『福島民報』山下俊一教授関連連載 第2回

3月15日から、3月18日までに関する記事でした。 謎が残りました。
原発 震災 山下俊一 福島県立医大 長崎大学
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宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011
第二部 安全の指標(2) 研究者の苦悩 医療現場に不安拡大 | http://t.co/qKb5aarRIB  長崎大は平成19年から5年間国際競争力を高めるための文部科学省のプログラム「放射線健康リスク制御国際戦略拠点」の指定を受け放射線健康リスクの解明などに取り組んできた実績
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011
『福島民報』山下氏記事 第2回について 1 記事で主張されていることをまず列挙。2011年3月11日山下俊一氏は、厚生労働省主催の医大関係の会合で、福島県立医大菊池臣一理事長の隣の席に座った。この日が初対面だった。大地震後、山下氏と菊池氏は、それぞれ大学に戻り、対応に追われた。
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011
2 福島第一原発1号機の爆発を受けて、長崎大学は支援チームを編成し、13日に放射線防護を専門とする先導生命科学研究支援センター教授の松田尚樹(56)ら5人を福島県に派遣した。
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011
3 長崎大学チームは3月15日に福島県立医科大学に到着、15日未明の2号機4号機付近の爆発音発生を受けて、大規模爆発に備えた被ばく医療拠点をつくる必要があるとして、対応を準備した。同日、松田氏が持参した空間線量は、昼 1μSv/hから、16時55分には、8μSv/hに上昇した。
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011
4 3月15日17時、福島県の県北保健福祉事務所では、20μSv/h超まで上昇。福島県立医大のスタッフの間でも、ここで医療を続けるべきか避難すべきか、動揺が広がった。長崎大医療チームから連絡を受けた山下氏は教え子で長崎大大学院医歯薬学総合研究科教授の高村昇(44)を追加派遣。
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011
5 長崎大は平成19年から5年間、国際競争力を高めるための文部科学省のプログラム「放射線健康リスク制御国際戦略拠点」の指定を受け、放射線健康リスクの解明などに取り組んできた実績があった。山下氏は、先に派遣したチームと高村で福島の混乱に対応できると考えていた。
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011
6 17日夕。長崎県の地元テレビ局の出演を終えた山下氏の携帯に菊池氏が電話。「福島医大がパニックだ。すぐに来てほしい」。当時、福島医大の放射線に対する知識は十分ではなく、原発事故による不安を静めるには放射線の専門家である山下氏の力が必要だった。18日に山下氏は福島県立医大に到着。
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011
7 (以後は、私の感想他) この記事は、福島県立医大理事長と山下俊一氏に対する取材を元に構成されていると思われる。その分は、割り引いて読んだほうが良いだろう。この2人以外が、原発事故発生以後、福島県立医大の被曝医療対策にどのような見解を持ち、働きかけたかが、わからない。
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011
8 特に気になるのが、福島県立医大と福島県庁、福島県知事との連携の様子だ。福島県立医大の記録集を見ても、この時期、県庁や県知事がどのような考えで福島県立医大との連携をとっていたのかが、明らかではない。
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011
9 スタートに戻って考える。山下氏は発生直後、放射線防護の専門家、松田氏をチーフとするチームを福島県に送った。できれば、松田氏のチームで何とかしたかったのだろう。ところが、松田氏一行が県立医大に到着する前に自体はさらに悪化していた。福島市がプルームに襲われた。
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011
10 少し横にそれるが、事故発生直後、福島県内の報道で「放射性(物質の)プルーム」という言葉を見聞きした記憶が、私にはない。まるで避難指示区域のように同心円状に汚染が広がると考えた人がそれなりの人数いたのだろうと思う。
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011
11 横にそれる話の続き。16日に会った福島市の人たちから、「ここは60キロ離れてるから、大丈夫なんだよね?」と質問された。20μ超を告げるラジオ放送を一緒に聴きながら。その数字がまずいというコンセンサスは、できていなかった。その日の朝刊には100ミリまで安全と書いてあった。
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011
12 15日夕方の、福島県立医大の線量上昇。松田教授持参の線量計の数字が、屋外か屋内かはわからない。もしかしたら、扉を開放して医療行為を行い、屋内まで汚染された可能性もある。そして、専門家である松田教授は8μSV/hという数字の異常さを、知っていたはずだ。
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011
13 専門家としてならば、8μSv/hの空間線量の所では、被曝対策医療は上手くいかないことを知っていただろう。バックグラウンドが高すぎて、人体や物の汚染の把握が上手くいかないからだ。常識的に考えれば、撤退すべき段階だったと、私は考える。不安に思うほうが、当然の汚染だ。
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011
14 福島からの連絡で、山下氏は教え子の高村教授らのチームを追加派遣することを決める。ここが、謎。山下氏は誰からどのような連絡と要請を受けたのか?常識的に考えれば撤退すべき場所で、なぜ被曝医療を継続しようと考えたのだろうか?
