ヒブ予防接種のリスクとベネフィット:慎重派を許認可に参加の適否など

まとめ「予防接種で死亡:安全や副反応への配慮は?再発防止は?」のコメント欄でのやり取りをまとめました。 予防接種慎重派の山田真医師の記事内容に対する疑問から始まり、予防接種、特にヒブワクチン接種について。利益が大きく早急に普及させるべきという推進派と、副反応や副作用などの危険性も含め、判断材料となるデータを慎重に検討するべきという慎重派とについて。副作用が多く中止されたMMR予防接種や日本脳炎の予防接種や、更に水俣病や薬害との比較、予防接種行政や許認可の問題も含めたやり取りをまとめました。 ●コメント欄への投稿ツイートなので、末尾が途切れているツイートがありますが、各ツイート末尾のリンクから全文が読めます(@kurizunb氏の一連のツイートは、元のコメント全文をその直後に書き出しました)。 ●追加と削除しました。 続きを読む
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■先行するまとめ:
★「予防接種で死亡:安全や副反応への配慮は?再発防止は?」http://togetter.com/li/461061
 

まとめ 予防接種で死亡:安全や副反応への配慮は?再発防止は? 「岐阜県の男児が日本脳炎の予防接種を受けた直後に死亡した問題」の記事について。 「市の健康被害調査委員会は、予防接種の行為自体が死亡につながった可能性があるとする結果を発表」と。 しかし同記事によれば、調査委は、注射した医師について「医療過誤はなかった」と説明。「ワクチン接種の行為そのものが、死因として推定される致死的不整脈を引き起こす引き金になった可能性が残る」との見解で一致したとした。「ワクチンによる副反応の可能性は低い」とも。 この記事自体の書き方や、必要な情報と突っ込みの足りなさの問題から、この事故では一体何が起こったのか、何が問題なのか、何が求められるのか、などなどの疑問について。更に、発達障害児などのハイリスク児への配慮や、医者の患者への態度などの問題や、予防接種のリスクとベネフィット(危険と利.. 8289 pv 224
ひじじきき @hijijikiki

@afcp_01 @kurizunb @seiji_m ツイートを使わせていただきました⇒「予防接種で死亡:安全や副反応への配慮は?再発防止は?」 http://t.co/yQBFpsuXzS

2013-02-23 18:51:08
まとめ 予防接種で死亡:安全や副反応への配慮は?再発防止は? 「岐阜県の男児が日本脳炎の予防接種を受けた直後に死亡した問題」の記事について。 「市の健康被害調査委員会は、予防接種の行為自体が死亡につながった可能性があるとする結果を発表」と。 しかし同記事によれば、調査委は、注射した医師について「医療過誤はなかった」と説明。「ワクチン接種の行為そのものが、死因として推定される致死的不整脈を引き起こす引き金になった可能性が残る」との見解で一致したとした。「ワクチンによる副反応の可能性は低い」とも。 この記事自体の書き方や、必要な情報と突っ込みの足りなさの問題から、この事故では一体何が起こったのか、何が問題なのか、何が求められるのか、などなどの疑問について。更に、発達障害児などのハイリスク児への配慮や、医者の患者への態度などの問題や、予防接種のリスクとベネフィット(危険と利.. 8289 pv 224
くりず @kurizunb

まとめていただきありがとうございました。ただ、予防接種慎重派という山田医師の講演内容については同意しかねます。もし、これがブログ主によってゆがめられたものでないとするならば、およそ医師の発言とは思えな.. http://t.co/Jz3yGRiLUB

2013-02-24 19:29:20
くりず @kurizunb

ヒブ・肺炎球菌のワクチン導入については、米国の影響というよりは、むしろ患者会の地道な働きかけによるものです。これらのウィルスによって引き起こされる細菌性髄膜炎は死亡率も高く、また重度の後遺症を残す確率.. http://t.co/9rUlNPucIs

2013-02-24 19:42:33
くりず @kurizunb

参考までに「細菌性髄膜炎から子どもたちを守る会」のホームページを紹介します。http://t.co/CknFDdkXLT  http://t.co/N5mLyQ8TqS

2013-02-24 19:47:23
くりず @kurizunb

またこちらの記事もご覧下さい。「必要なワクチンの定期接種、実現しないのはなぜ?-議員と患者会が勉強会」http://t.co/PZ73BmkE3b?.. http://t.co/LAuvln9QIu

2013-02-24 19:47:31
リンク ロハス・メディカル 必要なワクチンの定期接種、実現しないのはなぜ?-議員と患者会が勉強会|ロハス・メディカル 副作用の発生がゼロになることはない。これは医療側からすれば当たり前のことだが、...
くりず @kurizunb

なお、オーストラリアについては、ジフテリア、破傷風、百日咳、ポリオ、麻疹、おたふく風邪、風疹(三日ばしか)、B型インフルエンザ菌(Hib)感染症、B型肝炎、C群髄膜炎菌感染症、肺炎球菌感染症、みずぼう.. http://t.co/Cgo0YRoNWY

2013-02-24 19:53:39
くりず @kurizunb

在日オーストラリア大使館のHPから予防接種のパンフレットを読むことができますが、予防接種の意義について大変わかりやすく説明されています。http://t.co/nt71Zbbr58.. http://t.co/lthHEyOhnj

2013-02-24 19:55:44
くりず @kurizunb

オーストラリアの医師の処置方法は、むしろ、予防接種が普及して重症化の可能性が低くなっているからこそおこなえるのではないでしょうか? 日本では患者会の報告を見ていただければわかりますが、初めはただの風邪.. http://t.co/84J0QEwvvx

