女子柔道のパワハラ地獄、全柔連の悪行三昧について

 なお、記事を総合すると、未だにメンバーの不信感は未だ解消されていないとまとめ主は感じました。  なぜならこの15名には最後まで聴取を拒否されているから。  監督も一度辞意を出して撤回するという行動をとっている。 【追記3/18】ついに15人にヒヤリング開始前監督の「重大な不当行為」認定 【パワハラまとめ】 続きを読む
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体罰地獄

「死ね」はあいさつ代わり 柔道答申/スポーツ/デイリースポーツ online http://bit.ly/12OZHfM 2013/3/13
笠間委員長は「これを機に良い組織になってもらえば」と語った。一連の問題を調査する中で同委員長が「(選手時に)やってきたものに頭が支配されてしまう」と語れば、他の委員も「『死ね』は、あいさつ代わりだったとも聞いた」と語るなど改めて実態が明らかに。笠間委員長は法律に詳しい第三者を連盟執行部へ登用することを求めた。

  • 「叩かれないと動けないなら家畜と一緒だ」「消えろ」「能なし」「ブタ」「ブス」。報告書は園田隆二前監督らによる侮辱的発言を認めた。
  • 園田前監督による一部選手への平手打ちなどの行為を確認。練習では棒やむち状のものを持ち、選手を威嚇するような行動があったという。負傷した選手の状態を考慮せず、試合出場や合宿参加を強要したとも指摘した。
    http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2013/03/17/kiji/K20130317005410530.html
    [ 2013年3月17日 06:00]

女子柔道暴力:8日に提言書 第三者委
http://bit.ly/ZREFqC
毎日新聞 2013年03月01日 19時49分(最終更新 03月01日 20時21分)

 柔道全日本女子の暴力・パワーハラスメント問題を受けて発足した全日本柔道連盟の第三者委員会が1日、東京都内で第2回会合を開いた。聞き取り調査から得た情報を基に責任の所在などを検討。次回8日の会合で、全柔連へ答申する暴力根絶に向けた提言書をまとめる方針。

 前検事総長で弁護士の笠間治雄委員長によると、これまで10人以上から聴取。全柔連の上村春樹会長や、当時の園田隆二・女子監督の他、選手らから悩み相談を受けていた元柔道世界女王で日本オリンピック委員会(JOC)理事の山口香・筑波大大学院准教授からの聴取を終えた。告発した選手15人は聴取を拒否している。

 笠間委員長は聴取の具体的内容は明かさなかったが「まだ聞けていない方からも聞けるように努め、8日の段階で、反省点を踏まえた改善点をまとめたい」と述べた。

 精神科医で立大教授の香山リカ委員は聴取を進める中で受けた印象を「指導者側も暴力がいけないという認識はある。ただ何をもって暴力、パワハラとするか、世代間で認識に、乖離(かいり)があるのかもしれない。歴史を重んじる柔道界だけに、指導法が近代化しづらかったのかもしれない」などと指摘した。【藤野智成】

許されない 前コーチは寝技練習で口ふさぎ 選手が嫌う虫の死骸を近づけた

女子柔道暴力:8日に提言書 第三者委
http://bit.ly/ZREFqC
毎日新聞 2013年03月01日 19時49分(最終更新 03月01日 20時21分)

 柔道全日本女子の暴力・パワーハラスメント問題を受けて発足した全日本柔道連盟の第三者委員会が1日、東京都内で第2回会合を開いた。聞き取り調査から得た情報を基に責任の所在などを検討。次回8日の会合で、全柔連へ答申する暴力根絶に向けた提言書をまとめる方針。

 前検事総長で弁護士の笠間治雄委員長によると、これまで10人以上から聴取。全柔連の上村春樹会長や、当時の園田隆二・女子監督の他、選手らから悩み相談を受けていた元柔道世界女王で日本オリンピック委員会(JOC)理事の山口香・筑波大大学院准教授からの聴取を終えた。告発した選手15人は聴取を拒否している。

 笠間委員長は聴取の具体的内容は明かさなかったが「まだ聞けていない方からも聞けるように努め、8日の段階で、反省点を踏まえた改善点をまとめたい」と述べた。

 精神科医で立大教授の香山リカ委員は聴取を進める中で受けた印象を「指導者側も暴力がいけないという認識はある。ただ何をもって暴力、パワハラとするか、世代間で認識に、乖離(かいり)があるのかもしれない。歴史を重んじる柔道界だけに、指導法が近代化しづらかったのかもしれない」などと指摘した。【藤野智成】

