リチャード・ガーフィールドのゴォ~スト!はクソゲー?

ルールを読むだけではそのゲームの本質は分かりませんし、 コツを掴むまで面白さが理解できないゲームというのもあります。 他の方の評価で食わず嫌いするのはもったいないので、 『楽しさを広げる方向』への指針になればと。 続きを読む
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COQ@冷たいキュウリ @U__SAN

ガーフィールドの新作ゴォーストやった。ルールブックが間違いでなければこれはヤバイ。買って遊ばせてくれたいたるさんに感謝。現地調達で○ソゲーを提供するとは流石の嗅覚 (´∀ http://t.co/xodYsTghfC

2013-03-05 20:47:27
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オビ湾 @BenTatooine

ゴーースト。いたるさんの、ガーフィールドですよ!という弁解も虚しく、満場一致のゴミ箱認定。流石になんか間違ってんじゃないかと一線和訳クリエーターが三人掛かりでルール再読するも、間違ってないらしい。大貧民をいじって不毛にした感じ。

2013-03-05 21:15:49
リンク t.co 海長とオビ湾のカジノロワイヤル ビッグバントーナメント第四十一夜~ガーフィールドは亡霊か 海長とオビ湾、さらに手強い仲間達による情報共有ブログ。ボードゲーム、映画、スターウォーズ等々。カチャウ!
いえろ~ @yellow_893_

http://t.co/R1i70fckvc 『ゴォ~スト!』に関してはルールブック読んだときに「あ、これヤバイ気がする」と思ったが予想通りの可能性大か・・・やる時は覚悟を決めてやるとするかw

2013-03-06 21:07:54
jun1s@うずまきスイッチ @jun1s

「ゴ~スト!」。キングオブトーキョーやMtGのデザイナーによる新作が、まさかこんなヤバいゲームだったとは…。「一度やってみたい」と前に言いましたが、ごめんなさい、撤回しますw> The Board Game Laboratory http://t.co/P2nqjqSt8o

2013-03-07 08:31:48
リンク The Board Game Laboratory The Board Game Laboratory - short_review ボードゲームラボでは、ドイツを中心とした世界のボードゲームの楽しみ方を紹介しています。ブログやルール日本語訳の公開も行っています。
キムラは一生籠の中 @hikasen_naniwa

ゴォーストの評価が著しく低いのは、多分プレイヤー側がこのゲームを理解していないからであろう。ちょっとこのゲームについて解説をしてみようと思う

2013-03-07 12:20:43
キムラは一生籠の中 @hikasen_naniwa

まずは風呂陸さんの「このゲームは手札構築ゲームだ」という名言から紹介。宵の口、すなわち共通山があるうちにすることは「手札を減らす事」よりもむしろ「一回転できる手札を用意すること」にある。風呂陸さんは「1を2枚揃えるフェイズ」だといい、あたしは「2を4枚揃えるフェイズ」と言った

2013-03-07 12:23:21
キムラは一生籠の中 @hikasen_naniwa

ゴォーストは大富豪と違い、手札枚数による縛りが発生しない。つまり(ある状況下においては)ダブルとトリプルは等価であるという事は覚えておくべき

2013-03-07 12:25:44
キムラは一生籠の中 @hikasen_naniwa

未明で一番やってはいけない行為は「手札をある程度吐ききった状態で、屋敷(自分の山)が1枚も減らない」という状態。こんな事をしようものなら、たとえ一番上が3や12や14でも、隣の人間へのダメージは限定的である。むしろコンボを吐ききった後の自分へのデメリットが高すぎる場合が多い

2013-03-07 12:29:17
キムラは一生籠の中 @hikasen_naniwa

このゲームの手札は「屋敷を掘る道具」であり、決して手放してはならない。手札をデッキに、屋敷を対戦相手のライフと見れば、いかにもリチャード・ガーフィールドらしいゲームといえるかもしれない

2013-03-07 12:32:26
キムラは一生籠の中 @hikasen_naniwa

以上を踏まえて、宵の口ですることは「ダブル以上にならないカードを捨てること」と「ダブルになるカードを引き取る事」そして「1を確保する」ことである。故に、「宵の口でダブルを吐く」という行為に、あたしは今のところメリットを見出だせない。同様に「1を捨てる」という行為についても、である

