TPPの簡単なおさらいと今後の展望(チラシの裏）

うめたけまつ@テレワーク疲れ @take88

アイドルオーディションで例えるＴＰＰｗ 【ニコ生視聴中(18分経過)】 【大人の社会科】第32回『安倍政権TPP参加交渉参加・・・って、つまりどういう事？』 http://t.co/MC8EZAzSPG #大人の社会科

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ＴＰＰの件、安倍さんが拡大交渉への参加を表明した訳ですが、ＴＰＰ参加の進展が有ったかというと、管、野田、安倍と何も進んでないですよね。ここでいっちょＴＰＰ参加の道筋をおさらいした方が良いと思う。

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ＴＰＰについておさらい。

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おさらい① 日本は2011年11月ＡＳＥＭ首脳会議において、当時の野田首相が「国益の確保を大前提として、ＴＰＰや、日中韓３か国によるＦＴＡなどを同時並行して推進させていく」と表明。事実上の国際公約。

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おさらい② ＴＰＰ拡大交渉会議は現加盟国（シンガポール、ニュージーランド、チリ、ブルネイ）および参加交渉国（アメリカ、オーストラリア、マレーシア、ベトナム、ペルー、カナダ、メキシコ）の秘密交渉会議。

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おさらい③ 日本がＴＰＰに参加するためには、（１）現加盟国及び参加交渉国のそれぞれから交渉参加を許可してもらう （２）拡大交渉会議においてＴＰＰの加盟が認められる （３）国会での批准が必要 の３段階。

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おさらい④ 現在の安倍首相は2013年3月に「ＴＰＰ、環太平洋パートナーシップ協定に向けた交渉に参加する決断をした」と表明。<=ＮＥＷ

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ここで、①野田首相による参加表明と④安倍首相による参加表明の違いは何かというと、「国益の確保を前提」というのが「国民皆保険制度を守るなど５つの判断基準」とより具体的になったことでしょうか。また、自民党の公約は守るというのを強調していますね。

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自民党の公約は「聖域なき関税撤廃を前提とする限りＴＰＰ交渉参加に反対」ですので、この時点で現加盟国等が「議論を蒸し返さない事」を条件としている事とぶつかっている。

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ここから先はチラシの裏ですが、ＴＰＰの件は何も進展してない。落としどころが見つからないので、参加したくても出来ないんじゃないの？という感想。聖域を確保できるなら参加したいと、安倍さんが考えている節も有るんじゃないかと思いますけど、現加盟国等からすればお断りでしょうし。

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ついでに言うと、#大人の社会科 （ＴＰＰ書籍監修者の青木さんのコミュ）によると、「聖域は有りませんでした、ＴＰＰ参加は辞めます」が既定路線という解説だったので、落としどころはそこカモね。と思ったり。

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TPP推進派と反対派両方が安部陣営を応援しているとすれば、どちらにも鼻を持たせる大岡裁きが見られるんじゃないかなとか。つまり、国内で何らかの規制緩和が行われ、TPPの聖域は確保できず参加を断念。アメリカと二国間協議は続けていくので、自由化をあきらめた訳じゃないよ！という感じ。

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×どちらにも鼻を持たせる大岡裁き→○どちらにも花を持たせる大岡裁き だた。

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以上TPPの簡単なおさらいと、今後の展望(チラシの裏）でした～。