女子柔道暴力問題:選手声明文(全文)- 毎日jp(毎日新聞)2013年03月17日 http://bit.ly/XRL4Eh

 柔道全日本女子の暴力問題を告発した選手15人の代理人を務める辻口信良弁護士が16日、選手の声明を公表した。東京が立候補している20年夏季五輪招致レースに対する影響について「ご迷惑をおかけした。申し訳なく思っている」と言及するなど、告発後の苦悩もつづられた。「お礼」と題された声明文の全文は次の通り。

     ◇

 私たちのお願いに対し、多くの方々よりご理解と温かいご支援をいただき、JOC(日本オリンピック委員会)にて事情を聞き取っていただくことができました。まずもってそのことをご報告し、お礼申し上げます。

 一方、2020年オリンピック招致活動の中で、大きく世間をお騒がせすることになり、JOCの皆様だけではなく、多くの関係者にご迷惑をおかけしたことを、大変申し訳なく思います。このような大切な時期であるにもかかわらず、多大なご尽力をいただいている関係者の皆様に対して深くお礼を申し上げます。

 また、全柔連の第三者委員会においても、広く連盟関係者や所属先関係者、選手に対する聞き取りを実施していただき、関係者の皆様にはお礼を申し上げます。

 今回行われた調査の結果が生かされ、柔道界を含む全てのスポーツの現場から、暴力やハラスメントがなくなることを願っています。

 私たち15名としては、丁寧に調査を行っていただいたことで一つの区切りを迎えた思いです。今後はそれぞれの立場で、これまで以上に一生懸命精進し、少しでも柔道界の発展のために努力していきたいと思っています。

 最後となりましたが、今後とも、皆様から柔道のみならずスポーツへの深いご理解とご支援をいただけますよう、こころからお願い申し上げます。

 本当にありがとうございました。

 2013年3月16日

 公益財団法人全日本柔道連盟女子ナショナルチーム国際強化選手15名

とりん(・と・) @trinh_JP

女子柔道の件 http://t.co/sPoRUXGqWT は報告書に出てくるとされる話よりも、選手の「最後の声明」 http://t.co/0Hbax6cxYI が謝罪と感謝の言葉で埋め尽くされてるあたり(こういう文章にせねば世間に通らない)、末期感満載なのです

2013-03-17 13:13:18

田辺監督代行 辞意固める コーチ2人も 暴力問題で全柔連対応に不満 ― スポニチ Sponichi Annex 柔道 http://bit.ly/1448wlz2013/3/4

女子柔道代表・田辺監督代行 戒告処分撤回で辞意取り下げ ― スポニチ Sponichi Annex 柔道 http://bit.ly/16Bs2VR 2013/3/6

助成金流用

最新

指導実績なく助成金受給か 文科省、全柔連に調査要求

2013年03月23日03時03分朝日新聞

 全日本柔道連盟(全柔連)の複数の指導者が実際には指導していない選手の担当として登録され、日本スポーツ振興センター(JSC)から助成金を受け取っていた疑いがあるとして、文部科学省は22日、全柔連に対して調査を求めた。助成金を受けていた指導者の1人、田中裕之理事は担当選手を指導していなかったことを認めた。

 この事業は、国が250億円を出資したスポーツ振興基金をもとに、トップ選手の指導者に年120万円を助成する。対象となる選手と指導者は、競技団体が日本オリンピック委員会(JOC)に推薦、JOC強化本部が認定する。

 田中理事の受給は2010年度から。朝日新聞の取材に対し、「岐阜県の選手をあてがわれたが、自分は東京にいるので指導できなかった。(全柔連の)上から言われて従った。おかしいと思ったが、異議を申し立てる雰囲気ではなかった」と話した。JSCに提出する活動報告書にはJOCのサンプルを参考にして記入したという。

 文科省は組織統治の検証、改善のため、弁護士や公認会計士を含む第三者委員会を設けるよう命じた。

 全柔連の上村春樹会長は「(ほかの助成対象者も含めて)指導実態がなかったかはわからない」と話し、第三者に調査を依頼する考えを示した。JSCは助成金の不正受給が認められた場合は返還を求め、全柔連への助成停止などの処分を検討するとしている。
http://bit.ly/Yx7Fm3