2013-02-24 20:02:53
くりず @kurizunb

ちなみに、ウチのチビ助も肺高血圧症を抱えるハイリスク児だったため、溶連菌やRSウィルスや原因菌不明のまま生死の境をさまよったことがあります。しかし、インフルエンザにだけはかかったことがありません。感染.. http://t.co/FRXbXYsTMi

2013-02-24 20:06:41
くりず @kurizunb

ロタウィルスについてですが、乳幼児の場合、嘔吐や下痢で水分が摂取できなくなる→脱水症状で入院ということは珍しいことではありません。医師の処置の問題とは言えないでしょう。実際、ウチのチビ助も脱水症状によ.. http://t.co/jvH2FzPQu0

2013-02-25 11:12:09
くりず @kurizunb

参考までに「ロタウイルスワクチンって?ーjasmin jasmin 女医の子育て。」http://t.co/KemEK6nPer http://t.co/4C7KsYYJwd

2013-02-25 11:14:54
リンク t.co ロタウイルスワクチンって?|jasmin jasmin 女医の子育て。 森戸やすみのjasmin jasmin 女医の子育て。の記事、ロタウイルスワクチンって?です。

 ● ↑ 上記のくりず@kurizunb氏のツイートの元コメント全文 ↓ ------

まとめていただきありがとうございました。ただ、予防接種慎重派という山田医師の講演内容については同意しかねます。もし、これがブログ主によってゆがめられたものでないとするならば、およそ医師の発言とは思えないものです。

ヒブ・肺炎球菌のワクチン導入については、米国の影響というよりは、むしろ患者会の地道な働きかけによるものです。これらのウィルスによって引き起こされる細菌性髄膜炎は死亡率も高く、また重度の後遺症を残す確率も高いのです。自分の子どもに重篤な障害を残した感染症が、ほかの国では10年以上も前にワクチン接種が普及し、患者数が激変していたと知った親はどのような思いをするでしょうか?

参考までに「細菌性髄膜炎から子どもたちを守る会」のホームページを紹介します。http://zuimakuen.net/index.html 

またこちらの記事もご覧下さい。「必要なワクチンの定期接種、実現しないのはなぜ?-議員と患者会が勉強会」http://lohasmedical.jp/news/2009/10/30174521.php?page=1「細菌性髄膜炎を知ってますか-5歳未満乳幼児に発症、重度後遺症多く」http://lohasmedical.jp/news/2009/10/30090303.php?page=1

なお、オーストラリアについては、ジフテリア、破傷風、百日咳、ポリオ、麻疹、おたふく風邪、風疹(三日ばしか)、B型インフルエンザ菌(Hib)感染症、B型肝炎、C群髄膜炎菌感染症、肺炎球菌感染症、みずぼうそう(水痘)の12の疾患については全ての児童に対してオーストラリア政府が無償で接種を行っているようです。

在日オーストラリア大使館のHPから予防接種のパンフレットを読むことができますが、予防接種の意義について大変わかりやすく説明されています。http://www.australia.or.jp/aib/vaccination.php 

オーストラリアの医師の処置方法は、むしろ、予防接種が普及して重症化の可能性が低くなっているからこそおこなえるのではないでしょうか? 日本では患者会の報告を見ていただければわかりますが、初めはただの風邪や突発性発疹と診断されたのに…という例が多いのです。医師も重症化の可能性を捨てきれない限り過剰診療と言われても、診断には慎重になると思います。

ちなみに、ウチのチビ助も肺高血圧症を抱えるハイリスク児だったため、溶連菌やRSウィルスや原因菌不明のまま生死の境をさまよったことがあります。しかし、インフルエンザにだけはかかったことがありません。感染力が高く毎年流行を重ねるこのウィルスのワクチンがあることがどれほどありがたいか、考えてみてください。

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ひじじきき @hijijikiki

@kurizunb コメントと情報多謝です。まず、山田真医師は、20年以上前にMMR(「新三種混合ワクチン」wiki参照)を子どもに接種するか否か迷ったときに知り、個人的には参考になったので紹介しまし.. http://t.co/VOegF1aRq4

2013-02-25 21:42:06
ひじじきき @hijijikiki

wikiにもあるようにMMRはワクチンの副作用、無菌性髄膜炎の発生により中止になり、接種させなくてよかったと思いました。しかし、病気やワクチンの種類が違ったり、子どもが病弱だったり、 http://t.co/MsHnRiMVur

2013-02-25 21:43:38
ひじじきき @hijijikiki

「ハイリスク児」だったらどう判断したかは別問題で、場合によって判断は異なる、と思います。しかし、これまでの予防接種行政、公害や難病での行政や国や御用学者が、弱い立場を踏みつけてきたこと、 http://t.co/1LGuGye3v9

2013-02-25 21:45:15
ひじじきき @hijijikiki

MMRの場合なら、http://t.co/jZJ59sKQnh「MMR予防接種被害の国会質問」などを見れば、 http://t.co/FhRH7znRMY

2013-02-25 21:46:11
ひじじきき @hijijikiki

前にご紹介した原田正純医師のインタビュー記事(まとめに追加しました)のように、行政や御用学者・推進派の言うことを鵜呑みせず、反対派や慎重派の言うことも十分聞く必要があるかと。 http://t.co/O9rGjPI8sc

2013-02-25 21:47:35
ひじじきき @hijijikiki

それ以前に、予防接種をするか否かは、何重にも難しい問題を含むと思います。前に書いたように、①利益と危険の実際の現れ、は予想困難であること。例えばヒブワクチンを接種することで、 http://t.co/QGkCWuwPwW

2013-02-25 21:48:10
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