米谷郁子編『今を生きるシェイクスピア』 シェイクスピアのアダプテーション(翻案作品)をクイア理論に結びつけるのは牽強付会ではないのか?
この記事を読んでいただけなのに……"@deltagdeltag: 性行為中、ライオンに襲われ女性死亡 http://t.co/x2vDFK2BPY @nikkansportscomさんから"
2013-03-07 21:02:58セックス中にライオンに襲われて全裸にコンドームさん姿で逃げた男性の話の次のtwがコレってどうなのよ?(^o^;) "@deltagdeltag: 米谷郁子編『今を生きるシェイクスピア』 http://t.co/1R34VLtPbZ"
2013-03-07 21:05:10「シェイクスピアをこれから読む人向けの研究書20冊」 http://t.co/K7zeRp4h6i リクエストを受けたので作成してみた。これからシェイクスピアを読もう、という人が基本的な議論の知識を得るのに必要そうな本をリストしてみたもの。自分で言うのもなんだがかなり偏ってる。
2013-03-08 16:54:24毎年思うことだけれど、まあ別にBevington でもいいけれど(でも「この」本の批評が本当に必要なのか?)もう少しクィア・ルネサンス文学批評系の本のReviewが欲しい。例えばWill Stockton のこれとかww → http://t.co/87b31vYPBk
2013-03-08 23:22:30下の下のtw、やじるしの向きが上になっていたけれども下向き(↓)になっているべきものでした。ごめんなさい。でもこの一連のtwでわかって下さることでしょうと思います。
2013-03-08 23:34:19あと、「物理的肉体がオリジナルである」というのは、〈何にとって〉オリジナルなのか良くわからないけど、少なくともバトラーに倣ってという文脈において、物理的肉体は〈オリジナル〉ではないような。 http://t.co/1Urii0wA9l
2013-03-09 04:40:00@akishmz @Cristoforou 「物理的肉体のオリジナル性、完結性、自己同一性」は成り立たないでしょう。「自己同一性」は物理的でなく記号的関係性だから。つまり「A」ではなく、「A=A」「AはAである」であり、「=」の左側のAと右側のAの非同一性に既に分裂している。
2013-03-09 06:49:11@akishmz @Cristoforou つまり、「自己同一性」というのは本来、矛盾した概念であって、「A」そのものではなく、 「A=A」「AはAだよ」と改めて判断を述べなければならない。主語と述語の二つに分裂しており、主語と述語の非同一性を前提しているからです。
2013-03-09 06:52:28@akishmz @ykiino @queerso すみません、私の方から反論しようと思っていた矢先に。ルネサンス研究における、もっともっと基本的な部分の理解がこの書評にはないのですが、そこを批判してご本人の博士論文に傷がつかないだろうかとしゅんじゅんしていて今に至りますw
2013-03-09 06:58:24@ykiino あ、ごめんなさい、違う可能性、のご説明がこれなのだとしたら、「ここは別の論じ方あったのではないか」という、本の部分についての指摘であって「別の論じ方」の中身についての示唆ではない、という理解でいいのかしら? @queerso @akishmz
2013-03-09 07:12:14何度も内容のないtwをすみません、ルネサンス時代のテクストのありようについては、研究者には基本的な知識であっても、私たちの本が対象にした「初学者」にとってはそうではないため、こと「アダプテーションの理論」が「なぜ、他の作品にもましてシェイクスピアの作品を考える上で重要なのか」→
2013-03-09 07:37:12→という議論を、本当は「ルネサンス時代のテクストのありよう」の説明をしながら行うべきだったのが、そこがないために伝わらなかったのだとすれば、私の書き方が筋道を踏まえていなかった責任です。ですので、「うまく短くまとまってきたら(笑)」ここで説明を書く予定です。どうぞよろしく。
2013-03-09 07:37:48え~と、説明をまとめる前に、「ルネサンス時代のテクストのありよう」に関する基本書誌情報をパラパラといくつかご紹介しておきます。まずは日本語の文献からにしましょうか。
2013-03-09 07:38:29『本とシェイクスピア時代』 山田昭廣先生の本。絶版。シェイクスピアの手稿(いわゆる「ファウル・ペーパー」)や「上演台本」の決定版が「個体」として残っていない中、不安定で生成的な台詞が「本」「作品」にまとめられた背景の説明がある。図版多http://t.co/MLnr3KxH8d
2013-03-09 07:44:392001年に、金子雄司先生は『英語青年』誌面上にて、「シェイクスピア本文とは何か (1)最新の King Lear 編纂本概観」から「 (10)本文批評としてのシェイクスピア翻訳」を連載されました。書誌情報はこちらをご覧ください。http://t.co/F0JTdlrUsq
2013-03-09 07:51:30@Shakesqueer_TKY ルネサンス演劇については無知ですが、手元に本があるので。要するに、シェイクスピア作品の諸アダプテーションに注目することは、シェイクスピアの「オリジナル」自体がパッチワークでありアダプテーションである事に気づかせる連続性があるという主旨ですよね。
2013-03-09 07:52:42以上が、誰でも図書館にいけば手に入れられる基本的な文献です。しかしながら、ルネサンス時代のテクストに関する「日本語での」基本的な文献が手に入りにくいために、基本的知識を得ずに非常識なことを言ってしまうことが研究者の間でも多く、それは問題だと思っています。
2013-03-09 07:54:04これから、「シェイクスピア時代のテクスト」についての洋書の基本文献をパラパラと、思いついたらtwしていきます。パラパラですみません、根っからのズボラで、ブログなどをやっていないものですから。
2013-03-09 07:55:17Theories of the Text D. C. Greetham ・・・ 次に挙げるGreethamの本と並び、textual criticism の歴史をポスト構造主義時代に至るまで概観した本。 http://t.co/dFVMquGuro
2013-03-09 07:57:54Textual Scholarship: An Introduction こちらの方が英米の大学では教科書的な存在の本ですね。以上の2冊はシェイクスピア研究者がお世話になっているはずの基本文献です。http://t.co/Yre87lYvHr @AmazonJPさんから
2013-03-09 07:59:39The First Folio of Shakespeare Peter W. M. Blayney ←、Blayney の主著ですが、シェイクスピア関連の観光地名所のお土産屋に「ぽっ」と置いてあるという扱いを受けている本(笑) http://t.co/dSoL0FZ3zg
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