これまで

全柔連:“上納金” 助成金の一部を半強制徴収していた
- 毎日jp(毎日新聞) http://bit.ly/WPe3tV
柔道界にまた新たな問題が浮上した。全日本柔道連盟(全柔連)の上村春樹会長は14日、東京・文京区の講道館で記者会見し、日本スポーツ振興センター(JSC)から助成金を支給された指導者の一部から強化委員会が金銭を徴収し、海外遠征での打ち上げなどに使っていたことを明らかにした。不適切かどうかを含め、今後調査を進めるとしたが、帳簿などが残っておらず、使用実態は不明。関係者によると残額は約2800万円にのぼるという。

 上村会長は、全柔連の会計とは別に強化委員会独自の“集金制度”が存在したことを明らかにし「第三者委員会の先生方に提言いただいた後に、こういうことが出てきて残念だし、皆さんにご心配、ご迷惑をかけた」と謝罪。事実関係確認のため、外部有識者に調査を依頼する考えを示した。

 上村会長の説明によると、現在JSCの助成金(年間120万円)を受け取っている47人(昨年4月時点)の指導者の一部から、それぞれ年間40万円程度を集め、強化委員会が預金。海外遠征の打ち上げの飲食代のほか、合宿地の岩手・釜石が東日本大震災で被災した際に義援物資を購入するためにも使ったという。

 89年頃から強化委員会内に「留保金」の制度を作り、コーチが所属企業などから受け取った遠征の餞別(せんべつ)などを集めて、代表チームのために利用していたが、10年以降は世界選手権でメダル獲得者が増加し、助成対象の指導者も増えたため金額が大きくなったことも明かした。

 「互助会的にお願いしていただいていたと聞いた」と上村会長は説明したが、主導したのは強化委員長クラスで上下関係の厳しい柔道界では半強制的だった可能性もある。テレビ解説の報酬の3分の1を半ば強制的に指定の口座に納めさせられた人物もいたという。昨年11月以前は帳簿も存在せず、ずさんな管理下で私的流用がなかったとは証明できない。個人名義の口座で集めていた時期があり税制上の問題が発生する可能性もある。

 助成金はトップ選手と指導者が競技力向上に専念できるようにするのが目的。寄付などが禁じられているわけではないが、JSCの担当者は「競技力向上のために支給する個人助成から直接徴収して接待費などに充てていたら目的外使用」との見解を示した。いずれにせよ、体質改善中の柔道界に浮上した不透明マネーの存在は、さらなるイメージダウンにつながるのは必至の情勢だ。

全柔連助成金流用:口座の残高2000万円 帳簿、領収書なく- 毎日jp(毎日新聞) http://bit.ly/114m5QW
 流用されたのは国の出資金などの運用益とサッカーくじ「toto」の収益金を財源にした「選手・指導者スポーツ活動助成」。日本オリンピック委員会が認定した強化選手とその指導者に対する助成で、指導者には年額120万円が支給される。柔道は昨年4月1日時点で47人の指導者が対象となっている。

 上村会長によると、少なくとも08年北京五輪後から昨年のロンドン五輪までの間、1人当たり年間数十万円単位で徴収が繰り返され、強化委員の個人名義の口座などで管理されてきた。

 現在の残高は約2000万円。集めた金は海外遠征時の打ち上げや海外からの客人の接待、冠婚葬祭費に使われ、帳簿や領収書は保管されていないという。
2013/3/15 毎日

全柔連:助成金問題で再び外部に調査“お願いします”- 毎日jp(毎日新聞) http://bit.ly/ZRE6wP
2013年03月16日

 全日本柔道連盟(全柔連)が再び外部の人間に事態の解決を委ねる。上村春樹会長(62)は15日、一部指導者から強化委員会が徴収していた金銭について、外部有識者による調査組織をつくる意向を示した。

 不透明マネーは、日本スポーツ振興センター(JSC)の助成金を支給された指導者から、その3分の1にあたる年間40万円を強化委員会が徴収していたもの。上村会長は前日のJSCに続いて、この日は日本オリンピック委員会(JOC)にも事情説明のために足を運んだ。吉村和郎前強化委員長からも電話で事情を聴くなどしているが、上村会長自身がまだ全容を把握するにはいたっていない。「JOCからは早急に調査してほしいと言われた。内部の人間で調べるよりは外部の専門家にお願いした方がいい」と語った。

