【戦国なりきり】将軍・足利義輝

@13ystl

おう、今日は俺の話をしよう。

@13ystl

疲れとる者も多いかもしれんがな。今でなくとも読み返せるようだから、いずれは耳に入れてくれると欣幸の至り。

@13ystl

俺は天文五年、弥生に生まれたとされる。天文五年ちゅうのは、今で言うところの一五三六年だな。没年は永禄八年、一五六五年の水無月十七日だ。

@13ystl

父は足利義晴。母は近衛尚通女だ。名前は不義理にも忘れてしまった。母の兄、つまり俺にとっての伯父の娘が、まあ一応、名目上は俺の正室だ

@13ystl

ん。 @reki_nari に宛てたほうが良かったのか？ まあ良い。続けよう。

@13ystl

父義晴は室町幕府十二代将軍だ。俺は父の嫡男として生まれ、元服とともに十三代将軍に任官した。十一のときだ。

@13ystl

元服というのは簡単にいえば一人前として認められる儀式だな。幼名は菊幢丸だが、十一で俺は義輝と…ではなく、義藤と名乗る

@13ystl

また別に話をするつもりだが、藤孝の藤は俺の諱から与えたものだ。そういう者は他にも多くいる。

@13ystl

言うてはなんだが、逃亡の日々だった。生まれこそ南禅寺だと聞いたが、元服も逃亡先で行った。近江坂本でな。

@13ystl

父ともども、将軍でありながら逃亡生活であったのは京兆細川氏…おっと、藤孝の細川とは別だぞ。あいつの「細川」は淡路守護の細川氏だからな。

@13ystl

ややこしいが、藤孝とはまた別にある京兆細川氏であったり、摂津守護代であったり、三好長慶であったり、三好長慶であったり長慶であったり長慶のせいであるところが大きいのだが、入京と逃亡の繰り返しだ

@13ystl

ちらほら剣豪と言われたが、剣は塚原卜伝に学んだ。しかし刀は無論だが、鉄炮もよくできた武器だ。技術を導入することに躊躇いはなかった。

@13ystl

義輝と名を変えたのは…いつだったか。天文二十三年だったかな。亡命先の近江朽木だった。一五五四年に俺は義藤から義輝を名乗り始める。

@13ystl

そんな逃亡生活をしつつもな、将軍として室町幕府の威信を取り戻そうと奔走したつもりだ。俺の父義晴はあまり良い評価が下されていない節があるようだが、そんなことはない。俺は父の作った下地を固めていっただけだ。

@13ystl

大名達の抗争調停はよくやった。武田晴信と長尾景虎、毛利元就と大友義鎮とかな。そうやって室町幕府将軍として、威信を知らしめたわけだ

@13ystl

……と。話を始めて半刻くらいか。今日はここらへんにしておくとしよう。

@13ystl

こうして話してみるとあれだな。長慶や長慶や長慶といつここで会えるだろうか。とりあえず一発殴らせてくれると思うわけだ、あいつなら。

@13ystl

今日は話さなかったが、俺はどうも死に際が著名らしい。時鳥が最期を運んでくれたのかもしれんな

@13ystl

そして三好といえば、気になる奴もおる。見覚えのある顔だな？まあ、良い。 @seikai_m10

三好清海入道 @seikai_m10

@13ystl うーん？拙僧はとんと覚えがないねぇ…最近物忘れが酷くてよ。(笑) いやあ、時の将軍にお目にかかれて光栄だねぇ。御言葉まで頂けちまって恐縮、恐縮！

@13ystl

おう、今日は雛祭りだな。ちらし寿司食べたか？

@13ystl

おっそうだそうだ、まとめをもらったぞ！ご苦労！ "@kyokucho84: 途中までざっくりまとめてみました。 http://t.co/ljGsE8I3hQ"

@13ystl

お陰でどこまで話したか、一目瞭然だ(笑) 就寝の者が出る刻ではあるが、さて始めようか