さっきの渡辺美里の曲(だと思う)聞いたら音程はずしまくってて、ポピュラーミュージックにおけるピッチ補正っていつ頃から行われるようになったのかな、と思った。教えてエロい人!
2013-03-08 18:49:18@sohsai ピッチ補正をどう定義するか次第ですが、テープ編集の切り貼りは戦前から行われてましたし、機械を使っての補正は1976年か77年位に出たEventideってメーカのハーモナイザーのピッチシフト機能を使ってのピンポイントの編集ができるようになりました。
2013-03-08 19:12:13@sohsai 以降はサンプラーに入れて単音レベルのピッチシフトだったり、さっき行ってたハーモナイザーをMIDI同期させてのピンポイント狙い編集とかですね。PCM-3348ってMTRにSMPTE信号へ変換させて同期したりとか。80年中盤位から本格的に補正されるようになりました。
2013-03-08 19:15:59@JUNICHIWATANABE その頃のピンポイントでやるのは見たことある!いまのボーカルへののべつまくなしの補正はやっぱりオートチューン以降なんですかね
2013-03-08 19:17:28@sohsai ちなみに知ってるかもですが、マイルスのBitches Brewは完全にテープの継ぎはぎです。全然違うところから無理やり持ってきてテープ編集で構成した、ミュージック・コンクレート的な手法を使ってます。
2013-03-08 19:17:58@sohsai べつなくなしで言うと、Recycle!っていう波形分割ソフトがあって、サンプラー経由で全部の言葉に個別のピッチ設定ができたので、それが走りなんじゃないかと思います。現在はAuto-Tuneと、更に高度なピッチ補正ができるmelodyneってソフトが主流ですね。
2013-03-08 19:21:57@sohsai 音声をPCに入れて鍵盤で弾くと補正できますよー。ボコーダーと同じ考え方ですね
2013-03-08 19:30:12@sohsai できますよー。オートチューンをオートモードにしといて入力すれば自動的にかかります。回線の流れは、マイク→PC→PAの流れです。ちなみにオートチューンのハードウェア版もあります。あまりにヘタクソだとケロリますね。中田ヤスタカのCapsuleで使ってます。
2013-03-08 20:49:37@sohsai 今のマシンスペックなら全然余裕です。1msec程度の遅延はありますがI/Oのレーテンシーを限りなくゼロにするとほとんどディレイが聞き分けられないっすねー
2013-03-08 21:50:39@sohsai あ、補足すると補正ツールはあくまで「補正」なので、歌が上手くなるってわけじゃないんで、不自然に聞こえる事もあってあんまりライブでは使わないですねー。
2013-03-08 22:00:32