さよなら半妖精(ハーフエルフ)

「ダークエルフの女法務官」(http://togetter.com/li/467775)より数十年後、知的種族の平等理念を掲げた汎人類連邦から、はるばる極東の地までやってきたハーフエルフの女の子が、主人公に問う。「哲学的な意味はありますか?」――米澤穂信「さよなら妖精」の丸パクリですが、そ
4
現場猫教授 @Dr_crowfake

「オークと姫騎士」ネタから派生した「ダークエルフの女法務官」のはてブツッコミで「この国、戦争に負けたら崩壊するんじゃないかw」ってのがあり、アッハイ……と思うとともに、多民族混淆国家にアイデンティティをかけたハーフエルフとかハーフオークの少年少女たちが頑張る話を思いついた。

2013-03-09 19:20:02
現場猫教授 @Dr_crowfake

「さよなら妖精」ですよ! 首筋に! 首筋に!(白目

2013-03-09 19:20:27
現場猫教授 @Dr_crowfake

「ダークエルフの女法務官(http://t.co/0X1mZpFoB2)」の数十年後、汎人類連邦からやってきたハーフエルフの女の子が、日本の男子高校生に問う。「哲学的な意味はありますか?」って2次創作が……(死にたみがました

2013-03-09 19:23:12
現場猫教授 @Dr_crowfake

「哲学的な意味はありますか?」小雨の日、俺達と出会った少女は深遠な問いを投げかけてきた。白い肌、少し尖った耳をした彼女は、俺達に否応もなく「日常の謎」を問いかける。そして最大の謎。彼女はどこから来たのか。どこへ行ったのか。それを問う内に、俺達は彼女の背負ったものの重さを引き受ける

2013-03-09 19:32:26
現場猫教授 @Dr_crowfake

ハーフエルフの少女と出会った主人公。彼は彼女の問いかける「日常の謎」について考えることで、そして彼女と交流することで、青春の輝かしいひとときを過ごす。しかし彼女は姿を消し、彼女の祖国は内戦に陥る。彼女がどこの出身だったのか、主人公は探るが、それを誰も支持しない。

2013-03-09 19:34:43
現場猫教授 @Dr_crowfake

「正直、ぼくはこんなことをやりたいとは思ってないんですよ……」消極的な友人の言葉に、主人公は憤慨する。そして深層へとたどり着くが、それは彼が最も頼りにする相方、いつも冷静な「探偵」がすでにたどり着いていた結論だった。

2013-03-09 19:36:26
現場猫教授 @Dr_crowfake

「どうして黙っていたんだ!」「貴方が私をどう思ってるか知ってる! けど、貴方は私を冷たく見積もり過ぎよ! こんなこと、誰にもいえるわけない……みんな傷つくだけじゃない!」

2013-03-09 19:38:10
現場猫教授 @Dr_crowfake

「探偵」の告白に、主人公は動揺する。確かに、いまさらどうしようもないことだ。誰を責めるわけにも行かない。そして、自分にはそれをどうにかすることもできないという無力さを噛み締める……。

2013-03-09 19:38:40