【2013年3月2日開催】現場から問う生活支援のあり方 -生活支援戦略における総合相談支援センター構想について-の@yoshimi_deluxeによる実況をまとめました。
- kaipapa2shin
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全国の生活支援戦略ファンの皆様、こんにちは。「現場から問う生活支援のあり方」@主婦会館プラザエフ をこれから実況します。http://t.co/tewU4o9rsr #現場から問う生活支援
2013-03-02 12:45:16生活支援戦略 「厚生労働省:生活困窮者の生活支援の在り方に関する特別部会報告書」 http://t.co/h49wRXpxMg #現場から問う生活支援
2013-03-02 12:49:29今日の主婦会館のイベントでは、生活支援戦略のうち、「総合相談窓口」についてのお話になるようです。チラシを見てもサイトをみても、会場に来ても終わり時間がどこにも書いていないという先の見えないセミナーです。(^_^;) #現場から問う生活支援
2013-03-02 12:50:48イベントにあたり、新幹線の中で先にツイートした社会保障審議会の資料を読んできたのですが「複合的な課題を抱える生活困窮者に対して適切な支援を提供するため新たな相談支援事業を実施する」「地域の関係機関のネットワークを通じて必要な支援につなぐ」とあるんです #現場から問う生活支援
2013-03-02 12:55:31それって市役所とか福祉事務所の役割と違うんかと・・・なんで また「新たな相談支援事業」が必要なんかと・・今日はそのあたりを聞いてこれたらと思います。 #現場から問う生活支援
2013-03-02 12:56:40「生活再建の現場からの報告」行政の生活再建対策の充実を求める全国会議代表幹事の青山定聖弁護士からです #現場から問う生活支援
2013-03-02 13:04:21青山「弁護士の立場から見た総合相談窓口の必要性ということでお話したい。寄せられる相談の中で最も多いのは多重債務。弁護士が法律的に事件を解決してもそれだけでその人は本当に幸せになれたのかとずっと悩んできた」 #現場から問う生活支援
2013-03-02 13:06:15青山「借金の問題だけを解決しても生活が再建できない方がたくさんいる。事件の解決とは一体何なのだろうか」 #現場から問う生活支援
2013-03-02 13:06:58青山「収入は十分あるのにギャンブル依存の方がいた。依存は病気。その人がだらしないとか倫理的な問題とは切り離して考えないといけない。ギャンブル依存を克服しなければ、民事再生を選択しても解決にはならないと考え、精神科と依存症の自助グループを紹介した」 #現場から問う生活支援
2013-03-02 13:08:32青山「民事再生の申立後もボーナスを使ってしまうほど依存の問題は深刻だった。お金をどのように管理していくかということが最も難しい問題だった。ずっと法律事務所が関わり続けることができない。家計に関するサポートがあればもっとこの人のたち直りが早かったのでは」 #現場から問う生活支援
2013-03-02 13:10:30青山「両親の離婚後、家に帰らなくなった子どもの事件。夜出歩いてお腹が減って盗みを繰り返す。生活保護のワーカーさんと話しあい安心して帰れる住居を確保したりもした」 #現場から問う生活支援
2013-03-02 13:12:04青山「重複した問題を抱えた方に対しての相談窓口として総合相談窓口には大きな期待をしている。また、本当に困っている人で相談窓口まで来れる人は少ない。訪問したり、悩みを掘り起こしたりする仕組みが必要」 #現場から問う生活支援
2013-03-02 13:13:24青山「例えば水道料金等の滞納があったら生活の悩みを聞いて適切な窓口につなぐような仕組み。滋賀県野洲市などの取り組みが参考になる」 #現場から問う生活支援
2013-03-02 13:14:26滋賀県野洲市での取り組みについてはこのまとめにもあります http://t.co/1n4oFGNtJw #現場から問う生活支援
2013-03-02 13:15:15次はグリーンコープやまぐち生協生活再生相談室の吉田文子さんからの報告です。 #現場から問う生活支援
2013-03-02 13:15:59吉田さんは山口の方ですが、今日は九州と山口から10人くらいいらしてるらしい・・・ #現場から問う生活支援
2013-03-02 13:18:13吉田「全国的には貸金業法の改正により多重債務の相談は減少しているが、一方でグリーンコープでは家計相談の件数、貸付金額ともに増加傾向」 #現場から問う生活支援
2013-03-02 13:19:34吉田「グリーンコープでの相談の増加の理由は1)生活困窮からは単独では抜け出せない 2)抜け出すためには総合的な支援が必要 3)債務整理後のブラックリスト期間中の急な出費の対応が困難 4)以上の相談窓口としてグリーンコープが受け皿となっている」 #現場から問う生活支援
2013-03-02 13:21:22吉田「相談の事例:会社倒産で失業した40代男性。失業期間の生活費を借入れでやりくりし返済が13万円/月に。税金等滞納し財産の差し押さえ通知がきてグリーンコープに相談にきた。家賃と税金の支払いが本人希望」 #現場から問う生活支援
2013-03-02 13:23:44吉田「グリーンコープの解決方針は下記のとおり。1)妻に借金を隠していて家計の状況が夫婦で共有できていなかったので家計表を作成し生活の仕方を見直し家計管理を夫婦で協力2)債務の任意整理 3)夫の母との同居をすすめ家賃を圧縮 4)貸付」 #現場から問う生活支援
2013-03-02 13:26:13吉田「最初は男性(夫)のみが相談に来たが、相談室には妻も訪れるように。妻は貸付だけでなく夫や義母との同居に関しても相談するように。貸付だけでなくていねいに生活相談に応じたことで生活再建につながった事例」 #現場から問う生活支援
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