ツイッターで、他人のツイートについて反論したり批判したり質問したりする人は基本的に議論が好き。議論好きの人の多くは論理的整合性の有無に敏感。論理的整合性のないツイートは特に批判の対象になるし、そういうツイートを繰り返すアカウントは軽蔑される。
2013-03-14 08:07:16弁護士の肩書きで非論理的なツイートを繰り返したら弁護士としての適格性を疑われる。論理性が要求される職業なら皆同じ。例えば教師。但し、客は弁護士を選べるけど、生徒は教師を選べない。
2013-03-14 11:07:35群馬の国語の先生はウルトラマンの大のファン。そう、変身するヒーローです。そして彼が自分に名付けたアカウントが herobridge。そこには彼の願望が見て取れる。つまり彼はツイッターという世界でヒーローになりたかった。
2013-03-14 13:46:35ツイッター世界で彼が最大の武器と考えたのは、学校の教師という肩書き付き実名アカウント。当初、彼の目的は順調に実現していったのかも知れない。やはり実名アカウントは目を引くしフォロワーも増えていった。
2013-03-14 13:50:54そして、彼に反原発という最高の舞台が用意された。彼は積極的に発言し、反原発を標榜する有名アカウントとも繋がりを作り、フォロワーも1万を超えた。彼は自信を深めたものと思われる。
2013-03-14 13:56:32しかし、実名以外の武器を持たない彼にとってツイッター世界は甘くなかった。何より経済とテクノロジーに関する無知無理解は致命的だった。彼の発言は実名匿名を問わず多くのツイッター民から痛烈な批判を浴びた。しかし、その批判を認めることは彼のヒーロー世界の崩壊を意味する。
2013-03-14 14:01:55そこで彼が採用した防衛手段がブロック。とりあえず自分の認識範囲から批判を排除できる。しかし、ツイッターのブロック仕様は穴だらけ。否応なしに目に入る。そうなると批判者を貶める以外にない。でも、正当な批判を貶めようとすれば自らが汚れていく。
2013-03-14 14:10:27彼がもっと謙虚だったら、本物のヒーローになれたかも知れないのに…彼の言ってることは必ずしもトンデモではない。無知による的外れ発言は多いが、そんなものは修正可能な誤り。
2013-03-14 14:23:19無謬のヒーローなんて漫画の世界でもいないんじゃないかな。ウルトラマンの場合は3分しか登場しないので間違う暇がないのかも知れないが。
2013-03-14 14:38:47自分には力がある、と思っている人間ほど自分は正しいと思い込む傾向があるように思う。また、自分の無知を自覚してない人間ほど自分は正しいと思うように感じられる。
2013-09-07 12:00:23