反原発と環境過激派(その4:マニュアル編)
- neologcuter
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虚実交えた謀略戦ーベースは「孫子」
SSのポール・ワトソンはかつて”Earthforce”というプロの環境保護活動家になるためのマニュアル本を書いていたりしている。この本には「いかに大衆を操作するか」というメディア戦略について述べられている部分がある。 http://t.co/yiQ4CPEx
2013-02-20 22:39:47一番の基本になることは「相手の弱点を見逃さない」ことだ。逆風の時は他の話題を出して目をそらさせようとし、順風のときは勢いづいて相手の非をこれでもかというほどに突く。そして相手側にトラブルが発生したらそれに付け込んで得点を稼ぐ。
2013-02-20 22:47:50そして人々の誤解に付け込んでデマを流す…孫子(Sun tzu)みたいだが、実際それを参考にしてるのは間違いない。 http://t.co/LBANpEIGjw
2013-02-23 22:17:12ワトソンは震災直後の2011年3月12日午後、FBに「津波は天罰」と受け取られる詩を掲載し、猛烈な批判を受けた。SSのメンバーが被災者に助けてもらっているにもかかわらず、恩を仇で返すような文面ではある。 http://t.co/DrGMzF1T
2013-02-20 22:54:50しかし、ワトソンの詩はSS信者から「海神からのお告げ」のように解釈され、自分たちは「海の神に仕える正義の艦隊」であることをアピールでき、得点を稼げたというわけだ。
2013-02-20 23:03:58しかもSSは「震災の義援金が、違法捕鯨に横流しされていた!」とデマをでっち上げ震災復興を妨害している…2011年政府は第3次補正予算で、捕鯨基地のある宮城県石巻市の復興につなげたいとして調査捕鯨費などに約23億円を計上した。
2013-02-20 23:21:47しかし、震災義援金がこの費用に転用されているとの印象をもたらす報道があり、SSは転用が事実誤認にもかかわらず、騒動に便乗して「募金を日本に返してもらおう」というキャンペーンをFBで展開、抗議を呼びかけていたのである。
2013-02-20 23:26:13でも日本の反原発急進派も、このころ「東電関係者は金多くもらってる!」みたいなデマ流していたから、あんまり笑えないんだよね、色々な意味で。 http://t.co/UZZGbhMG
2013-02-20 23:33:02おそらく電源三法交付金制度 http://t.co/sm1aCC4s をうらやんだものだろうが…大量の貿易赤字を垂れ流し、電力会社に出血を強い、しかも核融合研究まで邪魔をする…そんな「核反対」が果たしていいものなのか? http://t.co/6Y2wRK5y
2013-02-20 23:45:14ポイントは「メディア工作」
ワトソンの著書“EARTHFORTH!”には、メディア工作の手法が数々載っている。これらは大衆のみならずマスコミの性向に上手くつけこんだ、洗練された手法とも言える。それらを挙げていくと…
2013-02-28 21:54:39①メディアは事実、数字、統計値、科学的報告書に関心をもたない。彼らはドラマ、スキャンダル、暴力、セックスに食指を動かす。 ②メディアを使うことを学べ。さもなければ、メディアに侵食される。メディア操作 は、メディア文化の中で生き残る唯一の術である。
2013-02-28 21:55:57③もし、自らの目的にそぐわない質問を向けられたら無視せよ。言いたいことだけを述べよ。取り乱してはいけない。 ④感情は常に事実より勝る。大げさに感情表現を行え。ユーモアを交えよ。視聴者が自分のことを好きになるように仕向けよ。
2013-02-28 21:57:11⑤客観性とは虚構であり、錯覚であり、詐欺であり、まやかしである。メディアの中に客観性は存在しない。物事に客観性があると錯覚させることは、戦略として有効かもしれないが、愚かな者だけがありのままの現実がメディアの中にあると信じている。
2013-02-28 21:58:03…どれもが酷いこと書いているようだが、けだし真実である。特に①④⑤が反原発急進派でもよく使われる手法だろう。たとえば少し前のAERAであった「私は普通の子ども産めますか」とか。最近では「美味しんぼ」とか。 http://t.co/Q4ihboFCef
2013-02-28 22:05:30こういうセンセーショナルな話題を振りまき、そして飛びつく人たちをカモにするのが「環境保護活動の本質」…なのか?と言いたくなる。 http://t.co/HLvcEuvs3u
2013-02-28 22:13:51そうなんですよ。しかも「デマの再放送(焼き回し)」ばっかりですし… RT @disneycruise200 言葉もないですね
2013-02-28 22:15:10ピンチをチャンスに変える「犠牲者のふり」
ワトソンは同じ本で「自分の意図や動向については偽情報を流せ」「派手派手しいドラマを演出し、相手を騙しなさい」「人々の信頼を勝ち得るために、犠牲者のふりをしなさい」とも説いている。ここで特に重要なのは「犠牲者のふりをしなさい」の部分。というのは当たり屋まがいの行為が多いからだ。
2013-03-06 22:21:21一例としては2008年1月、南極海の調査船団の捕鯨船(目視採集船第二勇新丸)に活動家2名が同船船内に不法侵入し拘束された時のこと。この時ワトソンは「日本船がシー・シェパードのクルーを人質に取って逃走中だ」とマスコミにアピールしたのだ。
2013-03-06 22:26:37