2013-03-07 12:36:08
キムラは一生籠の中 @hikasen_naniwa

未明でやるべきではない事は「コンボカードを吐ききった状態で隣にまわすこと」である。逆にやるべきなのは「隣のコンボカードを潰すようなカードをふる」事である。2からスタートするコンボなら、4を出せば手札は残せるわけだ。

2013-03-07 12:39:21
キムラは一生籠の中 @hikasen_naniwa

風呂陸さん曰く「赤は屋敷をめくった時に勝てないようにするカード」。確かに3のダブル以上で終われば、たいていのカードは勝利出来ずに(望み通りに)場札を引き取る話になるだろう。赤は他人に引き取らせる確率も高いので、使い道はわりと多い。

2013-03-07 12:42:04
キムラは一生籠の中 @hikasen_naniwa

ゴォーストは「いただきストリート」である。従来のゲームの考え方を捨てなければ、正しい評価も出来なくなる。この話を見て、実際にやってみたい人が増えれば幸いである。

2013-03-07 12:44:25
jun1s@うずまきスイッチ @jun1s

この @captain_akasaka さんの一連のゴォースト!の評価ツイート参考になった!なるほど、ク○ゲーではなさそう。やってみたくなったなー。 http://t.co/C39IHFzaiz

2013-03-07 12:50:01
キムラは一生籠の中 @hikasen_naniwa

ではちょっとゴォーストの続きのお話。結論から言えば、このゲームは遊ぶのが大変である。その最大の理由は「日本における大富豪の普及率の高さ」である。手にしたプレイヤーの殆どが、サクラやマリア、レニと死闘を繰り広げたであろう日本で、大富豪に似たゲームを出してアジャストできるだろうか

2013-03-07 17:17:16
キムラは一生籠の中 @hikasen_naniwa

もう一つは、このゲームは完全な「知識ゲー」であるところ。すなわち、大富豪と同じ感覚でやる人間ばかり集まってやっても、何となくうんにょりして終わるだけであるし、わかってる人間がいても、わかってない人間が混じればそのプレイヤーの下家が有利(=対面が著しく不利)になるだけである

2013-03-07 17:20:50
キムラは一生籠の中 @hikasen_naniwa

ゴォーストはパーティーゲームの大富豪をベースにしているものの、その中身はびっくりするほどディープなゲームである。ああ、そういえばマジック・ザ・ギャザリングもそんなゲームだっけなあ…

2013-03-07 17:24:54
キムラは一生籠の中 @hikasen_naniwa

コンボゲーになるならコンボを出せないカードを先に集めて出せ。屋敷は唯一全員が共通して、アドバンテージもハンデもないツール(1手番に処理できるのは常に1枚)だ。ハンド切れはヘタクソの証だ。ハンド20枚はコンボのチャンスだ。カードは引け、欲しいカードはコレクションだ

2013-03-07 17:29:09
キムラは一生籠の中 @hikasen_naniwa

ゴォーストは多分ボドゲ初心者が遊んでも楽しくはないような気がする。これはよみあいによみあいを重ねて、最後は屋敷と共通山の運という、実にトンデモな「大人のゲーム」やないやろうか

2013-03-07 17:31:10
永峯 浩 @shirohine

「ゴースト」は手札準備が1回だけならともかく、手札あるうちは屋敷カードをめくれないから、屋敷カード枚数分だけ、手札準備を1からやり直さないといけないわけで。6人で4回、4人だと8回。彼らはルールもデザイナーの意図も分かった上で言ってるのよ(他人事) #boardgameJP

2013-03-08 14:55:19
くろ。 @kurosuke1976

おそらくだけど、『ゴースト』のルールで一番好みの分かれるところは自分の山札を捲る条件が『手札がなくなったとき』ってとこなんだろうと思う。ここを『山札の枚数分「あがる」のが勝利条件』と見るか、『何回もあがらないといけないのってどーよ?』と見るかが分岐点な気が。

2013-03-08 18:26:28
くろ。 @kurosuke1976

しかも複数ディールってとこがここに拍車かけてるんだよなぁ。これは好み分かれそうだわ。

2013-03-08 18:30:35