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011
15 記事に書いてある出来事の時間と順番が正しいのなら、15日昼1μ測定。この段階で事故前の20倍という、既に異常な上昇。午後、県災害対策本部会議と、首相と県知事の会談。この席上で、県知事は避難区域拡大、子どもの優先避難の打診を拒絶。17時の福島市20μ超え。という順番。
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011
16 私がずっと気になっているのは、3月15日のことなのだ。昼には既に、翌日の県立高校合格発表実施がアナウンスされている。しかし、福島市の危機的な線量計測は、その日の午後だ。ここで、判断を変える事が、なぜできなかったのだろうか?このまま中通りに残ると判断したのは、誰なのだろうか?
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011
17 15日朝、原発から浪江町市街地、津島地区を経由して高線量の汚染が福島氏に近づいていることを、福島県は把握していたはずだ。その報告が、15日の県災害対策本部の会合であったのではないか?この辺りの記録が現在でもまったく公開されていない。誰がどのような情報を元に何を決定したのか?
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011
18 とにかく、山下氏は福島県に自ら赴かず、若い教え子の高村氏らを福島県立医大に派遣した。しかし、県立医大の同様は収まらない。放射線防護が専門の松田氏は、高村氏より12歳年長だ。松田氏が持った専門的な知識と経験に基づく不安を、高村氏たちが払拭することは困難だ。
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011
19 ついに、福島県立医大の菊池理事長は、山下氏自身が福島県立医大に来るように、直接要請した。山下氏はこのとき、菊池理事長から「骨は拾ってやるから」と言われたと、数箇所で語っている。この連載の1回目にも書かれている。
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011
20 長崎大学は当初、放射線防護の専門家を福島県立医大に送り出した。しかし、事故の深刻化、福島県立医大周辺全体の高レベルな汚染を受けて、松田氏のチームでは、福島県立医大全体がそこに残って、医療行為を継続することが困難になった。ここから次の段階への移行がわからない。
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011
21 ところで、長崎大学のHPを見て、おかしなことに気づいた。http://t.co/2taoklfFZE ここには、3月13日に派遣されたチームのリーダーは、大津留教授になっている。今日の民報の記事には、大津留氏の名前がない。なぜだ?
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011
22 もう一つ。長崎大学のHPでは、高村氏たちと山下氏は、一緒に行動しているように書かれている。今日の民報の記事とは異なっている。では、事実はどうなのか?出発は別、到着は一緒、ということなのではないだろうか。
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011
23 すると、少し経緯も違ってくるのかもしれない。大津留氏らのチームが13日に長崎を出発、15日に福島県立医大到着。その日のうちに大学周辺線量上昇、被曝を心配する患者が、地震や津波のけが人とともに押し寄せる。(原発関係者は、医大が被曝2次医療施設だと知っていた)
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011
24 3月17日に高村氏らが山下氏の指示で出発。高村氏らの福島県到着前に、18日に福島県立医大理事長から、山下氏を指名しての応援要請。山下氏出発。こんなところだろうか。しかし、これだと長崎大学HPとは事実が異なることになる。 http://t.co/2taoklfFZE
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