小人の菓子工房

路地裏雑貨店 @NO_TitleStore

『卵チョコレート』　三センチくらいの小さな卵形のチョコレート。ラムネ菓子や、ジャム、クリーム、ナッツなど中身はその日によって違う。夜食べるとお酒が入っている時があるので、子供は明るいうちに食べること。 #小人の菓子工房

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『空飛ぶくじらの涙』　空を飛ぶくじらが落とした涙。わかるものにしかわからないが雨とは違い、晴れの日に降りきらりきらりと光る。とある瓶にその涙を落とすと、ゼリーに包まれたお菓子になる。色も味も様々。　#小人の菓子工房

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『お日さま金平糖』　いい天気の日にお日さまの光を集めて作った金平糖。朝方は黄色、お昼間は白、夕刻には橙色の金平糖ができる。瓶に詰めて暗い場所に置くと淡く光を放つ。 #小人の菓子工房

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『王様マシュマロ』　空の王様が地上にこぼしたマシュマロ。色とりどりで一つ一つに金色の王冠マークがついている。味はこれといって普通のマシュマロと変わらないが貴重なものなので記念品になったりめでたい時に贈られるという。王様はそれを見て喜んでまたこぼそうと目論んでいる。#小人の菓子工房

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『凍らせ梅花』　梅の色づいてふくらんだつぼみ、もしくは開いた花に名残の雪が降ったときだけできるお菓子。雪が降りかかって凍ったつぼみや花を摘み取るだけだが、口に放り込むと甘酸っぱく、梅の花の香りが口に優しく広がって美味。緑茶が合うお菓子として人気がある。 #小人の菓子工房

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『虹のバウムクーヘン』　出来立ての虹を切り取って、消えないうちに召し上がれ。 #小人の菓子工房

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『覗き見ドーナツ』　食べる前に穴を覗くと、本当に見たいものを一度だけ見ることができる。音は聞こえず、向こうから見ることもできない。また過去や未来を見ることもできない。一人一日一回のみで、二個目のドーナツを覗いても何も見えない。 #小人の菓子工房

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『フラワーシュガー』　砂糖の国に咲く花。強い風が吹くとたまに遠い異国まで飛ばされてしまうという。花の種類によって色や大きさが違う。　#小人の菓子工房

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『月夜のジュース』　月夜を絞ってだしたジュース。甘くはないが飲むと眠りやすくなるなどの効果がある。大人に好まれる味。子供は『フラワーシュガー』などの砂糖類を入れて飲むことがある。　#小人の菓子工房

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【五月雨飴】飴を細く細く伸ばして長さを揃えて切った、一見乾麺のような外見の飴。細さは1ミリほどで、端からポリポリと食べるのがオススメ。ほんの少し温めると、柔らかくなった飴を細工物に使える。レースのように組んだり、動物を形作れば、飾りとして目にも楽しい。 #小人の菓子工房

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『虹掛けかき氷』　虹のシロップは混ざり合わないので、食べる場所で味が変わる。甘いもの好きの欲張りな女の子にぴったり。 #小人の菓子工房