 全柔連は女子代表の暴力問題でも外部有識者による第三者委員会を設置して組織改革のための答申を受けた。人選などは全柔連の監事に委ね、今回も同様の対応で早期解決を目指すことになる。(スポニチ)

【柔道】上村会長へ辞任勧告!執行部会で意見一致:その他:スポーツ:スポーツ報知 http://bit.ly/WrY43P
全日本柔道連盟(全柔連)強化委員会が指導者への助成金を一部徴収していた問題で、上村春樹会長(62)が18日の執行部会で辞任を勧告されることが16日、濃厚になった。執行部会は上村会長を筆頭に藤田弘明、佐藤宣践・両副会長、小野沢弘史専務理事の4人で構成。全柔連幹部によると、14日に上村会長が欠席して開かれた執行部会で「辞任を説得することでまとまった」という。直後の理事会で辞意を表明するよう求める。

 柔道界は暴力、パワハラ問題に加えスポーツ振興センターの助成金の不正徴収問題が表面化。ともに09年4月の上村会長就任とほぼ重なって起きた問題だった。講道館館長と全柔連会長を兼任。絶大な権力を握り「代表選手の人選や合宿日程に至るまで、すべてに口出ししていた」(全柔連関係者)とされ、組織内外でトップの責任を問う声は大きい。
(2013年3月17日06時04分 スポーツ報知)

徴収助成金で飲食や接待、全柔連が調査開始 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) [[http://bit.ly/Z8O5LZ
:http://bit.ly/Z8O5LZ]]
【リンク先に資金の流れ図があります】
公益財団法人「全日本柔道連盟(全柔連)」の強化委員会が、日本スポーツ振興センター(JSC)から強化委員に支払われた助成金の一部を徴収し、飲食や接待に使っていた問題で、全柔連は本格的な調査を始めた。

 全日本女子前監督らによる暴力問題など、不祥事が相次いでおり、18日の理事会で問題を協議するなど、再発防止の取り組みを進める。

 助成金は、文部科学省所管の独立行政法人のJSCが、五輪代表などトップレベルの選手や、その指導者の日常的な活動を支援する目的で支出されている。財源は、政府出資金と民間寄付でつくる基金の運用益や、スポーツ振興くじ(toto)など。

 JSCによると、助成対象は日本オリンピック委員会(JOC)指定の大会で好成績を収めた選手らで、上限額は「エリートA」が月20万円、「エリートB」が月10万円。選手指導のコーチも、月10万円まで助成を受けられる。2011年度は各競技の686人に計約7億5700万円が払われた。使途は旅費や施設使用料、用具費などを想定しているという。
(2013年3月17日10時51分 読売新聞)

「ブタ」「ブス」、女子柔道前監督ののしり暴力 : エトセトラ : スポーツ : YOMIURI ONLINE(読売新聞) http://bit.ly/16DSez7
 柔道の女子選手15人が全日本女子前監督らから暴力などを受けたと告発した問題で、選手や前監督から聞き取り調査を行った日本オリンピック委員会(JOC)の「緊急調査対策プロジェクト」が、前監督らに「重大な不当行為」があったと認定していることが17日、複数の関係者の証言で明らかになった。

 同プロジェクトがまとめた報告書には、現場で女子選手が前監督から平手打ちをされたり、「ブタ」「ブス」「家畜」などとののしられたことなども記されている。JOCはこの報告書を基に、19日の理事会で全日本柔道連盟(全柔連)への処分を決める。

 同プロジェクトはJOC理事と弁護士で構成され、告発した選手15人全員と当時の指導者らから聞き取り調査を実施した。報告書は現場に不当行為があったと認定するとともに、JOCが全柔連に対し、改善勧告をするよう、13項目にわたって提言。そのなかには、告発した選手が今後、不利益を被らないよう配慮を求めるなど、現役選手や指導者になる可能性のある選手の保護も盛り込まれている。
(2013年3月18日06時35分 読売新聞)

女子柔道暴力問題:全柔連が「暴力根絶宣言」 会長辞任せず改革実行- 毎日jp(毎日新聞) http://bit.ly/15lh4QO
全日本柔道連盟は18日、東京都内で理事会を開き、暴力・暴言の根絶宣言を全会一致で採択した。

