韓米FTAについての報告　第45回TPPを慎重に考える会より　岩上安身氏 @iwakamiyasumi

岩上安身 @iwakamiyasumi

以下、連投します。RT @IWJ_ch7 :【第45回TPP慎重会1】3月1日11時より行われた「第45回TPPを慎重に考える会」の報告ツイート。講師は、ソン キホ弁護士。「韓米FTAを語る」

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連投3 RT @IWJ_ch7 :【第45回TPP慎重会3】ソン弁護士「この『経済領土』『先占（先に占領する）』は、韓国政府が作った言葉。 当初韓国政府は、今後15年間で対米輸出が12億8500万ドル増加するだろうと発表した」

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連投4 RT @IWJ_ch7 :【第45回TPP慎重会4】ソン弁護士「しかし、韓国政府の対米輸出の資料を見てみると決してそうではない。2012年4月～12月は、FTA発効前よりも対米輸出は減少している。2013年1月までの資料を見ると、僅か0.2％の増加」

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連投5 RT @IWJ_ch7 :【第45回TPP慎重会5】ソン弁護士「現在韓国企業のFTAに対する関心は、輸出の増加よりも、為替部分にある。韓国企業も、韓国政府の想定通りの輸出増加は見込めないだろうと予想していた」

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連投6 RT @IWJ_ch7 :【第45回TPP慎重会6】ソン弁護士「すでに米国の関税率は相当低い。韓国内の高い関税が撤廃され、米国車の輸入が増えた。韓国内の自動車の関税率は8％から4％に引き下げられ、来年にはおそらく0％になる」

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連投7 RT @IWJ_ch7 :【第45回TPP慎重会7】ソン弁護士「FTAで利益を得た企業の一つがトヨタ。昨年、韓国で初めて外国車がパワー・オブ・イヤーに選ばれた。それが米国で生産されたトヨタの車」

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連投8 RT @IWJ_ch7 :【第45回TPP慎重会8】ソン弁護士「韓国政府が謳っていたように、韓米FTAで米国の『セーフガード』『保護主義』は撤廃されたか。韓国の洗濯機に対し、米国は『反ダンピング（相殺関税）』を適用した。結局、変化を強いられたのは韓国だけだった」

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連投9 RT @IWJ_ch7 :【第45回TPP慎重会9】ソン弁護士「TPPは単に関税撤廃の協定ではない。韓米FTAのために改定した法律は23件、施行令は16件、施行規則18件、公示9件。これは韓国の国会議員の情報開示請求によって明らかになった」

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連投10 RT @IWJ_ch7 :【第45回TPP慎重会10】ソン弁護士「知的財産分野における『親告罪』（侵害された被害者の告訴があって初めて処罰される法律）が廃止され、侵害された被害者の届出がなくても、処罰可能になった」

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連投11 RT @IWJ_ch7 :【第45回TPP慎重会11】ソン弁護士「法改定は、これが全てではない。今あげたのは、この1年で改定されたもの。韓米FTAの要求により、今後改定を求められる法律はまだまだある」

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連投12 RT @IWJ_ch7 :【第45回TPP慎重会12】ソン弁護士「ジェネリック医薬品の販売を、米国の製薬会社の特許を侵害しない形に、3年以内にしなければならない…など」

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連投13 RT @IWJ_ch7 :【第45回TPP慎重会13】ソン弁護士「続いて、この1年間に起こった事件について。昨年11月、エコカー補助金制度が延期になるという事件が起きた。米国車のほとんどが大型車だった。米国はこれが韓米FTAに反するとして、韓国政府に公式に通報してきた」

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連投14 RT @IWJ_ch7 :【第45回TPP慎重会14】ソン弁護士「次に、韓国の郵便局保険について。韓米FTAには『郵便局は、これ以上保険商品を持つことができない』『加入限度を物価上昇率以上に上げることができない』という規定がある」

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連投15 RT @IWJ_ch7 :【第45回TPP慎重会15】ソン弁護士「韓国人が、郵便局保険に加入できる限度額は3000万ウォン。2011年、韓国政府はこれを6000万ウォンに上げると掲げたが、米国は韓米FTAに則ってこれに反対。韓国政府は、限度額引き上げをあきらめた」

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連投16 RT @IWJ_ch7 :【第45回TPP慎重会16】ソン弁護士「続いて薬価について。韓国政府が、国民健康保険にのっとり決定する薬価について、米国の製薬会社が不満を持った場合、独立した審査機構に報告することができるようになる。この機構にかなりの権限が付与される」

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連投17 RT @IWJ_ch7 :【第45回TPP慎重会17】ソン弁護士「米国の製薬会社が高い薬価を設定したとしても、韓国の国民健康保険公団は受け入れなければならない、という協定について、現在米韓両政府が揉めている」

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連投18 RT @IWJ_ch7 :【第45回TPP慎重会18】ソン弁護士「ジェネリック医薬品の問題。韓国の国民健康保険制度は、ジェネリック医薬品を基盤として成立している。米国の製薬会社が特許を持っている薬の値段は高価なため、これを基礎としては成り立たないため」

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連投19 RT @IWJ_ch7 :【第45回TPP慎重会19】ソン弁護士「韓米FTAでは、いかに米国の製薬会社の特許医薬品を市販するか、という規定がある」

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連投20 RT @IWJ_ch7 :【第45回TPP慎重会20】ソン弁護士「韓国企業の韓米FTAを利用した動き。サムスンは、これを利用して国内の中小企業に対抗しようとしている」

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連投21 RT @IWJ_ch7 :【第45回TPP慎重会21】ソン弁護士「また学校給食の問題。韓国では給食は地産地消。そこに米国産の農産品は使おうという議論があった。しかし、保護者の強い反対運動があり、これは導入されなかった」以上で連投を終わります。