警視庁犯罪抑止対策本部twitterアカウント(@MPD_yokushi)の休止→再開の一連の流れ

技術の進歩の恩恵を受けるために必要なルール整備について考えてみる。 実際の所、大抵の組織でこういったルールが無い事が原因の混乱は多そうだし。
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警視庁生活安全部 @MPD_yokushi

【休止から再開の経緯】先週、本職のつぶやきを休止すると宣言し、4日後に再開するというめまぐるしい動きをいたしました。この動きにより多くの方にご心配やご不便をおかけしたことをお詫びいたします。担当として休止から再開までの経緯を明らかにする必要があると考えました。(続く)

2013-03-13 12:22:01
警視庁生活安全部 @MPD_yokushi

続き)ツイッターをはじめとするSNSを広報媒体として活用するということは、従来、想定されていないものでした。したがって、それに対応した規程やルールが存在せず、どこまで許されるのか手探りで進む毎日でした。(続く)

2013-03-13 12:23:03
警視庁生活安全部 @MPD_yokushi

続き)本職のつぶやきは、従来の警察広報スタイルから見れば「公の媒体で個人的な発言をするなどけしからん」ということになります。そして、そのような批判が内外から出ていたことも事実です。その批判に答えることができるルールを私たちが持っておりませんでした。(続く)

2013-03-13 12:24:25
警視庁生活安全部 @MPD_yokushi

続き)そのため、ルールのない状態で本職のつぶやきを継続することは妥当でないという判断に至り、休止のお知らせを行うこととなった次第です。休止の伺いを立てた際、上司から告げられた言葉が本職に再開を決意させる大きな力となりました。(続く)

2013-03-13 12:25:54
警視庁生活安全部 @MPD_yokushi

続き)「ひとりで辛い思いをさせてすまなかった。」これが上司の言葉でした。この人は分かってくれている。この人の下でならまだやれる。そう思いました。また、休止を宣言してから、再開を望むリプライやメールが多数寄せられました。これで本職の腹は決まりました。再開する、と。(続く)

2013-03-13 12:27:04
警視庁生活安全部 @MPD_yokushi

続き)再開に向けた検討会での上司の発言です。「ツイッターは公のアカウントであっても担当者個人のメディアだと思っている。ただし、担当者個人に責任は負わせない。担当者が代わって後を継ぐ人がいなければやめてしまってもいい。」これは至言だと思います。(続く)

2013-03-13 12:28:24
警視庁生活安全部 @MPD_yokushi

続き)そして、副総監の決裁を受けツイッターの運用に関するルールを定め、運用ポリシーを変更することができました。運用ポリシーには、本職のつぶやきに関することが明示されております。ツイッターの即時性と機動性を活かすため、モバイル環境からのつぶやきも可能となりました。(終)

2013-03-13 12:29:47
警視庁生活安全部 @MPD_yokushi

(新)犯罪抑止対策本部ツイッターアカウント運用ポリシー(PDF)⇒ http://t.co/f6owpTQk68

2013-03-13 12:30:27
警視庁生活安全部 @MPD_yokushi

(長々と失礼いたしました…)(甲)

2013-03-13 12:33:55