野田昌宏さんの翻訳癖「鉄の神経お許しを」

こういうの気にしはじめると本が読めなくなる。
書籍 文学 野田昌宏 翻訳 SF
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砂手紙 @sandletter1
東京創元社『太陽系無宿/お婆ちゃんと宇宙海賊』読みはじめる。「彼」じゃなくて「かれ」、「俺」じゃなくて「おれ」なのは矢野徹さん流儀なのかな。ふつうにかんがえるとものすごくひらがなにしてる。

×お婆ちゃん ○お祖母ちゃん

砂手紙 @sandletter1
.@tokyosogensha すみません、『太陽系無宿/お祖母ちゃんと宇宙海賊』で誤植っぽいもの見つけました。p16の9行目、「おれが彼を一人で」、野田さんの翻訳文章癖だと「おれかれひとりで」だと思うのですが、いかがでしょうか?
砂手紙 @sandletter1
本を読んでるというより、『太陽系無宿/お祖母ちゃんと宇宙海賊』は、何を漢字にして何をひらがなにするかの勉強になりすぎてこまる。早川のむかしのSF系翻訳者って、ミステリーの人よりひらがなにしている気がするんですね。矢野徹さんの「かれ」表記は、おれが感じる典型的なもの。
砂手紙 @sandletter1
わりと小説創作系の人って、ノリといきおいで漢字にするかしないか、ってのがあるみたいだけど、翻訳の人は自分のなかにマニュアルっぽいものがあると信じてる。
東京創元社 @tokyosogensha
御指摘有難うございます。野田先生に生前手直しを頂いた『鉄の神経お許しを』版でもその文字遣いでした。でも文字統一漏れですね。 @sandletter1 『太陽系無宿/お祖母ちゃんと宇宙海賊』//p16の9行目、「おれが彼を一人で」//「おれがかれをひとりで」だと思うのですが//
砂手紙 @sandletter1
せっかくなので、野田昌弘さんの翻訳癖を「鉄の神経お許しを」を参考テキストにダラダラつぶやく(あとでまとめる)。

×野田昌弘 ○野田昌宏。いろいろ間違えてて恥ずかしい。

砂手紙 @sandletter1
野田昌宏さんの翻訳癖「鉄の神経お許しを」、「本当をいうと、おれはこんなことをやりたくはなかったのである」×言う ○いう。×俺 ○おれ。「彼は言った」は「かれいった」になります。
砂手紙 @sandletter1
野田昌宏さんの翻訳癖「鉄の神経お許しを」、「…といったとき、おれは即座におことわり申しあげたのだ」×時 ○とき。×そくざに ○即座に。×お断り ○おことわり。×申し上げた ○申しあげた。野田さんの翻訳壁だと「鉄の神経おゆるしを」になりそうな気もしますが…。
砂手紙 @sandletter1
野田昌宏さんの翻訳癖「鉄の神経お許しを」、「いやですよ、キャプテン」×嫌 ○いや。「とかれはいうのだ」×彼 ○かれ。これは矢野徹さんの『宇宙の戦士』でも「かれ」だったですかね。そのあと、×お前 ○おまえ、×奴 ○やつ、と来て、「他にいないんだ」×ほかに ○他に
砂手紙 @sandletter1
野田昌宏さんの翻訳癖「鉄の神経お許しを」、なんで「他に」が「ほかに」じゃなくて「他に」なのかは不明。「収められる前のことなのだが」×おさめられる ○収められる ×まえの ○前の ×事 ○こと。「こと」「とき」「もの」はひらがなにしている人は多いです。
砂手紙 @sandletter1
野田昌宏さんの翻訳癖「鉄の神経お許しを」、「やつを哀れだと思って」×あわれ ○哀れ。「出来の悪さ加減」×かげん ○加減。ときどきへんなものを漢字にするので油断できない。「超硬質金属でつくり」×作り ○つくり
砂手紙 @sandletter1
野田昌宏さんの翻訳癖「鉄の神経お許しを」、「今度はもっとちがったものをつくってみよう」×こんどは ○今度は ×違った ○ちがった ×作って ○つくって。ここらへんになると素人にはさっぱりわからない。
砂手紙 @sandletter1
野田昌宏さんの翻訳癖「鉄の神経お許しを」、「あきらかに二人は、おれのなかに秘められたおそるべき知力と体力に恐怖を抱いたのにちがいない!」×明らかに ○あきらかに、×ふたり ○二人、×中に ○なかに、×恐るべき ○おそるべき、×違いない ○ちがいない
砂手紙 @sandletter1
野田昌宏さんの翻訳癖「鉄の神経お許しを」、あと、×真似 ○まね、×しあげた ○仕上げた、とかあるけど、もう3ページぶんこの調子で読んだらヘトヘト です。プロの人にまかせます。個人的には「他」の漢字表記が気になった。「ほか」ってひらがなにしている人のほうが多いと思う。
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まとめ 伊藤典夫・浅倉久志翻訳の、すてきなひらがなのつかいかた ほかの翻訳者の情報あったら教えてください。 5323 pv 9 2 users 2

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