田中ピカ○ュウの火力主義講座#2.5

Wグデーリアンの陸戦講義の裏メニュー的な何かです。 今回は日露戦争前後のそれこれに触れています。
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田中ピカチュウ @sovozisan

ソ連がなーもしジューコフでもコーネフでもスターリンでも誰でもイイが、戦争やる気があればなー。 ドイツ戦終わったその直後に西ヨーロッパ解放してくれればなー

2013-03-02 22:07:19
田中ピカチュウ @sovozisan

ここで適当に語ると講座の中身に引っかかる可能性があるからやめとこ

2013-03-02 22:08:17
田中ピカチュウ @sovozisan

下書きも無いし資料もないというすごい状況だが補足的な講座でもやろうかしら

2013-03-02 22:41:56
田中ピカチュウ @sovozisan

ガルパンラジオがやってる中、資料もない下書きもない悲惨な補足講座が、今始まる #田中ピカチュウの火力主義講座

2013-03-02 23:22:08
田中ピカチュウ @sovozisan

1904年2月8日 大日本帝国は帝政ロシアと戦争に突入します。世に言う日露戦争です。戦後大きな影響を各国に与えたことから、第零次世界大戦とも呼ばれます。 #田中ピカチュウの火力主義講座

2013-03-02 23:25:17
田中ピカチュウ @sovozisan

ちなみに今日中に終わる予定の短い講座なのでご安心をば(何を)

2013-03-02 23:26:58
田中ピカチュウ @sovozisan

旅順要塞や奉天会戦など語りたいことは山ほどありますが、資料がないことと、今回のお話の本質はそこではないので適当に流します。 #田中ピカチュウの火力主義講座

2013-03-02 23:29:02
田中ピカチュウ @sovozisan

日本海海戦におけるバルチック艦隊の壊滅や、樺太攻略等多くの理由が絡んでいますが、日本は無事にロシアと講話をまとめる事が出来ました。天才的な外交ではありましたが、日比谷焼き打ち事件等国民の不満は残りました。 #田中ピカチュウの火力主義講座

2013-03-02 23:33:38
田中ピカチュウ @sovozisan

そして戦後です。この日露戦争には世界各国から観戦武官が訪れていましたが、実際に戦争を行ったのはロシアと日本です。今までの戦争とは何もかも違う、これからの戦争は大きく変わる。という事に気付く事が出来るスタートラインに、最初に立つ権利を得たのです。 #田中ピカチュウの火力主義講座

2013-03-02 23:37:05
田中ピカチュウ @sovozisan

各国観戦武官も戦争の異常さ(明らかな砲弾使用量の多さなど、後の第一次世界大戦に繋がる変化)を感じ取り、本国へと打診していますが」極東に行って頭がおかしくなった」等取り合ってもらえない事が殆どでした #田中ピカチュウの火力主義講座

2013-03-02 23:38:58
田中ピカチュウ @sovozisan

各国観戦武官も戦争の異常さ(明らかな砲弾使用量の多さなど、後の第一次世界大戦に繋がる変化)を感じ取り、本国へと打診していますが「極東に行って頭がおかしくなった」等取り合ってもらえない事が殆どでした #田中ピカチュウの火力主義講座

2013-03-02 23:39:35
田中ピカチュウ @sovozisan

カッコの向きを間違えると言う意味不明なミス

2013-03-02 23:39:54
田中ピカチュウ @sovozisan

故にここで日本が火力主義を採用していれば、また戦争は違う形になったのではないか。私個人はそう思うわけですが、実際にはそこまで上手く話は進みません。 #田中ピカチュウの火力主義講座

2013-03-02 23:43:26
田中ピカチュウ @sovozisan

そもそも日本はドイツから戦争に関するイロハを教わっています。普仏戦争の結果を見ての事ですが、ドイツは火力主義的であり、フランスは精神主義的で、素人目にもどちらが正しいか分かります。 #田中ピカチュウの火力主義講座

2013-03-02 23:45:52
田中ピカチュウ @sovozisan

明治日本でも、戦争に負けた国に「先進国の戦争を教えて下さい」と言いにいくほど頭の悪い人は存在しませんでした。よって日本はこの時点でドイツ式の火力主義戦術を採用していたのです。 #田中ピカチュウの火力主義講座

2013-03-02 23:48:33
田中ピカチュウ @sovozisan

この火力主義と精神主義の戦いは、普仏戦争で目にするだけでなく、実際に自分たちで経験する事になります。それが西南戦争です。最新式の銃を有する政府農民兵と、日本刀で武装した侍の戦いです #田中ピカチュウの火力主義講座

2013-03-02 23:52:00
田中ピカチュウ @sovozisan

ちょっと長文だったんですが文字数足りないし誰でも知ってることなので省略します。西南戦争は政府軍の勝ちです #田中ピカチュウの火力主義講座

2013-03-02 23:55:27
田中ピカチュウ @sovozisan

そういった「火力主義の正しさ」を身を持って証明した日本ですが、日露戦争の借金にまみれ、多数の死傷者を出したパッと出の「二等新興国」にそれを実行するだけの力はありませんでした #田中ピカチュウの火力主義講座

2013-03-02 23:57:38
田中ピカチュウ @sovozisan

日露戦争による日本側の死傷者の多くは機関銃や銃撃(八割近くに登る)でしたが、それを誰も見ようとしなかったのか、はたまた見た上で無視していたのか #田中ピカチュウの火力主義講座

2013-03-03 00:01:59
田中ピカチュウ @sovozisan

勿論お金や国力が無かったのも理由の一つであり、戦間期のドイツもまた似たような理由から火力戦を放棄し機動戦へと転換しています。故に火力主義でないことはこの時期であれば特におかしな事ではありませんでした #田中ピカチュウの火力主義講座

2013-03-03 00:33:35
田中ピカチュウ @sovozisan

しかし日露戦争後日本が採用したのは、精神主義の象徴たる白兵戦術でした。フランスの敗戦からも西南戦争からも学ばず「不屈の精神で突撃すれば必ず勝てる」という結論に至ったこの国の軍人は果たして何を考えていたのでしょう。 #田中ピカチュウの火力主義講座

2013-03-03 00:36:58
田中ピカチュウ @sovozisan

白兵戦術など時代遅れである、火力集中を行わずしてどう戦うのか。そう異を唱える人間には「突撃する度胸のない臆病者」というレッテルを貼りました。これ以降、歩兵の命を軽視した無謀な突撃戦術を幾度となく繰り返す悲惨な戦争を兵士たちは戦って行きます。 #田中ピカチュウの火力主義講座

2013-03-03 00:40:00
田中ピカチュウ @sovozisan

今回のお話はここまでとします。何が何やら、話したい事が何なのか自分でもよく分かりませんが、火力主義講座本編とは違う、オマケ程度にお考えください。

2013-03-03 00:45:10