全柔連理事会:大山鳴動して現体制温存、自力改革へ不安残す- 毎日jp(毎日新聞) http://bit.ly/Yo5YY8 より抜粋

  • 理事会では佐藤宣践副会長(69)から会長の責任問題を問う意見も上がったが、結局、執行部はもちろん、理事の顔ぶれは代わらないまま
  • 大山鳴動してネズミ一匹、とはこのことか。女子選手による暴力行為の告発に加え、強化委員会の留保金が発覚するなど、大揺れの中で開催された理事会は3時間以上におよんだが、決まったのは上村会長を中心とした改革案だけ。執行部の責任を問う声はほとんど出なかったという
  • 退陣を含めた改革案を提案。理事会冒頭でも責任問題について発言した。だが、他の理事からは意見が一言も出ず、採決にすら至らなかったという。
  • 残高の公表なし
    2013年03月19日
    ※まとめ主の私見ですが、この記事書いた人、完全にブチ切れてる

女子柔道暴力問題・全柔連助成金流用問題:「執行部の責任」明確に
(前略)
 理事会では、執行部の進退を問う意見も出た。声を上げた佐藤宣践副会長に続くものがなかったというが、その沈黙が、執行部支持を意味するとも思えない。講道館柔道の創始者、嘉納治五郎の孫である嘉納行光・講道館名誉館長が会議の冒頭で「一枚岩でやっていきましょう」とあいさつしていたため、その場を乱すのをためらっただけだろう。

 佐藤副会長は会合後も「私は執行部の責任があると思っている」と述べており、このまま上村会長が望む「一丸」にまとまるとは到底、思えない。【藤野智成】
毎日jp(毎日新聞) http://bit.ly/ZqtdDo
2013年03月19日

改革うやむや全柔連理事会…留保金「裏金でない」 (サンケイスポーツ) - Yahoo!ニュース http://bit.ly/137o1JH
 日本スポーツ振興センターの助成対象コーチからの徴収で強化委員会内の銀行口座に約2000万円の内部留保金をためていた問題は、「裏金ではない。互助会的なプール金との認識」と、あらゆる違法性を否定。今後も海外遠征などで留保金を使うことを示唆し、一時は外部に調査を依頼するとしていた方針から態度を一変させた。【抜粋】

暴力問題で全柔連を処分=交付金停止、暴力行為中止を勧告―JOC理事会 (時事通信) - Yahoo!ニュース http://bit.ly/YQ6MHK

時事通信 3月19日(火)16時33分配信

 日本オリンピック委員会(JOC)は19日、都内で理事会を開き、柔道女子15選手が指導者の暴力行為を告発した問題で全日本柔道連盟に対し、(1)組織運営のための2013年度交付金(約2500万円)の交付停止(2)選手に対する全ての暴力行為中止など13項目の改善勧告―の2点の処分を下した。
 処分は、JOCの理事らでつくる「緊急調査対策プロジェクト」が、15選手と園田隆二前日本女子代表監督、コーチから聞き取り調査してまとめた報告書を基に決定した。
 報告書では、園田前監督が女子選手に対し「ブス」「ブタ」「死ね」など個人の尊厳を傷つける発言をしたとし、「不当行為」と認定した。さらに、徳野和彦前コーチが練習の一環として選手に虫の死骸を近づけたほか、指導者が負傷を選手の過失として扱い、試合に強制的に出場させたと明記した。
 JOCは、全柔連が「不当行為」を認識せず、解決に向けて誠実、迅速な対応を怠ったと批判。スポーツ基本法やオリンピック憲章などに違反し「到底許されない」と断じた。JOCはさらに、改善勧告に基づき、6月末から3カ月ごとに具体的施策と達成状況を報告するよう全柔連に求めた。

南條氏が女子新監督 田辺氏は土壇場で× - 柔道ニュース : nikkansports.com http://bit.ly/ZPDXst
 当初、2月の欧州遠征で監督代行を務めた田辺勝コーチの昇格が確実だった。だが、園田前監督らと「一緒にいた」ことで、実業団や大学の指導者らが反対し、土壇場で覆った。強化委員長は「前のチームにいたことで、周りの選手たちへの影響を考えた」。処分が撤回された田辺、貝山、薪谷の3コーチが留任する可能性もあるが、新監督は“チーム外”から登用した。
[2013年3月19日8時29分 紙面から]【抜粋】