広告屋e-boothさんと永添泰子さんによる医療被曝に関する対話

CAVU @cavu311

??「100ｍSv以下の放射線量は健康への影響が認められないが、安全を期して、100ｍSv以下を、影響の認められている100ｍSv以上の範囲の延長と仮定し、出来るだけ被曝量を少なくする」櫻井よしこオフィシャルサイト http://t.co/wsOZL9eyI3

@tigercatver2

櫻井よしこ「ちなみに、日本人は平均値で、自然界から年間1・5ミリシーベルトの放射線量を、レントゲン検査やMRI検査などの医療行為で年間4ミリシーベルトを、さらに食物を介して0・5ミリシーベルト、合計6ミリシーベルトを浴びる」。日本人が大好きな例の医療被曝まで飛び火させたいのかww

Takashi Koda @tkskoda

@tigercatver2 え、櫻井氏がそのような発言をしたのですか？　そもそもMRIでは"被曝"しないですよね。それに、中川恵一医師ですら「日本のがんの発生原因の３％以上は医療被曝が原因」 (２０１１年１月３日読売)と認めていますよね。いろいろツッコミどころが満載ですね。

@tigercatver2

@tkskoda そうです。櫻井さんのブログのエントリ−です。文意は、そんなに浴びてるのに、日本人は健康的でしょ。だから1mSv/yなんて、無駄な事は止めて、皆で住んで復興すれば良い。という感じですね。

@tigercatver2

(例のLancet論文も、ガン死亡の有意な増加はカナダだけだから、実は安全だという寄稿を読んだ記憶があるw NEJM論文の方の、その手の論文は見てない。というか、そういう神学論争の季節は終わったと思うんだけどね)

永添泰子(性暴力から子ども達を守る社会に変えよう) @packraty

@tigercatver2 日本人の医療被曝は先進国中ダントツ1位継続中。イギリス人の7倍浴び続けている。無用な医療被曝でがんになる人は、新しいがん患者のうちの3･8％におよぶ。「Lancet」2004年に載った論文より。

@tigercatver2

@packraty 電中研がLancet2004年論文とNEJMでのCTによる被曝リスク論文が出た時に反論してましたね。だいたい集約するとこんな感じの反論だったと思います→ http://t.co/TbQQtIcqeP

永添泰子(性暴力から子ども達を守る社会に変えよう) @packraty

@tigercatver2どうもありがとうございます。NEJMってNewEnglandJournalofMedicineですかね？明日読んでみます結核予防は自然陽転後予防薬を９ヶ月服用する。症状のある人だけX線を撮影する。にした方が良いと思います。

@tigercatver2

@packraty そうです。Brenner,D.,Hall,E:Computed tomography-Anincreasing Source of radiation　expsure.N.Engl.J.Med357,2277-2284,2007

永添泰子(性暴力から子ども達を守る社会に変えよう) @packraty

@tigercatver2 どうしてかというと、小学生10万人を調査したらX線間接撮影で結核が見つかったのは1人だけでその子はすでに症状が出ていたそうだからです。何も症状が無い人に毎年撮るのはあきらかにおかしいです。この状態は25年前と何も変わっていません。CTも撮りすぎです。

@tigercatver2

@packraty おっしゃる通りと思います。ちなみにNEJM論文については、機器の発達によって、当時のような線量は無いという工学的なロジックを散見します。

永添泰子(性暴力から子ども達を守る社会に変えよう) @packraty

日本人のがんによる死者数は、検診が増えようが治療法が進歩しようが、一向に減らない。全ての年齢層で、病気による死亡原因の第1位だ。死亡原因全体の第1位を毎年占めている。がんに罹る原因はありすぎて特定は難しいだろう。予防対策が常に後ろ手にまわり、検診だけ勧めている状態では。

@tigercatver2

基本的に親のしつけだろな。早々に予防線張ってるし→池田信夫 blog : 「公害病」の虚実 - ライブドアブログ http://t.co/vFDDP0nKI1

@tigercatver2

(エビデンスが不確定だから、その事象は存在しないという池田の典型的なロジックが、だから何もないにされてしまったが上に、公害事件というものが存在しているのだけど、転んだムーミンみてえな顔だからなあw)

@tigercatver2

「厚生省は、1970年、イ病の予防対策として米（玄米）のカドミ濃度の安全基準（許容基準）を1ppm未満と定め、1ppm以上の「汚染米」の販売を禁止した（食品衛生法）」(公害病否定の社会学的考察　渡辺伸一)。でね、結果的にこれは甘い基準だったと。今回はどうなるだろね？

@tigercatver2

さっきのイ病における玄米の出荷規制には、興味深い話がある。環境庁研究班の班員たちは、出荷規制値が適正ではないと主張していたという事。それを庁の意見として採択しなかったという謎。しかも研究班不採用データがFAOとWHOのコーデックスの安全基準地0.2ppmの素地になった。

@tigercatver2

「彼らは、15年近くに亘り、カドミによる腎障害を防止するには、1ppmでは緩すぎ ると主張してきたのだが、それが研究班の合意とはならず、国も基準値を改定してこなかった」(公害病否定の社会学的考察)。それが言ってみれば黒船的な外からの圧力で改定され、かつそのデータは正に彼らの提供。

@tigercatver2

↓これも「水俣病問題において、国は複数の水銀汚染地の中で2つしかその発生を認めず、しかも重篤な被害者しか認定せず、被害の氷山の裾野に広がる多 くの被害者を切り捨ててきたのであった」(公害病否定の社会学的考察)の政策的な流れ。すでに汚染地域を峻別している訳で、官の前例踏襲主義。

@tigercatver2

イ病の場合は、森永砒素ミルク事件と同じような骨格を持ちながら、従来の公害事件では全面的に加害側に加担していると目されている官側にも、水面下での暗闘があるということを物語っている。

@tigercatver2

カネミ油症の特殊性は、補償を求めた訴訟で、弁護士団の言ってみれば読みの甘さ(高裁勝訴で国から補償の仮払金が支払われた)、それが最高裁で訴えを取り下げたため、債権管理法の時効寸前に返還請求の調停を受け、多くの被害者に二重の苦しみを与えた事(2007年に免除特例法成立)。

@tigercatver2

未だに認定数と潜在被害者数のギャップが大きい事件であることは何度もツイしているけど、1968年に発生、支援センターの設立が35年目。人の半生をゆうに使い切っている。平成25年度から、ようやく健康実態調査と認定基準緩和 厚労省 http://t.co/uIdBNujmIx