/HitoshiAriga @ariga_megamix
当時ロックマンを遊んでた多くの子にとってのロックマン漫画は王道の池原先生のロックマンがあるから良いと思うのです。むしろ必要。メガミはやっぱり増刊号だから、スペシャルだから、といった背景で生まれて、それを編集部にもカプコンさんにも認めてもらった(許された)幸せな漫画だと思います
ありがひとし/HitoshiAriga @ariga_megamix
まぁ、描きながら段々とゲームのロックマンの方の世界が変わってきて、セリフがついて、ボイスがついて…完全に変わりましたよね。で、続編(ギガミ)描く時にそれまで描いてきたメガミとの世界観のすり合わせが、あんなに大変になるなんて思ってなかったんですがw!
ありがひとし/HitoshiAriga @ariga_megamix
ともかくともかく、今でも好き、と言ってくださる方々には感謝感謝なのです。描いて良かったよ~
ありがひとし/HitoshiAriga @ariga_megamix
紆余曲折ありつつも完結できたのは自分でも財産になっています。人間、やればできる!デキルヨ!まだ描いてない物語もあるんで、いつかまた、その時、その機会がきたらば読んでいただければ嬉しいな、と思います。今は今の仕事に全力投球。おとうちゃん頑張る。これもいずれ発表されますんでお待ちを
てぃながっくし @Tina_orz
@ariga_megamix 増刊号…当時の私はこれが恐らく初めての有賀先生のロックマンです!ちょっとボロボロですけど… http://t.co/tN7Ma2C84D
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ありがひとし/HitoshiAriga @ariga_megamix
リミックス作画当時、メタルハートの頃にロックマン3を題材にイエローデビルのお話を描いたわけですが、そん時アシさんから「ブルースはでないんですか?」との問いがありました。尺の都合も勿論あったんだけど、なんか「登場はこの話じゃないな…」というのもあって見送ってたわけです。
ありがひとし/HitoshiAriga @ariga_megamix
で、ブルース…こいつが難しいわけですよ。何が難しいって「敵か味方か、謎のブルース!」ですから。3では結局、何がしたいか見えず。4ではカリンカ救出。5はかっこよかったけど、結局ニセモノ(ダークマン)で最後助けるだけだったし、6は小部屋に閉じ込められてる。キャラが…見えてこない!
ありがひとし/HitoshiAriga @ariga_megamix
メタルハート作画の頃は、最新作はロックマン7で「アドバイスをくれる」「戦って倒すと盾をくれる」人でした。で、ここまで引っ張っておきながら、ロックマンはまだ(そして今も)ブルースを兄と知らない。「ブルースを出して欲しい」って声があっても、ホントにどう扱っていいかわからない…
ありがひとし/HitoshiAriga @ariga_megamix
ちなみに、好きか嫌いかで言えばブルースは結構好きだったんですよ。まず3のCMアニメ。メット無しブルース、かっこいい!そんで口笛。もうこの時点でキャラが個人でテーマ曲を持ってる。そんで3のED。試作機、動力炉停止前に行方不明。そんな経緯があったのか… 諸々。うん、いい要素沢山!
ありがひとし/HitoshiAriga @ariga_megamix
再びゲーム本編に戻ってみてみると、先ほど挙げた通りやっぱりキャラとしてよくわからなくなってくる。何をしたいのか(彼の目標や行動の動機)、何をするのか(戦い挑んだり助けたり…?)、その目的は何か… 単純にボスとして設定されてるのなら、敵です。でもブルースはそうじゃない。
ありがひとし/HitoshiAriga @ariga_megamix
たまに「どうしてブルースはああいうキャラになったんですか?」と聞かれます。メガミだと結構ひどい奴に見えるようにも描いてるんで、そう感じられても当然なんだけれど… 少なくとも単純な「味方」じゃない。そして単純に「敵」でもない。満を持して描くなら、その両方の要素を感じさせたかった。
ありがひとし/HitoshiAriga @ariga_megamix
いつ倒れてしまうかわからない身体を抱えながらも、ライト博士の元には戻らない。ロックマンの戦いには登場した3以降、どこからかひょっこりと顔を出すけれど、自分が兄だとは教えない(今も)。何故だろう、どうしてだろう、と自分の中で煮詰めていったらあんなキャラになっていったのです。
ありがひとし/HitoshiAriga @ariga_megamix
そんで「戦士の休日」を5ベースで描こう、と決めてて、貧乏設定満載な5のボス達に遊園地でアルバイトをさせる、まで決めた辺りで編集さんからは「フォルテを出そうよ!」という注文。フォルテは7のキャラだから時系列的には狂っちゃうなあ…と思いながらも、それはそれで意外性があって良いな、と
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コメント

来斗 @311023 2014年7月18日
まとめを更新しました。
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